習い事の先生にお歳暮って必要なの?という疑問について以下にまとめてみました。
気を使いがちなカテゴリーなので、しっかり読んで、正しいお付き合いができるように心がけましょうね。
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習い事にお歳暮は必要なの?
子供の習い事の先生にお歳暮が絶対に必要、というわけではありません。
現に昨今、大手の音楽スクールやスイミングスクールなどでは、
講師への個別の贈答品を禁止しているところほとんどです。
ただしそこは個人の気持ちであったり、お歳暮を親の代からの習慣とされていたりするご家庭もあるかと思います。
あくまでも気持の範囲ですので、無理に送らなければならないのではなく、
禁止されていなければ、教えていただいている感謝の気持ちを送る、といった考えでするのは問題ないでしょう。
それに、個人レッスンの講師などをされている方でも、このご時世、頂いた方が恐縮する、という意見もあります。
逆にお歳暮をしないとうちの子は大事にされないのではないか、とか、
お歳暮をすることで特別扱いしてもらえるのではという気持ちでもらうお歳暮は、かえって迷惑なようです。
加えて、一度お歳暮をしたら、次の年からは毎年贈るようにしましょう。
その年によって送ったり送らなかったりするのは失礼に当たります。
習い事のお歳暮の相場は?
習い事の先生に送るお歳暮の金額の相場ですが、
調べてみると大体3000円~5000円位が相場のようです。
伝統的な習い事の場合などは、その先生の年齢によって20~30代だと3000円程度、
40代以降だと5000円程度、と分けている方もいるようです。
また、わかりやすく月謝1ヶ月分くらいの品物を贈る方もいらっしゃいます。
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あまり高すぎるとその水準で毎年贈らなければいけなくなってしまって、
経済的負担もものすごいですし、もらう側も恐縮してしまうようですので、取り立てて特別なものをする必要はないでしょう。
また、贈り物の内容として、圧倒的に多かったのは「お菓子+商品券」のセット。
お歳暮でもらって嬉しいのが商品券ですが、やはり商品券だけだとなんだか失礼なのでは?
と思ってしまいがちなので、お菓子に商品券を添えてお贈りしている、という方が多いようです。
くれぐれも、毎年続けられる程度で無理はせず、あくまでも感謝の気持ちを伝える、
というスタンスを忘れずに贈りましょう。
お歳暮の習い事ののしはどうする?
お歳暮につけるのし紙って、どんなものがいいのでしょう?
基本的には紅白・蝶結びの水引がついたのし紙を選びましょう。
お歳暮用ののし紙、と言えば最近は大体お店の方で最適なものを選んでくれるのですが、
同じのし紙でも、水引の結び方によってはお歳暮に適さないものもあります。
のし紙の間違えは大変失礼にあたるので、その種類と意味は覚えておいた方がいいでしょう。
尚、水引の上側には「お歳暮」と記入し、下側には自分の名前を一回り小さく記入して使用します。
あとは、内のしにしたほうがいいのか、外のしにしたほうがいいのか、という疑問ですが、
内のし=のし紙の上に再度包装し、のしを隠すもの。内祝い向き
外のし=包装紙の一番上にのし紙を貼ること、お祝いと一目でわかるもの向き
という法則から行くと、お歳暮とは感謝の気持ちを表すための贈り物なので、基本は外のしが好ましいでしょう。
ただし、宅配便で送るなど、のし紙が傷ついてしまいそうであれば、内のしでお送りしても構いません。
まとめ
以上、習い事の先生に対するお歳暮についてまとめてきましたが
まずは習い事を一緒にしているママ友に相談してみるのがよいでしょう。
そのスクールでの慣例もあるでしょうし、お友達と相談して決めたほうが、心強いですよね。
こういったことは無理に自分の気持ちだけ押し付けてしまうことがかえって迷惑になるので注意が必要ですね。
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