ドイツ発祥とされる最近注目の粘土「ポリマークレイ」。
ポリマークレイって、どんなものなのでしょうか?
初めて知る方から、その魅力とアクセサリーの作り方までお伝えしたいと思います。
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ポリマークレイって何?
ポリマークレイは、ドイツにて工業用に開発されたものと言われています。
それが、製品化されることなく何年も放置していたものが、ある時掘り起こされたことにより再び世に出てきたという事です。
素材は樹脂で出来ており、樹脂粘土(ポリマークレイ)と呼ばれています。
家庭用オーブンで30分ほど焼成することで、強度が増してプラスチックのような硬さになるという事です。
粘土で色を付けたりして作品を作ってきた物の中で主流であった、陶芸粘土や紙粘土。
また、アクセサリーとして人気があったシルバークレイ(銀粘土)など、粘土細工として楽しめる物は今まで色々ありました。
ですが、形成している間に乾いてしまったり、色を後から付けたり、難しい形を作ることが難しかったりしました。
それに比べてポリマークレイは
・針金のように細くすることも可能
・細かい形でも焼成することにより強度が増し、壊れにくい
・色を混ぜる事も、後から色を付ける事も可能
・シルバークレイなどと組み合わせて使うことが出来る
・木、ガラス、天然石、金属などのフェイクも作ることが可能
・焼成するまでは時間を気にせず形成することが可能
・焼成しても縮みも少なく、思い通りの形を残すことが可能
と、良い事がたくさんあります。
ビーズなどをたくさん作ることによって、つなぎ合わせてアクセサリー等を作ることも出来ます。
天然石のフェイクなんて、本物を買うとすごく高価なので、使い放題で良いかもしれませんよ。
ポリマークレイの購入先は?
ポリマークレイを初めて知る方は、どこで売ってるの?と思うかも知れません。
分からない時は、ネット検索するとすぐヒットしますよね。
こちらは、専門店サイトのご紹介をしたいと思います。
★市場の60%シェアがある、ポリマークレイ・プレモ!基本色 2oz
|
少し硬めで上級者向けと言えるそうです。
初めから柔らかく、初心者にも扱いやすいモノもご紹介します。
★FIMOSOFT
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オーブンクレイ フィモソフト FIMO SOFT (レモンイエロー) 8020-10 [メール便可] |
子供でも手で簡単にこねられるので、ハードルがぐっと低くなるでしょう。
また、本格的にやってみたい方が是非あると良いのはこちらです。
★ミキシングマシーン
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ミキシングマシーン2 |
色を重ねたり、混ぜたり、グラデーションを作ったりするのには、かなりの回数こねなければいけません。
固い粘土を混ぜ合わせたり、薄く伸ばしたりする作業にはとても助かりますよ。
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ポリマークレイを使ったアクセサリーの作り方
ポリマークレイの作品を少し検索してみると、とてもたくさんの画像が見つかります。
アクセサリーにすると、とても美しく出来上がりますね。
天然石のフェイクから、ゴールドを混ぜたり、ガラスのような仕上がりにも出来るし、トンボ玉のようなビーズも出来てしまいます。
ポリマークレイをやってみようと思ったきっかけが、アクセサリーを作ってみたい!と言う方もいらっしゃるでしょう。
バラのビーズを作るのはかなりの工程が必要になります。
まずは粘土を扱いやすい柔らかさに調整する必要があります。
冬は寒いのでドライヤーなどで温めながらやるとやりやすいですよ。
夏は逆に柔らかくなり過ぎないように気を付けましょう。
伸ばしたり丸めたりして扱いやすい硬さにします。
粉っぽくなくなってきたらひとまずOKです。
粘土を混ぜるときは同じような状態になった粘土をそれぞれ作り丸めておきます。
その丸めた粘土をそれぞれ必要な分量だけ混ぜ合わせるとグラデーションができあがります。
混ぜるときには棒状にしたそれぞれの色の粘土をツイストして混ぜ合わせていきます。
コネて伸ばして丸めてといった工程をひたすら繰り返す感じです。
バラの花びらに見えるようにゴールドの粘土で縁取りをして
それぞれをくっつけます。
くっつけたときに掌でなじませるように形を整えます。
焼く前に穴を開けてビーズにしたりしてアクセサリーにすると綺麗ですね。
工程が大変ですが、出来上がったときはとても達成感が出ると思いますよ。
ピンクやグリーンなど、いろんな色で挑戦すると素敵なアクセサリーになりそうですね。
まとめ
ポリマークレイがずっと倉庫の中で眠っていたら、こんな作品は生まれてこなかったでしょうね。
発明した方も、発見されて世に出されて良かったですね。
是非憧れのポリマークレイに、挑戦してみてくださいね。
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