これで義務教育もひと段落。
部活の応援に塾への送迎に、奮闘してきたお母さんもひと段落ですね。
ところで、卒業式の服装はお決まりですか?
中学校の卒業式で恥をかかない服装についてまとめました。
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フォーマルな服装と避けた方がよい服装は?
★服装の色について★
・ブラック
・グレー
・ネイビー
これらの色のフォーマルスーツで出席する方がほとんどです。
卒業はお祝い事である反面、友人や先生との別れでもあるので、これらの暗めの色が好まれます。
★じゃあ喪服じゃダメ?★
黒のフォーマルといわれると喪服をイメージしますね。
喪服が悪いというわけではありませんが、それが喪服だとわかると、あまりいい印象は持たれません。
★パンツスーツでもいい?★
衣装の格としてはスカートのほうが高いのですが、卒業式にはパンツスーツで出席しても大丈夫です。
パンツスーツにするとどうしてもビジネススーツのような着こなしになりがちです。
フリル付きのドレスシャツを着る、コサージュを付ける、スカーフを巻くなど、工夫をしましょう。
★幼稚園や小学校の卒業式と同じ感じ?★
幼稚園や小学校の卒業式は式の進行や雰囲気に幼さが残っていますが、中学校ともなると少し大人になったこともあり式も厳かな雰囲気で行われます。
子供が年齢を経たということは、当然そのお母さん達もその分年をとっているということですね。
認めたくないですが…
幼稚園や小学校の卒業式のときのような若さや可愛らしさを強調したコーディネートよりかは落ち着いた大人の女性を意識したコーディネートのほうが自然に見えます。
例えば
・色使いをワントーン落としたものにする
・シルエットはフレアが控えめのタイトのものにする
・スカートの丈は膝が隠れるくらい、もしくは膝下にする
など、大人っぽいものを選ぶなどしたほうが、浮かないし、魅力が引き立ちます。
★和服はほぼいない★
格を意識しなくてはいけなかったり、着こなしや着かたにルールの多い和服は、着る本人にそれなりの知識がないと恥をかいてしまうことあるので、安易に和服で出席することはおすすめしません。
生徒が制服で、更にフォーマルウェアーの保護者に囲まれていると、すごく目立ちますしね。
あくまで主役は本人たちですので、ここは控えめにして、スーツのほうが無難でしょう。
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卒業式当日に持って行くと便利な小物類は?
★ストールが一枚あると便利★
3月とはいえ外は寒いですし、暖房が入っていても、体育館は大きいのでなかなか暖まりません。
そんなとき、膝にサッとかけられるストールが一枚あるとすごく便利です。
「スーツの上にコートを着るとモコモコでイヤ」
という場合でも、コートの代わりにストールを持っておけば羽織ることもできます。
★バッグ★
冠婚葬祭に持っていくようなシンプルで黒の革製の、小ぶりなものを持っている方が多いです。
荷物も財布、携帯電話、ハンカチ(重要ですね)、くらいなものなので、膝に乗るくらいの邪魔にならないコンパクトなサイズのものを持ちたいですね。
サイズが大きすぎると野暮ったく見えるし邪魔で、ブランドバッグだと華美になるのでこの2つはあまりおすすめしません。
★靴★
黒の革製の3cmくらいのヒールのパンプスが無難ですが、会場に入るとスリッパに履き替えるのでそこまでこだわらなくても大丈夫です。
なければ手持ちの黒のパンプスなどで良いでしょう。
★ストッキングは★
肌色、もしくは黒のストッキングの方が良いでしょう。
・素足
・カラータイツ
・柄タイツ
・網タイツ(派手でなければ可)
これらはNGです。
★コサージュ・アクセサリー★
ブラックフォーマルだとはなやかさが足りなくて寂しい印象になりがち。
コサージュをプラスしてコーディネートにメリハリをつけましょう。
オーガンジーフラワー(透けている布のコサージュ)、プリザーブドフラワーのコサージュなどが人気です。
アクセサリーはあまりジャラジャラして派手なものは好まれませんが、パールなど優しい印象のものであれば大丈夫です。
★防寒対策をこっそりと★
せっかくの我が子の卒業式、寒さに気をとられるとちょっと悔しいですね。
先にストールがあると便利と書きましたが、
「自分は体が冷えやすい…」
という方はインナーをヒートテックにするなどして、貼るカイロを背中に仕込むなどして防寒対策をしましょう。
エレガントに決まる卒業式の服装3選
・定番のノーカラージャケットと、スカート、ワンピースの3点セット
優等生っぽいお母さんへのオススメはド定番のノーカラージャケット付きのセット。
コサージュも付いているのでこれ一つ揃えてしまえば何も考えなくてよい安定のセットです。
ワンピースではなく、スカートを合わせる場合はシフォンのUネックのブラウスをスカートにインして着ればそれでOK!
・襟元とボタンがオシャレなジャケットとスカートのセット
大きな襟と三つボタンがポイントのセット。
中心よりボタンの位置を少しずらして配置してあるので、体形がほっそりとして見えます。
ほっそり体型やぽっちゃりでお悩みの方にはうれしい5~17号サイズまで取り揃えているのも嬉しいところ。
レビューを見ると、20~50代まで幅広く支持されていて、世代を気にする事なく、長く着られます。
・シャンタンとレースがポイントのジャケット、スカート、ブラウスの3点セット
黒だと地味になりがちですが、それなら素材で勝負!
品の良いレースとシャンタンのジャケットが大人の魅力を引き立たせます。
丈はひざ下で少し長めになっているため、
「足に自信がないわ…」
という方でも隠してくれますので安心して着られます。
まとめ
「我が子に恥をかかせまい…」
と考えすぎて迷ってしまうこともあると思いますが、3年間頑張ったお母さんだって、多少オシャレをする権利はあるはず!
「浮かない、恥をかかない」
さえクリアして似合ってさえいればお子さんも喜んでくれるはず。
我が子の卒業式、お祝いする気持ちを持ちつつも、自分もオシャレを楽しむつもりで服選びをしましょう!
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