海外旅行と言えば、大きなスーツケースを抱えて、という時代だったのはしばらく前のこと。
最近は、軽いバックパックに必要なものだけを詰めて、という人も多いです。
バックパッカーと呼ばれる旅行は、特別な人だけのものではなくなってきました。
そういう人は、一体、どうやって荷物を減らしているのでしょうか。
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海外旅行の持ち物を最低限に抑えたい
旅行の荷物って、できるだけ軽くありたいですよね。
いろんな服や、洗顔道具、衣料品などを詰め込んでいきたいですが、思いつくがままに詰めていたら重すぎて動かせなくなってしまいます。
スーツケースに入れると楽ですが、海外の道は綺麗なアスファルトは少ないし、エレベータの無い建物も多いですよね。
それではじっくり観光を楽しむこともできません。
アクティビティなんてもっての外です。
荷物を預けてお出かけすれば、身軽に動き回ることはできるのですが、そこで問題になってくるのがセキュリティです。
ホテルに預けておいてもいいのですが、ホテルの従業員を信じることが出来ない国も多々ありますね。
金庫に入れて鍵をかけておいたのに、貴重品が無くなっていた、と言う事件はよく聞くお話。
コインロッカーはほとんどの国にありません。
犯罪に使われることも多いからです。
日本のように安全な国は、本当に少ないのです。
荷物を抑えたい理由は、まだあります。
旅行中はお土産をいろいろ買いたくなりますね。
けれど、もともとの荷物が多ければ、さらに荷物を増やすことが難しくなります。
増やしすぎると、飛行機の手荷物預かりが有料になってしまうかも。
旅行を楽しむためには、お荷物は最低限が一番、なのです。
海外旅行の持ち物を減らしたい。
どういうものが減らせるのでしょうか。
・衣類
何泊も行く旅行で、日数分の服を持っていくのは無理です。
衣類は二着、下着は予備で三着あれば十分。
乾きやすい素材のものを選んで、旅先で洗って干せばたくさんなくても大丈夫です。
どうせなら古い衣類を持っていって、帰る前に捨ててしまうとお土産が増やせますよ。
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・洗面・化粧
洗面用具や化粧品は、いろいろ持ち歩いてしまうとかさばります。
試供品セットや旅行用の少量パックにしましょう。
オールインワンや日焼け止めの入ったBBクリーム、いろんな色が一つのパレットに入っているカラーパクトが便利。
・生理用品
女性には欠かせないものですが、必要な日だけ手元にあればいいものです。
旅先で買えます。
・大きなお財布
海外では、大きなお財布は、お荷物になるばかりではありません。
狙われやすくなるので、とても危険。
貴重品は、首から下げるか腰に巻ける薄いポーチに入れて、支払いの時だけ外に出すようにしましょう。
海外旅行の持ち物の必須は?
では、減らせないものと言うと何でしょう。
・携帯用洗剤
衣類を減らすなら、洗剤が欲しいですね。
旅先で買ってもいいし、日本で小さなチューブに入った洗剤を買っても便利です。
・圧縮袋
衣類の嵩を減らすなら、やっぱり圧縮袋。
暑い国では服に虫が紛れ込んでしまうことが多いのですが、ぺちゃんこにしてしまえば安心です。
・ウエットティッシュ
一つあれば、ハンカチもティッシュも兼ねてくれて便利です。
・医薬品
消毒、軟膏、絆創膏、目薬、痛み止め、下痢止め、酔い止めくらい。箱から出して、必要そうな数だけをまとめてジップロックに入れておきます。
日常に飲んでいる薬がある人は忘れないようにしましょう。
暑い国では虫が怖いので、虫よけスプレーも必要です。
・文房具
旅先では案外、物を書く場面があります。
飛行機の中で、旅行先を書かないといけなかったり。
旅先で日記を書いたり、出会った人にサインをもらっても、いい思い出になりますね。
・薄いポーチ
お財布の項目にも書きましたが、貴重品を入れて服の下に入れられる薄いポーチはもちましょう。
パスポートや飛行機のチケットは肌身離さず、が基本です。
お金は、使いそうな分だけを首下げポーチに入れて、残りのお金はウエストポーチに分けておくと安心です。
まとめ
色んなコンパクトサイズを利用したり、旅先で買えるもの、捨てるものなどを活用すれば、荷物はとてもコンパクトにできます。
荷物の持ち歩きで疲れることなく、観光やお買い物を楽しむ旅にしたいですね。
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