バイクで風を感じてさっそうと走り出したい方、バイクで通学通勤できたら便利だな~と思っている方。
さあ免許を取ろう!と思ったときに必ず悩むのが、普通自動二輪と小型自動二輪…どっちの免許を取ろうか?ですよね。
そもそも普通自動二輪と小型自動二輪、どう違うのか?
また、普通自動二輪の免許を取得するのは難しいのか?
そんな悩めるあなたのために、どっちを選べばいいのか、取得の難易度はどのくらいなのか、まとめてみました。
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普通自動二輪の免許の取り方は?
バイクに乗りたい!そのためにはまず、免許を取得しなければなりません。
そもそも普通自動二輪の免許はどう取るのか、「え?普通に教習所に通うんじゃないの?」と思いますよね。
教習所に通わなくても試験を受けることはできます。
これは「飛び入り試験」と呼ばれています。
場所によっては、「直接受験」と呼ばれますが、教習所に通う方法と、通わずに試験を受ける方法の2通りあるのです。
飛び入り試験では、学科試験だけでなく技能試験を受けなければなりませんが、教習所に通えばその必要はありません。
教習所では、決められた時間数の教習を受けるため、技能試験は免除されるのです。
いっぽうで、教習所に通わずに飛び入り試験をしてしまえば、大幅に節約をして免許が取得できるという利点があります。
教習所に通うのに20万~30万の費用がかかりますので、これは大きな金額ですよね。
しっかり教習所で講習を受けて試験に臨むか、節約をして飛び入り試験に臨むか、あなたはどちらでしょうか?
普通自動二輪と小型自動二輪の違いは?
普通自動二輪と小型自動二輪はどう違うのか、免許の取り方の違いなど調べてみました。
1、取得までの時間が違う
普通自動二輪は小型自動二輪よりも時間がかかります。
最短ですと、小型自動二輪が一週間ちょっとで取得できるのに対し、普通自動二輪は二週間かかります。
2、教習所でかかる費用が違う
時間だけなく、かかる費用も違います。
以下がおおよその相場となります。
小型自動二輪 15万円~17万円
普通自動二輪 18万円~20万円
ただし、自動車免許などの免許をすでに持っている場合は費用が安くなります。
3、もちろん、運転できるバイクの排気量が違う。
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普通自動二輪の免許は400CC未満までのバイクに乗ることができます。
小型自動二輪の免許は125CC未満までとなります。
4、ライフスタイルによってどちらがいいか違ってくる。
遠出をしたい方は普通自動二輪の免許を、近所の移動をしたいだけの方は小型自動二輪の免許をおすすめします。
普通自動二輪は高速に乗れますが、小型自動二輪では乗ることができません。
ただし、近所を移動したいだけなら駐車スペースを見つけやすい小型自動二輪のほうが便利です。
普通自動二輪の免許は取るのが難しい?
技能講習では、倒れたバイクを起こしたり、バイクを押して歩いたりしなければなりません。
普通自動二輪の免許取得においては、扱うバイクが400CCと重いので、小柄な方や女性には少し扱いにくいかもしれません。
しかし、あきらめないでください。
コツさえつかめば簡単です。
倒れたバイクを起すには、体全体を使うのがコツです。
腕の力だけで起そうとすると、男性でも苦労します。
バイクを押して歩くのも、
バランスさえうまく調整できるようになれば力を使う必要はありません。
そして、意外と難しいのが『発進と停止』
発進ではクラッチ操作がうまくできていないとエンストを起こしてしまいます。
教官の言うことをよく聞き、正しいクラッチ操作を身につけましょう。
停止のときは正しくブレーキをきかせなければ転倒してしまいます、
適切なブレーキのきかせかたを身につけましょう。
また、特に難しいと言われるのが『一本橋』と呼ばれる、平均台のような直線の上をまっすぐ走る練習です。
ふらつかず、エンストせず、まっすぐ安全に走る練習です。
小型自動二輪の免許だと5秒以上、普通自動二輪の免許だと7秒以上で通過しなければなりません。
一本橋を踏み外してしまうと試験中止になってしまいますし、ふらついたり時間内に通過できないと減点されてしまいます。
これにもコツがあります。
まずは視線。
視線が近いと、どうしてもふらついてしまいます。
視線は出口付近に合わせ、出口が近くなるにつれ遠くに移していきましょう。
そして、ハンドル操作を細かく行うこと、低速でバランスよく、これを意識しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか、あなたのライフスタイルでは普通自動二輪の免許と小型自動二輪の免許、どちらがいいでしょうか?
講習では難しいところもありますが、なにせバイクは危険な乗り物、しっかりと技能を身につけましょう。
免許を取ったら楽しいバイクライフが待っています!
便利な通勤、楽しいツーリングなど、想像するだけでワクワクしてきますね!
バイクのカスタムや、バイク仲間との交流も楽しみのひとつです、
ぜひ、安全運転でバイクライフを楽しんでください!
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