教員試験や公務員試験を受験しようとしているあなたは、願書提出の際の封筒の色に決まりはあるのか、通常使っている茶色の封筒ではいけないのか、と悩んでいるのではないでしょうか?
これから、教員試験や公務員試験の願書提出の際の封筒の色について、決まりがあるのかどうなのか、などについて説明いたします。
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願書の封筒の色は?
教員試験や公務員試験の願書提出に際して封筒の色の指定はありません。
巷では採用に際して「茶封筒」を使うと落ちるということが、実しやかにささやかれていますが、茶封筒を使ったとしても、それだけで落ちることはありません。
企業の願書提出に際しては、半数くらいの人が茶封筒を使用しているという実態があるようです。
しかし、純白の封筒の方が茶色と比べると映えます。
茶封筒を使うと落ちるのではないだろうか…と気にすることは、余計なストレスを抱えこむこととなります。
それなら、気分的にも「白封筒」を使用する方が良いのではないでしょうか。
教員採用試験の願書の封筒の色は?
教員試験の願書提出に際して、教育委員会は、封筒については「角型2号(縦33.2cm×横24cmのA4サイズ)と指定しています。
そして、封筒の表には「提出書類在中」と受験の区分、選考区分を朱書きすることも指定していますが、封筒の色についての指定はありません。
では、願書を提出するにはどんな色の物でも良いのでしょうか?
色の指定がないからといって柄の入った封筒などを使用することは、内容物が履歴書であるとすると、常識的に考えてもNGですよね。
では、願書を入れる封筒の色はどんなものが良いのでしょうか?
封筒が手軽に入手できるものは白や茶、水色などですよね。
願書を送る封筒の表には、「提出書類在沖」、受験区分」を朱書きしなければなりません。
茶封筒でも朱書きは目印にはなりますが、やはり一番目立つのが白い色の封筒ではないでしょうか。
茶封筒は事務用品として多数生産されて販売されているので、安価なもので、作りはしっかりしたものとはいえないものが多いです。
イメージ的に茶封筒は事務的で安っぽい印象を与えてしまいます。
そのてん、白封筒は茶封筒と比べると作りもしっかりとして品質も良いので、茶封筒に比べてよい印象を与えますので願書提出におススメします。
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公務員の願書の封筒の色は?
公務員も教員採用試験と同じように、封筒に朱書きで『採用試験受験』と記入する必要があります。
封筒の色の指定はないようですので、公務員試験を所管する部署から送られてきた封筒がある場合を除いて、市販されている白色の封筒でも茶色の封筒でも大丈夫です。
しかし、朱書きが目立つのは茶色の封筒より、白色の封筒であることは前述したとおりです。
公務員試験の場合も、封筒の色の指定のない場合は、書類の内容と印象によって次の選考に進むための条件となる場合が考えられますので、印象の良い白色の封筒を使用することをおススメします。
大学生が受験する場合は、大学によっては学校名入の封筒を販売しているところもあります。
そのような場合は、大学で販売している封筒を使っても構いません。
まとめ
教員試験や公務員試験の願書提出に使用する封筒の色について説明しました。
たかが願書を提出する封筒だから、色なんか関係ない、相手に届けばいいや、と軽視することなく、採用試験は願書を提出する封筒から既に始まっていることを自覚して、良い印象を与える白色の封筒を使用してくださいね。
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