日本人の味のふるさと、おでん。
最近では冬だけでなく、夏場でもおでんを売っているコンビニが
あるくらいで、ファンの多さを感じますね。
大人数でつつくのもいいですが、一人暮らしでもおでんを
楽しみたいという方に、一人用のおでん鍋をご紹介します。
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おでん鍋の一人用のおすすめは?
ステンレスやホーローの鍋
ステンレスは軽くて調理しやすく、ホーローは腐食に強いため
どちらを選んでも重宝しそうです。
おでん鍋 ステンレス製 角型 14×14cm 1人用 プチクック ひとり鍋 IH対応 ( 両手鍋 卓上鍋 ステンレス鍋 ) |
ステンレスやホーローは鉄製の鍋の中でも熱伝導が
低い性質を持っているため保温性に優れています。
カセットコンロも買ったほうがいいかな…と迷われる方もいらっしゃると
思いますが、保温性が高いおかげで、少々の時間なら食材が冷めにくいので
台所のコンロで温めたあとに、テーブルに鍋敷きを敷いて食べても大丈夫そうです。
加熱機能付きグリル鍋
揚げる、焼く、蒸す、煮るの4役をこなしてくれる電気グリル鍋です。
少し底の深いホットプレートというイメージです。
おでんを常に保温して食べたいという方におすすめです。
おでんに限らず、幅広い用途に使用でき、料理が楽しくなりそうですね。
定番の土鍋
鍋ものの定番である土鍋も、一つ持っておいても損はありません。
保温性が高いので、煮込み料理に適しています。
おでんを食べる時にも、鍋物らしさがあって雰囲気が出そうですね。
ご自宅のコンロがIHかどうかなどを思い出しつつ、
IHの場合はIH対応の土鍋を選びましょう。
安価なものは1000円以下で購入できますが、
IH対応のものになると、やや値段が上がる傾向にあります。
ちなみに今回ご紹介している商品は、IH対応の土鍋です。
おでんの一人前の量はどれぐらい?
せっかくおでんを作るなら、豊富な種類の具材が一つずつ
食べられるようにしたいものですね。
おでんの材料の定番といえば、大根、ちくわ、昆布、たまご、はんぺん、
餅きんちゃく、がんも、結びこんにゃくといったところでしょうか。
とはいっても買い物のときに、これらの具材のパックを
一つずつカゴに入れていくと相当な量になってしまいます。
そこでおすすめなのは、一度に多めに作って冷凍保存しておく方法です。
特におでんには欠かせない大根は、きちんとあく抜きをして下茹でするとなると
面取りや隠し包丁を入れて米の研ぎ汁を使って鍋で長い時間茹でないと、
市販のおでんのようにホロホロには茹であがらず
調理が大変ですので冷凍がおすすめです。
もし一人分の大根を下茹でするなら、電子レンジを活用するなどして時間と労力を
削減する工夫をしても良さそうです。
また、こんにゃくは他の具材とは違い、
冷凍して解凍すると独特の弾力が出て本来の食感を損ねてしまうので、
おでんを冷凍保存するときは除いておくほうが良いでしょう。
餅巾着は加熱しすぎるとデロデロに溶けてしまうので
冷凍して再加熱する際は、後から加えるなどして
加熱の時間を短くするなどの工夫をしましょう。
タッパーなどに一人前ずつ分けて、食べる時にレンジで軽く解凍してから
鍋に入れて再加熱すると食べやすく手軽でしょう。
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おでん鍋の使い道は他にある?
ステンレスやホーローの鍋であれば、普段のお料理の時に
オールマイティに使えそうです。
今回ご紹介したのはステンレスのものでしたが、
テフロン加工の底の面積が広くやや浅めの鍋を選べば、
肉じゃがなどの煮込み料理の火の通りが早く、
すき焼きやちょっとした焼肉などにも対応でき、
お肉が底にくっつくことがなく洗うのが楽で幅広く活用できそうです。
加熱機能グリルに関しては、揚げる、焼く、蒸す、煮るの機能を
謳っているだけあって幅広く使えそうです。
一人用なので容量こそ少ないですが、チーズフォンデュやたこ焼きなども
作れるので、少人数のパーティにも使えそうです。
一人暮らし用の物件に住んでいるので、コンロが少なくて
普段の調理に苦労しているという方にも、コンロが一つ増えたという感覚で
使うことができ、普段使いにも適していると言えるでしょう。
土鍋は一見鍋物に用途が限定されそうですが、
最近では土鍋ご飯や土鍋プリンといったレシピがブームになっているので
いつもの料理に手間を加えて丁寧に作りたいというときに重宝します。
「土鍋専用の土鍋じゃないと、美味しくご飯が炊けなさそう…」と
思う方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはありません。
浸漬、沸騰、蒸らしの工程をきちんと行えば普通の土鍋でも
しゃっきりした美味しいご飯が炊けます。
まとめ
鍋もの用の調理器具は一人暮らしだし、
モノを増やしたくはないけれど、
使い道がたくさんあるのならば買ってもいいかなという
気持ちが湧いてきますね。
自炊に飽きてきた…もしくは自炊を始めたいという方は
マンネリした食生活におでん鍋を活用してスパイスを加えてみましょう!
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