敬老の日のプレゼントはお決まりですか?
もともとは、知恵を持つご老人をたたえる日ですが、今ではおじいちゃんおばあちゃんに感謝を伝える日にもなっていますね。
普段一緒に住んでいる方も、なかなか一緒に居られない方も、日常では伝えそびれる感謝の気持ちを伝える、とっておきのチャンス。
とはいえ、何を贈ったらよいものか。
どうすれば喜んでもらえるのでしょうか。
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敬老の日に孫から手作りのプレゼント
やはり、一番喜んでもらえるのは、孫の手作り。
かといって、おとなが意識を持って作るのなら簡単なものでも、3歳、4歳の子どもさんにはまだまだむずかしいです。
あげるからには様になるものを、と考えてしまいますが、おじいちゃんおばあちゃんが期待しているのはそういうモノではありません。
かわいい孫が作ってくれたもの、どれだけ拙くても嬉しいんですよ。
子どもさんにできることを一部させて、形に作るのは親が手伝ってあげてもいいですね。
・手形ツリー
子どもさんの手形、足形を厚紙に捺します。
その隙間に大きな幹を描いて、手形足形が葉っぱになるように枝を描きます。
木目調の額縁に入れるのがおすすめ。
インクは、落としやすいものを選びましょう。
・手形クッキー
大きめのクッキー生地を親が作って、子どもさんの手に押し付けて手形をとります。
ふっくら焼いて、お茶と一緒にラッピングして贈りましょう。
かわいすぎて、食べるのがもったいなくなりそうなのが難点です。
・ちぎり絵
子どもさんに色紙や千代紙をびりびりに破ってもらいます。
お母さんが糊付けをしてあげて、子どもさんと一緒に厚紙に貼りましょう。
はがきサイズに切れば可愛いポストカードの出来上がり。
額に入れたり、牛乳パックに貼ってペン立てに仕立ててもいいですね。
子どもさんが紙を口に入れないように気をつけてあげてくださいね。
敬老の日に孫の写真を送る
写真プレゼントは、喜んでもらえる定番です。
・子どもさんとおじいちゃんおばあちゃんが映った写真を、大きなサイズで。
これは、ぜひ額に入れてプレゼントしてください。
子どもさんの顔から吹き出しを書いて、メッセージをつけるとかわいいです。
「いつもありがと」や「げんきでね!」などなど。
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きっと、家の一番目立つところに飾ってくれるでしょう。
・一年間の日常をまとめたミニアルバム。
写真を一枚に絞れないなら、こちらがいいですね。
合間に、自分が子どもだったころ、おじいちゃんおばあちゃんが若夫婦だった頃の写真を混ぜる人もいるそうですよ。
アルバムなら、写真だけではなく、子どもさんの手形なども一緒に挟めますね。
・自分で作るのが面倒な方なら、作ってもらうのもいいでしょう。
スマホから写真をアップロードするだけで作ってくれるサービスや、アルバムではなくカレンダーにしてくれるサービスもあります。
・手の込んだものを作りたいなら、画像編集ソフトを使ってみてはいかがでしょう。
自分でかっこよくレイアウトしてみるのもいいですね。
写真一枚だけならともかく、いろいろ書き込み過ぎて写真屋さんでプリントアウトを頼むのが恥ずかしい、でもプリンタはもっていないし……という人には、コンビニのプリントサービスもおすすめです。
・最近はCDやDVDを焼いてくれるサービスも増えてきました。
それなら、写真だけではなく、動画も贈ることが出来ます。
贈り先に再生デバイスがあるか、チェックをしてくださいね。
敬老の日に保育園で歌をプレゼント
お子様が保育園へ通っておられるなら、もうお歌を習っているかもしれませんね。
最近は敬老の日に祖父母参観を行っている園もあります。
行っておられるなら、おじいちゃんおばあちゃんをぜひ招待してあげてください。
敬老の日は、どういうお歌がぴったりくるのでしょう。
お歌の中におじいさん、おばあさんが登場してくれるもの。
・元気でね
・とんとんとんとんひげじいさん
・桃太郎
・大きなかぶ
特におすすめなのが「元気でね」。子どもさんが、おじいちゃんおばあちゃんと仲良くする歌詞になっています。
元気でね、と歌われるとほろりときそうになりますよ。
他のお歌は、歌詞の中でおじいちゃんおばあちゃんが活躍してくれるものになっています。
おじいちゃんおばあちゃんが子どもの頃から親しんでいたもの。
・赤とんぼ
・夕焼け小焼け
歌いやすいメロディで、秋の風情もじんわりと染み込むようです。
参観日が終わったら、子どもさんからおじいちゃんおばあちゃんに歌を教えてあげて、一緒に歌うのもいいですよ。
その時はご両親も、おじいちゃんおばあちゃんも、その歌を知らないふりしてあげてください。
まとめ
素敵な贈り物をしよう、とかまえると難しいものです。
が、おじいちゃんおばあちゃんが求めているのは、洒落たものではなく、子どもさんの成長が見えたり交流が出来たりするもの。
難しく考えないでくださいね。
そしてもちろん、何より一番の贈り物は、一緒の時間を過ごすことですよ。
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