敬老の日に家族みんなで楽しい食事を・・と思われる方も多いですね。
おじいちゃんおばあちゃんの年長の方を敬い、長寿を祝ういい機会になります。
そんな家族がそろう食事会は素敵なものにしたいですが、どんなことに気をつけたらいいか気になりますね。
素敵な食事会にできるよう、会場やメニュー選びのポイントについてお伝えします。
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敬老の日のプレゼントに食事にするなら?
敬老の日は、「多年にわたり、社会に尽くしてきた年長者を敬愛し、長寿を祝う」日です。
年長者を敬い、その人生の知恵を受け継ぐことに対してお祝いをすることに意味があるのです。
その敬老の日のお祝いの食事会なので、主役はおじいちゃんおばあちゃんです。
メニューも場所もおじいちゃんおばあちゃんの好みのものを選ぶ、晴れの日のお祝いを感じさせるメニューにできるといいですね。
食事会をセッティングするときは、どうしてもお世話する方の趣味が大きく反映されがちですが、主役がおじいちゃんおばあちゃんだということを忘れないでいて下さい。
若い方だと、肉料理や揚げ物などこってりとしたメニューになりがちですが、年配の方はあっさりとした味付けや白身魚や豆腐など淡白な食材をを好むことが多いようです。
さりげなく食べたいものを聞いて、食事会を準備されるといいですね。
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敬老の日の食事をレストランで食べるなら?
家族でゆったりと過ごせる個室での食事がいいですね。
ホテルやレストランでは、個室だけではなく、敬老の日の食事会用に花束やメッセ―ジを添えたデザートを準備してくれるところもあります。
そのようなサービスを利用されると、敬老の日の食事会がより華やかになって、素敵ですね。
レストランを予約する際は、例えば移動するときには車椅子を使っている、スプーンがあると食べやすい、トイレが近い場所がいいなどおじいちゃんおばあちゃんの体調を考慮しなければいけないときは、事前に伝えておくといいです。
また小さなお孫さんも一緒なら、好きな食べ物も違い、メニューの選択が難しいこともあります。
お子様用メニューがあると、家族全員が楽しめていいですね。
敬老の日の食事のメニューで気を付けることは?
おじいちゃんおばあちゃんといった高齢者の方の食事だから・・と特別なメニューを考える必要はありません。
高齢者は本人の自覚はなくても、噛む力や飲み込む力は弱くなっています。
堅いものは噛みにくい、飲み込みにくいので、避けたほうがいいですね。
また、うっかり喉に詰まってしまうと自分で出すことができなくなってしまうお餅は注意することも必要です。
糖尿病や高血圧などの持病を抱えていて、食べられないもの、控えているものなどもある場合もあるので、予め食べられないものを聞いておくといいです。
さらに、準備する段階でちょっとした気配りがあると、さらにおいしく食べやすくなります。
・やわらかくなるまで煮込む
・肉や野菜は一口大の大きさに切る
・野菜の皮はむいておく
・ゴマなどの細かいものはしっかりとすりつぶす
・魚の骨は毛抜きで取っておく
・熱すぎず、冷たすぎず、適温にする
・片栗粉やゼラチンを使って、とろみをつけ、飲み込みやすくする
などの工夫があると、食べやすくなります。
メニューとしては、おめでたい席なので縁起のよい料理を選ぶといいですね。
・赤飯
・ちらし寿司
・エビの天ぷら
・茶碗むし
・鯛料理
・季節のデザート
などが好まれます。
まとめ
敬老の日のお祝いは、おじいちゃんおばあちゃんが主役です。
お祝いのメニューは、おじいちゃんおばあちゃんの好物にするのが一番です。
相手の好きな食材を取り入れた料理は最高のおもてなしです。
好きなもの、食べやすいものを取り入れた素敵な食事会にして下さいね。
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