願書を書く事に慣れている人は、少ないと思います。
そもそも、分からない事が多くて書くにまで至らない人も居ると思います。
この記事では、願書の取り寄せ方を中心に説明していきます。
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願書取り寄せの時期は?
願書とは、試験を受ける為に申し込む書類の事です。
(因みに、願書を大学や短期大学に提出する事を出願と言います。)
結論から言うと、願書を取り寄せる時期に決まりはありません。
●「早めに取り寄せるべき!」派の主な意見
・勉強に集中する為に、願書の準備に気を取られたくないから。
・願書の在庫が無くなるかもしれないから。
・願書を取り寄せてから、候補を絞りたいから。
●「後回しでも大丈夫!」派の主な意見
・使わない願書を取り寄せて、お金を無駄にしたくないから。※
・願書を取り寄せるだけ取り寄せて、むやみやたらに候補を増やしたくないから。
どちらの意見も筋が通っているので、自分に合う方を選びましょう。
※願書の取り寄せは無料の場合が多いですが、有料の場合もあります。
代金は大学によってばらつきがありますが、大抵は300~1500円程度です。
国公立大学の願書は無料である事が多いです。
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願書の取り寄せ方は?
願書の取り寄せ方は主に下記の2つなので、自分に合う方法を選びましょう。
※取り寄せる場合は、送料が別途必要になる事が多いです。
①大学のWebサイトにある申し込みフォームから取り寄せる。
1番確実な取り寄せ方でしょう。
②資料請求が可能な情報サイトから取り寄せる。
マイナビ進学(https://shingaku.mynavi.jp/kansai/)が有名ですね。
願書を入手する他の方法も、紹介しておきます。
・書店で購入する。
どの大学の願書を取り扱っているかは書店によって異なりますし、そもそも願書を取り扱っていない書店もあります。
買い物のついでに確認して、取り扱っていたら購入してみると良いでしょう。
・入試説明会やオープンキャンパスに行って入手する。
・大学に行って入手する。
・高校や予備校で入手する。
意外と色んな方法があると思いませんでしたか?
(個人的には、書店で購入出来るのは初耳でした。)
何度も繰り返しますが、自分に合う方法を選んでくださいね。
願書の取り寄せはいつまで可能?
いつまで可能かは大学によって異なるでしょうから、自分で調べて把握しておきましょう。
最初の項で早めに取り寄せなくても良いという話をしましたが、それでもセンター試験までには取り寄せている人が多いです。
余裕が無いと思いがけない失敗をしたりする事もあるので、あまりにもギリギリなのは避けましょう。
ここからは余談になりますが、願書についての主な疑問を解消しておきましょう。
Q:消印有効とは?
A:消印とは、受け取りの証明として郵便局側が郵便物に押す通信日付印の事です。
当日消印有効であれば、その日の営業時間内に郵便局窓口から発送すれば大丈夫です。
(窓口の営業時間は郵便局や曜日によって異なるので、あらかじめ確認しておいてください。)
その日の消印さえあれば、大学に届くのが翌日以降になっても受理してもらえます。
●日必着であれば、その日までに大学に書類が届いていなければ受理してもらえません。
Q:期日を過ぎて提出しても無効?
A:当然ですが、無効です。
Q:本人が書かなくても良い?
本人の筆跡でないのは、大学担当者には大抵見抜かれてしまいます。
場合によっては合否に影響する可能性もあるので、必ず自分で書きましょう。
如何でしたか?
最初から躓かない様に、きっちり準備をして臨みましょう。
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