願書を書く時は細心の注意を払うと思いますが、それでも、人間なので間違えてしまう時はありますよね。
願書の訂正の仕方であせってしまって違うことをしてもよくないですよね。
願書を間違えてしまった時はどう対処するのが正しいのでしょうか?
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願書の訂正の仕方は?
※願書の訂正の仕方は複数あります。
提出先によって可否は変わってくるので、記入方法の欄に訂正についての記載が無く迷った時は、提出先へ問い合わせるのが最善策です。
「○○だと絶対に大丈夫!」という方法は無いので、それをご理解いただいた上でお読みください。
①修正液を使う
「間違えた箇所が残っていると嫌だな・・。」という方は、修正液を使いましょう。
修正テープという手もありますが、剥がれてしまう可能性があるのでおすすめしません。
②カッターで削る
間違えた箇所が残りませんし、ぱっと見は綺麗に書けている様に見えます。
しかし、訂正しているというのは殆ど100%の確率でバレますし、書類が薄くなってしまうのでおすすめしません。
③砂消しゴムで消す
砂消しゴムとは、ボールペンを消す為に使用する消しゴムです。
消しゴムという名前ですが、実は消していません。
カッターと同じで、削っているのです。
なので、カッターと同じ理由でおすすめしません。
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願書の訂正に印鑑は押すの?
④二重線を引く
恐らく、一番手軽で簡単な方法です。
線を綺麗に引く為に、定規は使ってください。
二重線の上に、訂正印として印鑑を押す場合もあります。
二重線+訂正印は正式な書類を修正する時に認められている唯一の方法なので、覚えておいて損はありません。
その際、正しい文言は修正箇所の直ぐ上に書くのが一般的です。
訂正印として使う印鑑は小さ目のサイズの物が望ましいですが、無ければ認印でも大丈夫です。
「訂正の方法が沢山あるのは分かったけど、そもそも訂正しやすい様に消せるボールペンを使ったら良いんじゃないの?」と思う方も居るかもしれませんが、消えるボールペンを使うのは止めましょう。
消えるボールペンはゴムで擦って消しているというイメージかもしれませんが、実際は熱で透明になるインクが使われていて見えなくなっているだけです。
このインクは、ゴムで擦って起こした摩擦熱以外の摩擦熱にも反応します。
なので、郵送時や保管時などに起こった摩擦熱で文字が読みにくくなってしまう可能性があります。
また、高温になる場所に置いておくと、それだけで消えてしまう事もあります。
願書の訂正で合否は関係するの?
願書の訂正が合否に関係する事は、先ずありません。
(訂正の仕方が間違っていたり訂正した後も間違っていたりする場合は、関係するかもしれませんが・・。)
願書で大事なのは志望動機や自己PRですし、合否はペーパーテストや面接などを含めた総合的な要素で判断されます。
訂正した事を気にするより、他の要素に力を入れた方が良いでしょう。
とはいえ、訂正していないのが一番良いのは当然なので、心配なら提出書類を1枚余分に貰っておくという方法もあります。
(提出先が資源を節約していたり、既に残り枚数が少なかったりすると、貰えない場合もあります。)
また、下書きをするという方法もあります。
鉛筆で薄く書き込んでおき、上からボールペンでなぞっていくのです。
ボールペンのインクが完全に乾いたら、鉛筆の文字を綺麗に消してください。
個人的には、提出書類をコピーして内容や書き方を完璧に決めた後で、下書きに進むと良いと思います。
まとめ
如何でしたか?
間違えないのが一番ですが、間違えてしまった時は正しく対処しましょう。
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