出願書類を提出する時期が近付いてきましたね。
ここで、書類の不備について知っておいて、反面教師にしましょう。
合否に影響するかもしれませんよ。
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出願書類の不備で多いのは?
どれだけ注意していても、人間なので間違えたり忘れたりする事があります。
大事なのは、それを放置しない事です。
下記は種類の不備で多いもののランキングなので、特に注意して確認してみましょう。
1位:記入漏れ・記入間違い
生年月日・性別・試験種別・捺印などが抜けているのが、一番多いそうです。
また、間違った部分を塗り潰したり修正ペンや修正テープで修正する人も多いそうです。
心証が悪くなる可能性があるので、出来るだけ新しい願書を用意してください。
2位:自己PRや志望動機の内容が薄い
自己PRが殆ど書けずに1行程度で終わっていると、『もう少し自分をアピールしてほしい。』と思われる可能性が高いです。
志望動機の場合は『この学校だから来たい!』という様な想いが無ければ、合格には繋がりません。
3位:提出期限が過ぎている
論外です。
中には、必着と当日消印有効を勘違いしている人も居るそうです。
この様な事に悩まされない為にも、提出書類は早めに準備しておきましょう。
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出願書類の不備に気づいたら電話してもいい?
提出した後に不備に気付いたとしても提出した事は取り消せませんが、電話で不備を伝える事は出来ます。
とはいえ、提出した後に不備に気付く事は中々無いと思います。
『じゃあ、もし不備があったら、どうなるの?』と思いますよね。
不備があった場合は、文部科学省や受験校などから連絡があります。
手段は手紙・電話・ファックスなどがありますが、基本的には電話です。
連絡が来る可能性は誰にでもあるので、文部科学省や受験校などの電話番号を登録しておくのが良いでしょう。
連絡が来たとしても、焦らずに指示に従って手続きを行えば大丈夫です。
ファックスの場合は、頭語結語・時候の挨拶などは必要ありません。
必要な内容だけを簡潔に記しましょう。
願書のミスは合否に影響する?
願書の不備が合否に影響する事は、基本的にはありません。
明確に定められている合格基準の中に、願書という項目が無いからです。
また、願書の不備は事務員が処理するレベルのものですから、事務員が不備を訂正して終了です。
合否を決定する機関にまで、不備があったという事実は伝わらないと考えて良いです。
とはいえ、「不備があっても、訂正すれば良いだけでしょ。」などという気持ちは持たないでください。
不備は、無いのが基本です。
因みに、提出期限が過ぎていると受理さえしてもらえないので、別問題です。
受験校に直接持って行っても、期限が過ぎていては受理してもらえません。
これは取り返しがつかない不備なので、特に注意しましょう。
余談ですが、最初の項で紹介した以外の不備を紹介しておきます。
見落としやすいものもあるので、注意しましょう。
・願書がリニューアルしていたのに、古い方で提出してしまっていた。
・糊付が甘くて、切手が剥がれてしまっていた。
如何でしたか?
合否にも影響する事があるので、細心の注意を払ってくださいね。
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