そろそろお受験のシーズンですね。
忘れがちですが、お父さんの準備は出来ていますか?
直前になってから、焦って準備したりする様な事は避けましょうね。
この記事では、髪型・髪色・鞄・靴について説明していきます。
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お受験の父親の髪型や髪の色は?
髪型は、以下のポイントを押さえれば基本的に大丈夫です。
・長くない
男性の長髪は、お受験の場には相応しくありません。
耳に被らない程度の長さにして、襟足は短く綺麗に切り揃えましょう。
前髪は、短くても良いですし、横に流しても良いですし、七三分けにしても良いです。
目に被ると暗い印象になるので、長さには注意しましょう。
・派手じゃない
普段はソフトモヒカンやウルフカットなど、ワイルドで格好良い髪型にしている人も居るでしょう。
それは、お受験の場ではマイナスです。
地味だと思うかもしれませんが、無難な髪型にしましょう。
・清潔感がある
クセやハネを放置していたり、フケが出ていたり、乱雑に切られていたりすると、悪印象です。
普段から、丁寧に手入れをしておきましょう。
また、髪色は黒色が良いです。
元から茶色い方も居るでしょうが、あまりに明るい場合は染めた方が良いでしょう。
髪型も髪色も、落ち着いた印象になる様に心掛けましょう。
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お受験の父親の鞄は?
女性は日常的に鞄を持ち歩いている人が多いので、様々な場に相応しい鞄を持っている事が多いです。
なので、母親だけ鞄を持って行くという場合も多いです。
男性で鞄を持って行く時は、以下のポイントを押さえるのがおすすめです。
・大容量
受験票・筆記用具・スリッパ・雨具などの他に、待ち時間を潰す為の絵本・折り紙・塗り絵など準備する人も多いです。
肌寒い時季なので、カーディガンやブランケットなどの防寒具を持参する人も多いです。
なので、大容量の方が使いやすいでしょう。
・自立型
鞄が倒れていると、だらしない印象になってしまいます。
・落ち着いた色
紺色や黒色がおすすめです。
スーツの色に合わせて選んでみましょう。
【おすすめ鞄】
●GNUOYP/ニュピ トートバッグ
・耐久性が高い
・A4サイズが収納出来る
・床に置いても自立する
・ブラック(シルバーパーツ)/ブラック(ゴールドパーツ)/グレーの3色展開
※ブラック(シルバーパーツ)とブラック(ゴールドパーツ)は、メタルパーツの色が違います。
●サンワダイレクト スタンダードバッグ
・撥水加工がされている
・A4サイズが収納出来る
・床に置いても自立する
・ブラック/ネイビーの2色展開
お受験の父親の靴はどんなタイプのものがいい?
男性は、仕事で革靴を履いているという人も多いでしょう。
なので、そのままそれを履いて行っても良いです。
しかし、手入れが行き届いていないと悪印象です。
履いている本人が思っているより、靴は周りから見られています。
履き慣れている靴だと靴擦れの心配が無いので良いのですが、くたびれていたり汚れていたりすると台無しです。
そんな時は、履き慣れているのと同じタイプの物を新調しましょう。
しかし、紐靴は着脱に時間が掛かるのでおすすめしません。
色は黒色が無難ですが、スーツの色と合うかどうかが重要なので、いろいろ試してみても良いでしょう。
また、靴とベルトの色は一緒の方が洗練された雰囲気になります。
スーツで洗練された雰囲気といえば、カフスボタンやポケットチーフを思い浮かべる人もいるかもしれませんが、パーティーではないので必要ありません。
お受験の主役は子供なので、親は脇役に徹しましょう。
お受験の時の父親のスーツについての記事はこちら
お受験のスーツで父親はどんなものが良いの?
スーツは、大きく分けるとシングルスーツとダブルスーツの2種類になります。
日本ではシングルスーツが主流なので、シングルスーツにする方が良いでしょう。
●シングルスーツとは
スーツの中で、前ボタンの配列が1列の物です。
(前ボタンの配列が2列の物がダブルスーツです。)
定番なので、スーツ=シングルスーツと考えている人が多いでしょう。
シングルスーツと一口で言っても、ボタンの数や位置で印象が変わります。
・1つボタン
礼服(フォーマルスーツ)でよく見るタイプです。
・2つボタン
主流のタイプです。
迷ったらこのタイプにしておけば、先ず間違いないでしょう。
・段返り3つボタン
2つボタンに続き、こちらも主流のタイプです。
段返りなので、スーツのラペル(下襟)に第一ボタンが隠れています。
・3つボタン
一時期は流行していたそうですが、最近では見なくなりました。
・4つボタン
実際に見た事のある人は少ないでしょう。
お受験の父親のスーツの色は?
受験する学校の校風によって違いはありますが、紺色のシングルスーツが無難で良いでしょう。
無難な色といえば黒色を想像する人が多いと思いますが、冠婚葬祭の時のイメージが強いらしく避ける人も多いそうです。
少ないですが、灰色のシングルスーツを選ぶ人も居ます。
無地が基本ですが、ストライプ柄でも良いです。
ストライプ柄にはピンストライプやチョークストライプなどがありますが、ピンストライプの方が細くて目立たないので良いです。
スーツが何色であっても、シャツは白色にしましょう。
ボタンダウンタイプはカジュアルな印象になるので、お受験には向いていません。
ボタンダウンタイプとは、襟先に付いている小さいボタンで襟が止められているシャツの事です。
カラー(襟)の話なので、正しくはボタンダウンカラー・シャツです。
1900年頃に、ポロカラーシャツという名称でアメリカで販売されていました。
発明者のジョン・ブルックスは、顔に襟が当たらない様にボタンが付いているポロ競技用のユニフォームを見て思い付いたそうです。
お受験の父親のネクタイはどんなものがいい?
ネクタイもスーツと同じで無地が基本ですが、レジメンタルストライプもおすすめです。
レジメンタルストライプとは、斜めの縞模様の事です。
イギリス系のレジメンタルストライプは右上がり、アメリカ系のレジメンタルストライプは左上がりだそうです。
日本では右上がりが良いとされているので、縁起を担いでイギリス系が好まれているそうです。
色は派手でなければ青系でも赤系でも良いので、スーツの色と合う方を選びましょう。
最後に、時計と靴下についても説明しておきます。
時計は、メタルバンドより革バンドの方がおすすめです。
メタルバンドはカジュアルなイメージ、革バンドは知的なイメージを持たれやすいです。
とはいえ、時計は着けても着けなくても良いと思います。
靴下は、座って裾が上がった時に足首が見えない長さの物を選びましょう。
色は、紺色か黒色にしましょう。
如何でしたか?
家族が足を引っ張って、お受験を台無しにしたくないですよね。
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