ミネストローネは冬になると家庭のヘビーローテーションになる料理の一つですよね。
だた、子どもには好き嫌いがはっきりしたり、たくさん作り過ぎてあまってしまったりと、
ちょっとした困ったことが増えるもの。
そこで今回はミネストローネを簡単に美味しくたくさん食べられるコツをまとめてみました。
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ミネストローネを簡単で子供が喜ぶ作り方は?
まず、ミネストローネと言えばトマトと野菜のスープ。子どもが嫌いな食材がたくさん。
でも、たくさんの野菜が入っているので、子どもにも食べさせたい・・・。そう思っている方にいくつか
とっておきの方法をお教えします。
① トマトが嫌いな子どもには
トマトが嫌いな子どもはミネストローネを嫌がりますよね。
そんな場合はウィンナー・とろけるチーズ・鶏モモを入れると比較的味が子ども好きする味に変わるのでおススメです。
また、圧力なべを使う、煮込む時間を増やすなどすると、トマト特有の酸味が抜けて、
子どもでもおいしくトマトが食べられると思います。
② 野菜嫌いの子どもには
子どもの嫌いな野菜はフードプロセッサーにかけて砕いてから煮込むのがおススメ。
③ みりんを少しだけ入れる
みりんは煮込み料理にコクと甘みを出しますので、砂糖の代わりに少しだけみりんを入れるのもおススメです
トマトの酸味も和らぎますよ。
ミネストローネを簡単で具だくさんにするには?
ミネストローネを具だくさんで簡単にしたいとき、ネックになるのが「さいの目切り」と「煮込む時間」の2つですよね。
こちらを2つ一挙に解決する方法をお教えします。
まず、よくレシピ集に出ている1センチ角のさいの目切りですが、めんどくさければ別にしなくて大丈夫。
乱切りでも、ぶつ切りでも、一口で入る大きさであれば問題ないです。
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でも、それでは煮込む時に時間がかかるのでは?と思うかも知れませんが、そこで登場するのが電子レンジ。
レンジ自体にゆで野菜ボタンがあればそれで、なければ1分ごとに野菜のゆで具合を見ながら、
レンジで下ゆでしてしまえばいいのです。
後は鍋に下ゆでした野菜・お肉・トマトホール・チューブのにんにく・コンソメを入れて味がなじむ程度に煮込むだけ。
時間をかけて煮込んだようなコクを出すのは少量のみりんとウスターソースを入れればOK。(入れすぎに注意!)
これでどんなたくさんの野菜を入れても手間がかからずにしかもおいしいミネストローネが出来上がります。
ミネストローネのアレンジの仕方は?
ミネストローネはアレンジしても大活躍するお料理です。
というか、ある一つの作業をするだけで万能イタリアンソースに早変わり!
それは「フードプロセッサー」。
余ったミネストローネは、お肉とジャガイモを取り除き、フードプロセッサーにかけます。
なぜお肉とジャガイモを取り除くかと言うと、それは腐りやすくなってしまうから。
ちなみに取り除いたお肉とジャガイモは、少量のケチャップと和えてお弁当のおかずにするとおいしく食べることができます。
このソースをご飯と一緒に少し煮込んでチーズをかけるとトマトリゾット、ひき肉を炒めて赤ワインと煮込むとミートソース、
冷やしてからオリーブオイルと合わせるとトマトドレッシング、もちろんそのままペンネなどと煮込んでもOK。
ちょっと煮詰めるとピザソースやパスタソースにもなりますよ。
魚介と煮込むとブイヤベースにもなります。
冷凍庫で保管もできるので、たくさん作った時はぜひ試してみてください。
まとめ
簡単に作れてたくさんのアレンジもできるミネストローネ。
お鍋一つで簡単にできるので、作る時は一度にたくさん作って、様々なアレンジを試してみてください。
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