心地よく暮らすために取り入れたいアロマですが、この時期特に花粉症に効くオイルがあるそうです。
アロマ初心者の方にカンタンな楽しみ方をご紹介します。
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花粉症にアロマのおすすめは?種類を3つ
花粉症の症状は鼻づまり、鼻みず、くしゃみなど外に出る症状のほかに、ぐっすりと眠れない、イライラする、集中力が持続しないなど、気持ちの面での症状も多いもの。
そんなとき、試してみたいのがアロマテラピーです。
アロマオイルは自然の持つ力。
手軽に生活に取り入れることで目に見える症状も見えない不調も解消してくれます。
ここでは花粉症に効果があるといわれる3つの香りを紹介します。
■ユーカリ
主に呼吸器系の症状に効果があり、のど飴などにも配合されています。
不安定な気持ちや精神的に疲れたときの心に余裕を取り戻す作用も。
■ティートリー
抗菌・抗ウィルス作用があり風邪やインフルエンザなどの感染症に有効です。
また免疫を活性化するともいわれ、気分転換やリフレッシュ効果もあります。
■ペパーミント
鎮痛作用や消化器系の不調に作用して車酔いなどにも効きます。
メントールの香りで鼻づまりやの喉のイガイガなどにも有効。
香りの刺激で気分転換や集中力アップも期待できます。
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花粉症にアロマの効果は
花粉症による呼吸器系のトラブルや鼻づまりに効くアロマオイルを3つ紹介しましたが、
これ以外にも花粉症による不調を和らげるものはまだまだあります。
■鼻炎が続いて眠りが浅い、なかなか寝つけない。
ラベンダー、オレンジスィート、カモミール・ローマン、クラリセージ
■鼻づまりでイライラする、ストレスを感じる。
ラベンダー、イランイラン、ゼラニウム、サンダルウッド(白檀)。
■鼻づまりで頭が重く、元気が出ない。
グレープフルーツ、ベルガモット、レモン、ローズマリー、ペパーミント。
安眠効果やリフレッシュ効果など、オイルの持つ効能は多岐にわたり、植物の持つ力の奥深さを感じます。
症状ごとにブレンドする上級者のようにはなれなくても、効能を知っていれば市販のブレンドオイルの購入などに役立ちそうですね。
花粉症のときのアロマの使い方
花粉症の季節を快適に過ごすためにアロマを取り入れたい。
そんな方に手軽にできるアロマオイルの使い方を紹介します。
■ハンカチ
ハンカチにオイルを1~2滴ほど落とし、鼻を近づけて深呼吸します。
油染みが気になるなら、ティッシュやコットンにオイルを染みこませ、ハンカチに挟んでおくとよいでしょう。
■マグカップ
70~80°のお湯をマグカップに入れ、オイルを1~2滴落とします。
蒸気と共に香りが立ち上るので鼻を近づけて深く吸い込みます。
鼻やのどに効果的です。
■アロマスプレー
スプレーは2~4%程度に薄めてつくります。
オイル5滴+無水エタノール5ml+精製水10mlをよく混ぜて100均などで買ったスプレー容器に入れ、よく振ってお部屋のリフレッシュに。
マスクに使用する場合も直接オイルを染みこませるのではなく、薄めたものをスプレーしましょう。
バッグにしのばせておくと便利です。
その他、お風呂に入るときにオイルを1~2滴落としたり、アロマディフューザーを使う方法も。
自分にあう方法を試してみてください。
まとめ
アロマオイルは純度100%のエッセンシャルオイルを使いましょう。
香りだけ似せた人工合成のオイルは効果がありません。
また、エッセンシャルオイルは成分をギュッと濃縮したもの。
量が多すぎると刺激が強すぎ、肌に直接使うのもNG。
使用量を守って柔らかな香りを楽しんでくださいね。
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