でも、いざ書くとなると何を書けばいいのか迷ってしまいますね。
お決まりの文でも祝電は出来上がりますが、それだけでは少し物足りないと思い参考に出来る例文をお探しですか?
ここでは、親しき仲間に印象に残るメッセージを送って心から祝福するために
①文頭(お決まりの始まり)
②メッセージ(伝えたい本題)
③文末(きれいなメッセージの閉じ方)
を検証しています。
それでは、友人・先輩・後輩の立場別にこの3つの点を順番に見ていきましょう。
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結婚式の電報の例文【友達編】
友人に祝電を贈る場合、文頭はやはり結婚を祝福する言葉から始めましょう。
‟〇〇ちゃん”や名前の呼び捨ては避け、シンプルでもきちんとした祝いの言葉で始めましょう。
「〇〇さん〇〇さん、本日は御結婚おめでとうございます」
「御結婚おめでとうございます」
さて、次に本題ですが、友人ならでは語れる特別なメッセージも多いはずです。
その中でもポジティブなメッセージを選んで、祝いの言葉に変えましょう。
一緒に過ごした思い出をメッセージに入れる事で、友人として相手を大切に思っている気持ちが伝わります。
≪例文≫
「学生時代から勉強にバスケットボールにと楽しい思い出がたくさんあります」
「困っている時には、いつでも力になってくれて本当にありがとう」
「入社当時から仲良くしてくれてありがとう」
「結婚しても時々は一緒にランチしようね」
そして、文末は前向きなエールで閉じましょう。
「いつまでも、恋人同士のように仲良い夫婦でいてくださいね」
「末永くお幸せに」
友人としていつでも力になれるという気持ちや、今までありがとう、これからもよろしくお願いします。
といった温かい気持ちを込めて、心から祝福の言葉を贈りましょう。
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結婚式の電報の例文【先輩編】
先輩から後輩に祝電を贈る場合、温かくも鋭い視線から祝いの言葉を述べる事が出来ます。
羨ましい気持ち・寂しい気持ち・この機会に言いたい言葉も多いかもしれませんが、祝いの席である事を忘れずに、祝電はスマートにきめましょう。
「この度は、御結婚まことにおめでとうございます」
「御両家の御親族の皆様にも心よりお祝い申し上げます」
また、本題では職場や社交場での一コマをメッセージに含める事で、伝えたい気持ちと、先輩として温かい目で本人を見守っている気持ちを添える事が出来ます。
≪例文≫
「職場ではいつも明るい〇〇さんですから、ご家庭が笑顔であふれる事でしょう」
「持ち前の優しさで幸せな家庭を築いていかれる事でしょう」
「いざという時には頼りになる良い後輩です」
「〇〇では彼の右に出る者がいないと言っても過言ではないです」
など、先輩に褒められる事ほど嬉しい祝辞はありません。
そして、文末はさわやかな印象で閉じましょう。
「二人で見付けた幸せの種をこれからも大切に育てていってください」
「今後は家族ぐるみでのお付き合いをお願いいたします」
先輩からの祝電には説得力があり、有り難いものです。
気持ち良くさわやかな祝電を贈る事で、新郎新婦の感動を誘いましょう。
結婚式の電報の例文【後輩編】
後輩から先輩に祝電を贈る場合、忘れてはならない最大のポイントが、日頃お世話になっている事への感謝です。
この機会に、丁寧にお礼を述べて祝電を贈りましょう。
また、尊敬する気持ちを述べて相手を尊ぶメッセージは、100%先輩に喜ばれます。
≪例文≫
「この機会をかりて一言、いつも本当にありがとうございます」
「私も何とかここまでやってこれました。ひとえに先輩のお力添えのおかげです」
「尊敬する〇〇先輩の幸せを心から祈っています」
そして、後輩として今後も指導を仰ぐメッセージは好まれるでしょう。
「これからは仕事でも、また結婚生活の先輩としても何かとご指導宜しくお願い致します」
「ご結婚されても仕事の相談させてくださいね」
また、結婚を機に仕事を辞められる場合は、新生活へのエールを贈りましょう。
「先輩の努力を引き継いで精一杯頑張ります」
「時々、会社に顔を出してくださいね」
いつまでも愛され大切に思ってもらえるように、心からの祝辞を選びましょう。
まとめ
ココで注意点を一つ。
使わない方が良いとされている
■「忌み言葉」離れる・別れる・切れる・戻るなど
■「繰り返しの言葉」重ね重ね・度々など
離婚や再婚を想像させる言葉を使わないように気を付けましょう。
祝辞はその場で読んでも、数年してから読んでも心にしみわたる、深い思い出のメッセージとなります。
もちろん、決まりの祝辞でも十分喜ばれます。
しかしながら、せっかく与えられたこの機会に、相手の事を考えながら心からの言葉を贈って祝辞を述べるなら相手に本当に喜んでもらえます。
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