淋し見舞いに持って行こうとするとき、どんな物が良いのでしょうか?
淋し見舞いって、何?
と思われる方も多いでしょう。
法事なのだから、お饅頭を持って行くのが一般的かと言うと、そうでもなさそうです。
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淋し見舞いはお供え?
淋し見舞いって、お供えなの?と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
かなり地方色の濃い習わしですので、知らない方の方が圧倒的に多いので、知らない事は恥ずかしい事ではないと思います。
淋し見舞いは、ご霊前にお供えするものとは違います。
どちらかというと、喪家や親族がお互い慰め合って、待合の時に戴いたり、来て下さる方のお茶請けにしたりします。
その場ですぐ開けてしまうんですね。
お供えといえば、しばらくご霊前に置いておくのが通常だと思いますが、その場で開封して頂く、若しくは残れば配ってしまいます。
お供えではない、と言う事でどんなものを持って行くのかなど、見ていきましょう。
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淋し見舞いに饅頭を持参する?
法事で持って行こうとするもので、パッと思いつくものがお饅頭だと思います。
白い饅頭を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
実際に、白いお饅頭は良く見られると思いますので、迷うのならばお饅頭でも良いでしょう。
お饅頭がいっぱい集まってしまうと
「わあ、甘いモノばかりで辛いな」
と思う方もいらっしゃるでしょう。
小分けの小さな袋に入っているあられ等も見たことがありますので、それも良いと思います。
口直しに、小さなゼリーや一口ケーキも良いでしょう。
全ての物において言えるのが「小分けされていて、小さな袋で鞄にも入れておけるもの」が多いです。
なぜなら、幾つか集まった淋し見舞いの物が余った場合は、いる人で分けて持ち帰る事があるからです。
どちらにしても、地方色の濃い習わしですので、年長者に一言聞いておくのが無難でしょう。
聞いた方が、お饅頭を持って行く予定だ、という事であれば、被らないようにすることも出来ます。
「小さなゼリーを持って行こうと思うんですが、大丈夫でしょうか?」
とついでに聞くことも出来ますね。
淋し見舞いは風呂敷に包む?
淋し見舞いを持っていく時、風呂敷を利用するのはどうでしょう?
法事などは、色々なものを持ち帰る事があります。
淋し見舞いを包んでいって、小さくたたんでおき、何かを持ち帰らなければならなくなった時にサッと取り出せばいいので、使えそうです。
紙袋で持ってくることも、よくある事だと思います。
しかし、渡してしまうときに紙袋は邪魔になることがあります。
渡す相手も、紙袋が幾つもあると邪魔になってしまいますので、サッとしまえたら相手にも気を遣わせることがありませんね。
法事にいく男性も女性も、小さなバックしか持っていないと思います。
服装やマナーに反しない風呂敷選びも重要です。
何かの時に、慌てないよう揃えておくと良いでしょう。
法事のマナーとしては、紫色の風呂敷が1つあれば困りません。
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以外に無地は探しにくいです。
風呂敷ブームで、色々可愛らしいデザインも多いのですが、1枚は無地の紫を持っていると良いですよ。
まとめ
淋し見舞い自体が、とても地方色の強いものです。
持って行くものは、小分けに出来るものであれば、饅頭に拘ることもありません。
持っていく時は、スマートに、嵩張らないような工夫のために、風呂敷を利用するのもお勧めですよ。
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