最近話題の鳥インフルエンザ。
ニュースでもよく話題になっていますが、鳥インフルエンザの流行の前に鶏肉を食べてしまった・・・。
これって、身体に危険はないの?大丈夫!?と心配になることってありますよね。
今回の記事では鳥インフルエンザにかかった鶏肉を食べて大丈夫なのか、どんな影響はところに及ぼすのかについてまとめました。
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鳥インフルエンザにかかった肉を食べても大丈夫?
結論から言うとちゃんと処理すれば食べれるということです。
そもそも鳥インフルエンザにかかった肉はほぼ流通しないと考えていいと思います。
それは、養鶏場など大量に鶏を飼っているところで鳥インフルエンザにかかった場合はすぐに保健所に連絡がいきます。
そして同じ養鶏場で飼育されていた鶏は殺処分などがされてしまいます。
また、徹底的に消毒もされているし、何工程も衛生管理の工程を通過してから私たちが手にするスーパーなどにならびます。
そのため鳥インフルエンザにかかった肉が流通するとは考えにくいですよね。
今スーパーで見かけるお肉は間違いなく食べれますということです。
それに今までは鶏肉や卵をたべても人に感染した報告はないようですよ。
もともと鶏肉はよく火を通して食べるものですので(一部生で食べれるものもある)完全に加熱して食べることで安全と食品安全委員会は述べています。
ですから、過剰反応をする必要はなく、普段の通りの調理の仕方で問題ないということです。
ただ、どうしても気になって肉(鶏肉)が食べれないというのもわからなくはありません。
そんなときには次の方法を試してみてはいかがでしょうか。
まだ気になるという場合は
・いつもよりも長めに火を通す
・まな板の上にラップをひいてその上で調理する
・使ったまな板と包丁はすぐに洗って熱湯消毒する
使ったラップは捨てればいいですしね。
肉をたべても大丈夫ということを踏まえたうえでさらに気を付けるのはよいことですね。
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鳥インフルエンザが流行した事による影響としては何がある?
鳥インフルエンザが流行っていても十分に加熱すれば鶏肉が食べられることはわかりました。
それでは鳥インフルエンザの影響は他にどんなところに出るのでしょう。
鳥インフルエンザにかかってしまった鳥たちが処分されると供給する肉が少なくなります。
そうすると需要と供給のバランスが崩れ、鶏肉の価格が急激に上がってしまうことも考えられます。
そうなると各家庭にも影響がでてきてしまいますね。
あと気になるのが養鶏場で鳥インフルエンザにかかったら養鶏業者の方はどうされるんでしょうか。
保健所からの通達ですべての鶏を処分しなくてはいけない。
安全を第一に考えるので仕方のないことなのかもしれないけど、どれほど辛いことか。。。
養鶏をお仕事とされている以上、こういった最悪のことも考えて見えるかとはおもいますが、養鶏業者の方も生活があると思います。
処分するという辛いこともある上に生活もどうなってしまうのかと不安になってしまうと思います。
また、鳥インフルエンザを出していない全国の養鶏業者にも少なからず影響は出てくると思います。
それは「風評被害」です。
鳥インフルエンザにかかった肉はほぼ流通しない理由は上でも述べましたが、なんともない鶏肉までもがひとくくりにされ「鶏肉は危険」といったレッテルを貼られてしまうからです。
「風評被害」はしばらくすれば治まるかもしれませんが、その間すべての養鶏業者の方が大変な思いをされるのだと思います。
情報は正しく取り入れて「風評被害」の影響を少しでも抑えられるようにできたらと思います。
まとめ
鳥インフルエンザにかかった肉が流通されることは本当に少ないので食べる機会もほぼないと言っていいでしょう。
流通している鶏肉はいろいろな検査のもとスーパーなどに並べられるので、ちゃんと加熱して調理すれば鶏肉を食べても影響はないと私は考えます。
ですが、鳥インフルエンザのために処分され供給が間に合わなければ鶏肉が値上がりすることも考えないといけないですね。
人体への影響はそれほどでもないかもしれないですが、鳥インフルエンザは様々なところで影響を及ぼすのは避けきれないですね。
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