ズボンの裾上げ、自分でしなければいけないとなると、手縫い、ミシン、アイロンの準備などなど、時間と手間を要する作業になってしまいますよね。
面倒なのでできるだけ避けたいところですが、裾上げをしないまま丈の合わないズボンを履いていてもスマートじゃないですよね^^;
そこで、裾上げを簡単にする方法を伝授したいと思います!!
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裾上げを簡単にする方法はどんなものがある?
ズボンの裾上げを簡単にする方法とは、一体どんなものがあるのでしょうか。
簡単にできる方法として有名なのは、裾上げテープを使う方法だと思います★
最近では、100均でも販売されていますが、ここでは「水で濡らしてアイロンの熱で接着する裾上げテープ」の方法を紹介しましょう。
はじめに、ズボンの長さを設定しておきます。
次に、裾上げテープの裁断をするのですが、長さは裾の周囲プラス3cmくらいで切るんです。
そして、テープを水で十分に濡らしたあと、手で絞ってから、ズボンの裾上げをしたいところに当て、その上に当て布をしてアイロンでくっつけて完成です。
これだけで簡単なのですが、さらに簡単な方法として、「ワンタッチでできる裾上げテープ」や「両面テープのような裾上げテープ」もありますよ!
ワンタッチタイプのものは、テープの片面に接着剤がついており、裾上げしたい部分に置き、その上から当て布をしてアイロンがけするだけで完成です♪
両面テープタイプのものは、裾上げする部分の折った布の内側に、見えないようにテープを貼り付け、当て布をしてアイロンがけをするだけです♪
また、テープの他に簡単な方法として、ボンドなどの接着剤を用いる方法もあります。それはまたあとで詳しくご説明しましょう。
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裾上げを簡単にアイロンなしでする方法は?
テープを用いた簡単な裾上げ方法についてご紹介しました。
が・・・アイロンをお持ちでない方もいるのではないでしょうか。
いくら簡単にできるからといっても、アイロンがなければ話になりませんよね。
では、アイロンがなくても裾上げできるのでしょうか。
結論から申しますと、できます!!!
アイロンではなく、代わりのものを用意して裾上げをするんです!!!
それは、お鍋ややかんを代用する方法です!
お鍋ややかんに水を入れて沸騰させたあと、裾上げ部分へお鍋ややかんの底をゆっくり当てると、アイロン同様の役割を果たしてくれますよ。
注意したい点としては、お水はたっぷりと入れておくことです。
お水が少ないと軽いため、アイロン同様には使えません。
また、ズボンに当てる際は当て布をお忘れなく、そして熱いので火傷しないように気を付けましょう。
裾上げを簡単にボンドでするときのコツは?
先程もチラッと言いましたが、ボンドで裾上げする方法もあるんです!
ボンドは、布用のものを準備しましょう。
特におすすめなのが、テレビなどでも多数紹介されている「コニシのボンド 裁ほう上手」です!
ズボンの裾上げだけでなく、ワッペンの貼り付けやカバンの作成も一から作れたりする優れものですよ♪
使用方法は、裾上げしたい部分の両面に接着剤を塗った上で張り合わせます。
そして、当て布をしてドライに設定したアイロンをかけるだけ!
ただ、簡単な分、気を付けなくてはならない点もいくつかあります。
まず一つ目、ボンドで仕上げると裾上げした部分が固くなってしまいがちです。
したがって、柔らかい布に対しては不向きかもしれませんね。
二つ目に、生地との相性が悪いと、ボンドを塗布した裏側に接着剤が染みついてしまい、べたついたりくっついてほしくないところがくっついてしまったりしてしまうかも。
ズボンの生地がどんなものかも理解した上で使用しなければいけませんね。
また、注意したい点の他に、デメリットもあります。
まず、洗濯したあと、接着剤が水に溶けてしまうことがあるとの声もあがっています。
これにより、他の衣類に接着剤がついてしまい、べたつきや衣類の傷みにつながってしまうかもしれませんね。
次に、ボンドを塗った部分からゴムのような異臭がすることがあるそうです。
簡単に仕上がっても嫌なにおいがするのはあまり心地よくはありませんね。
最後に、強度について、他の裾上げ方法に比べると強度が弱いことです。
簡単ではありますが、そのズボンが履けなかったりすると意味がありませんよね。
なので、ボンドを使って裾上げをする際は、前もってあまり履く頻度の少ないズボンから試してみて、使えるようなら取り入れてみる、くらいの考えで臨んだ方がいいかもしれませんね。
◆裾上げについてのあれこれをこちらにまとめました
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ズボンの裾上げには簡単な方法もありますので、ズボンとの相性や仕上がり方を事前にチェックしてから、裾上げに取り組んでいきましょう!
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