結婚式に呼ばれたとき、さりげなく露出を抑えて上品な印象を与えてくれるストールは、女性にとってマストアイテムですよね。
でも、ストールをただ肩にかけているだけのワンパターンになりがちで、肩から落ちてくることもしばしば、これってほんとにおしゃれなの?と疑問に思うこともありますよね。
そこで今回は、結婚式でのストールの巻き方について紹介してまいりましょう!
スポンサーリンク
結婚式の時のストールのおしゃれな巻き方は?
では、ストールの基本的な前結びのやり方からご説明してまいりましょう。
まず、ストールを半分に折ります。
次に、向かって右側を長めにとっておき、肩から羽織ります。
そして、その長くとっておいた方を上にしてクロスさせ、ゆるく結びます。
そのあと、もう一度結ぶのですが、先ほどゆるく結んだ方の端っこは、向かって左側へ、反対の端っこは向かって右側へ出るようにしてください。
最後に、結び目のかたちを整えれば完成です。
この基本的な前結びの方法は、どんなサイズでもどんな素材でも、あらゆるストールで対応できますよ。
この方法を基本として、いろんなアレンジをしてみましょう。
この他に、ベルトを用いるのもいい方法ですね。
結婚式で着るドレスの色と合わせて、シルバー、ゴールドなどのチェーンベルトを用意し、ストールを首からじゃばら状にかけて、腰の位置でベルトでとめるだけです。
この方法であれば、前結びのときより比較的簡単にできそうですよね。
しかし、ここで問題になってくるのが、ストール選び。
結婚式でもふさわしくないストールって、あるのでしょうか。
まず色ですが、白色は着用しないようにしましょう。
花嫁がきれいな白色のウェディングドレスを着ますよね。
それとはかぶってはいけないのです。
また、昼間はラメやスパンコール、ビジューなどの光るものもできるだけ着用しないようにしましょう。
次に、カジュアル素材やファーのついたものもダメです。
綿やツイードなどはカジュアルすぎて、結婚式という正式なところでは場違いであるとされています。
加えてファーは殺生を連想してしまうため、結婚式ではもってのほかなんですね。
ストール選びにも気をつけて、結婚式のマナーを最低限守って、おしゃれなストールでお出かけしましょう!
スポンサーリンク
結婚式のストールの巻き方で後ろに結ぶやり方は?
ストールの巻き方で、バックノットといって後ろで結ぶ方法があります。
前結びのときよりもより上品に見え、ボレロ風になり、肩から二の腕を隠したいときにもってこいの方法です。
ストールの素材としては、ストレッチやレースのものに使えますよ。
後ろに結ぶのはふさわしくない巻き方ではないのか、と心配の声もありますが、特に問題視されていません。
安心してアレンジ方法のひとつにしてください。
まず、ストールの真ん中が、背中のちょうど中心になるように肩からかけて羽織ります。
そして、ストールの端を両脇の下から背中にまわして1回結ぶだけで完成です。
結構簡単にエレガントなストール巻きができますよ。
あまりきつく結んでしまうと、肩や腕が動かしにくくなりますので、ご自身がちょうどいいと思えるゆるさで結びましょう。
背中で結ぶのが難しい方は、ストールクリップというおしゃれな留め具もあります。
コサージュでアレンジしてもいいですね。
是非試してみてください。
まとめ
結婚式でのストールの巻き方についてお話してまいりました。
結婚式のドレスを何着も持つのは費用もかかりますし難しいのが現実ですよね。
そんなときはストールなどの小物でアレンジをして、毎回違った雰囲気で結婚式に参加してみてはいかがでしょうか!
スポンサーリンク