冠婚葬祭

初盆の提灯の飾り方でいつから飾るの?その他に何するの?

投稿日:2018年3月14日 更新日:

 気付けば暖かくなり、すっかり春めいてきました。

 これからどんどん気温も上がっていき、いつの間にか夏がやってくるでしょう。

 夏といえばお盆があります。

 お盆には多くの方が長期休みに入りますし、ご実家に帰省される方が多くいらっしゃると思います。

 ところで初盆についてのしきたりをご存知でしょうか。

 今回はそんな初盆について、ご紹介していきます。

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初盆の提灯の飾り方は?

 初盆にはお線香や提灯といったものをお供え物として戴くことがあります。

 お線香はそのまま使っても良いのですが、提灯は初盆の場合は用意しなければならないものがあるので注意が必要です。

 初盆の場合、白い無地の「白盆提灯」というものを用意しましょう。

 ただし、これを飾るのは初盆のときだけですので、それ以降は普通の様々な絵柄の入った盆提灯を飾ってください。

 白盆提灯は個人の家族が用意をし、絵柄の入った普通の盆提灯はその他の親族が用意するというのが元々のしきたりとしてあります。

 初盆が終わり使わなくなってしまった白盆提灯は、送り火で燃やしてもらったりお寺に収めたりして処分するのがよいでしょう。

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初盆の提灯はいつから飾るの?

 盆提灯を飾るのには「お盆の迎え火や送り火」という意味合いがあるので、お盆の時期に入るまでに用意しておかなければなりません。

 ただし、お盆の時期というのは地域によって7月13日~16日と8月13日~16日というように異なるので注意しましょう。

 東京などの都心部では7月に、そのほかの地域では8月にお盆期間としているみたいです。

 初盆の場合もこれと一緒で、この期間に入るまでに用意をし、期間中は飾っておきます。

 盆提灯を飾るのは早くてもいいのですが、火を灯すのはお盆に入った7月13日(若しくは8月13日)の夕方からです。

 これが「迎え火」です。

 そしてお盆最終日の7月16日(若しくは8月16日)の夕方に灯すのが「送り火」です。

 盆提灯の火というのは、お盆期間中の夕方から夜にかけて灯すのが基本です。

 なので、それ以外の時間帯は火を灯した状態でなくていいのです。

初盆は他に何するものなの?

 初盆ということで、親族や近しい知人が多数法事に参加してくれることになるでしょうから、早い時期からいつ法事をするのかということは連絡を入れるようにしましょう。

 その際、お供え物を持ってきてくださる方が大半だと思いますので、事前に返礼品を用意しておきましょう。

 また多くの地域ではお仏壇とは別に盆棚を作ります。

 盆棚には位牌を安置し、そのほかにそうめんや季節の果物、個人の好物などをお供えをします。

 お盆といえばこれを想像する方も多いと思いますが、茄子や胡瓜で作る精霊馬も一緒にお供えしましょう。

 この精霊馬には「ご先祖の霊が牛に荷物を引かせ、馬に乗って行き来する」という意味が込められています。

 牛は茄子で、馬は胡瓜で作るのが一般的ですが、地域によってはゴーヤなど他の野菜を用いることもあるみたいです。

 その他には鬼灯や粟を吊るしたり、笹竹や色紙を飾ったりもします。

【関連記事】
初盆についてのあれこれをまとめました。

まとめ

 いかがだったでしょうか。

 ここでは初盆の基本的な知識やしきたりをご紹介しましたが、地域や宗派によっては異なる場合もありますので一度親族に確認してから準備をするのがいいでしょう。

 初盆について事前にしっかりリサーチ・準備をし、気持ちよくお盆に故人を偲びたいものですね。

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