5月5日は端午の節句、お子さんが初節句を迎えるにあたって、鎧兜やこいのぼりを用意することになります。
兜などは誰が買うものなのか、いったいどれくらいするものなのか、初めてのことですと、わかならいこともあろうかと思いますので、簡単に解説したいと思います。
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初節句の男の子の兜って誰が買うの?
端午の節句には、初節句を迎える男の子へのお祝いとして、子供が強く健やかに育つようにという願いを込めて、鎧兜を飾ったり、こいのぼりを飾るという風習があります。
無事な成長を願う鎧兜は内飾り、立身出世を願うこいのぼりは外飾りとなり、両方用意する場合や、片方だけを用意する場合もあるようです。
地域やご家庭によって考え方は違うかとは思いますが、ここでは、内飾りの兜飾りについて説明します。
兜飾りには様々な種類があり、飾り方、種類、鎧兜の違いなどあり、大きさも価格も様々です。
初節句の鎧兜のような飾り物は、お祝いする赤ちゃん一人一人のお守りです。
大切なお祝い事ですので、かわいい孫のために用意したいと思うおじいちゃんおばあちゃんもいるでしょうし、夫婦で用意したいと思う人もいるでしょう。
どちらの実家が用意するのか、といった習わしは地域よってあったようですが、今では、それぞれの実家にお願いする場合や、自分たちで用意する場合もあり、どこが用意するものだ、という決まりはなくなってきています。
大切な赤ちゃんの初節句、強く健やかに育つようにという願いを込めたお守りですので、その意味を大切にして用意してあげてください。
初節句の男の子の兜の相場は?
兜飾りには、スタンダードな平飾り、収納箱にもなる収納飾り、ケースに入っているケース飾りなど飾り方の違いがあります。
また、兜を中心にした兜飾り、着用できる兜飾り、鎧つき兜飾り、キャラクター物や手作りのタイプといった種類の違いや、前立てが2本ある一般的なものや戦国武将ものなど鎧兜の違いがあります。
兜飾りの一般的なもので、4~10万円が相場ですが、飾る場所やお祝いの仕方などで、どのようなタイプが適しているのかを踏まえて、実際に見に行ってみるといいでしょう。
前述のように、それぞれのご実家にお願いするのか、夫婦で用意するのかによっても好ましいものというのがあるでしょうから、
どういったタイプのものがよいのか、大きさはどの程度であればよいのかなど、相談しておくと良いかと思います。
人形専門店での取り扱いがあることはもちろんですが、その時期が近づくと百貨店やベビー用品店でも展示や販売を始めます。
実際に見に行くことのほか、カタログで選んでもよいでしょうし、インターネットでも取り扱っていますので、調べてみるとよいでしょう。
つくりの細かさや、戦国武将もの、素材などによって値段も異なってきます。
予算などの条件に合わせて良いものを選んでください。
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初節句の男の子の兜でコンパクトなものだといくらぐらい?
一般的な兜飾りの相場は、4~10万円ですが、もっと安価なもの、もっと高価なものもあります。
作家さんの名前入りのものであったり、戦国武将ものであったり、
またつくりが繊細で素材の質が良かったりすると高価になりますが、簡易なもの、コンパクトなものであれば安く購入することができます。
予算の関係や飾る場所が無い場合はコンパクトなものがよいでしょう。
安価でコンパクトなタイプの鎧兜では1万円程度のもの、陶器製の兜飾りでは3千円程度のものもあります。
戦国武将ものでも、コンパクトなものでは1万2千円程度で購入することができます。
兜飾りであれば、手作り風のもので3千円程度、ケース入りのもので7千円程度の商品もありますが、
ある程度重厚感を重視するのであれば、安くとも2~5万円はするものです。
一生に一度のもので、初節句ということを考えると、コンパクトであってもある程度しっかりしたものを用意してもよいかもしれませんね。
たとえコンパクトであっても、高価なものですと10~30万円するものもあります。
どのようにお祝いをしたいのか、しっかり相談して決めてください。
まとめ
赤ちゃんの初節句、元気に強く育って欲しいという願いを込めて、またお守りという意味があることを踏まえて、より良い形で初節句を迎えてください。
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