うちではおはぎをよくおばあちゃんが作ってくれます。
おはぎとぼたもちは同じもので、お彼岸の時期に咲く花にちなんで春の彼岸は牡丹でぼたもち、秋の彼岸は萩の花でおはぎと呼ばれています。
もち米を使い炊飯器でおはぎを作る方法や、失敗しない方法をご紹介します。
スポンサーリンク
おはぎの作り方でもち米を使った時に気を付けることは?
おはぎ7〜8cmの大きさの物を10個分作る時には、もち米1、5合と砂糖小さじ1杯を準備します。
もち米2合では約16個分のおはぎを作る事が出来、砂糖はもち米1合に対して大さじ1杯を目安にする方法もあります。
もち米は時間をかけて洗ってしまうととぎ汁を吸ってしまいますので、1回目はすぐに捨て手早く3回ぐらい洗います。
もち米を洗ってから、最低でも1時間以上水に浸して水分を吸収させます。
炊飯器で炊き上がった5分以上蒸らし、ふたを開け砂糖を入れてさっくり混ぜます。
すりこぎ棒で軽く半つぶしにして、もち米を10等分にして丸めていきます。
もち米が冷めると固くなってしまいますので、炊飯器のままふたをしておくと冷めずに固くならずにすみます。
ラップを敷いた上にあんこを円状にのばし、丸めたもち米を真ん中において形を整えていきます。
もち米で作ったおはぎは半日以上立ってしまうと固くなってしまいますので、あまり時間をおかず食べる事をおすすめします。
もち米2合に対して塩小さじ1/3か1/2を、もち米を洗って分量の水に塩を加え30分ほど吸水させてから炊飯器で炊く方法もあります。
スポンサーリンク
おはぎの作り方で炊飯器を使った時の水加減は?
もち米1.5合でおはぎを作る場合の水加減は、炊飯釜にもち米を入れて白米1、5合の目盛より少なく入れて炊きます。
白米とおこわの目盛がある場合は、おこわの水加減で炊いても美味しく作る事が出来ます。
白米よりも若干少なめの水加減にすると、上手く炊く事出来失敗もなくなります。
白米やおこわの目盛より水加減を多くしてしまうと、おはぎを作る時にうまくつぶす事が出来なくなります。
もち米を丸める際もうまくいかず、あんこで包む時にも大変になります。
もちもちが好きな方は、白米の水加減に合わせて炊く事をおすすめします。
炊飯器でおはぎを作る際には、水加減も大切ですがある程度の時間蒸らし長く保温をしないようにします。
保温を長くしてしまうと水分が飛んでしまい、おはぎを作る時に手間がかかってしまいます。
白米では米の種類によって、目盛に合わせて水を入れても炊き上がりが違う事があり、新米では少し目盛より多く水を入れると美味しく炊きあがります。
もち米でも炊き上がりが違う事もありますので、炊き上がりの状態でつぶしかたを調整すれば、美味しくおはぎを作る事が出来ます。
おはぎの作り方のコツは?
もち米は蒸して使うイメージがありますが、今の炊飯器は機能が良くもち米でも炊く事が可能です。
もち米が炊き上がってから5分ほど蒸らし、砂糖をもち米に混ぜる事でおはぎが固くなるのを防ぐ事が出来ます。
砂糖を入れる事で時間が立っても、おはぎをやわらかいまま食べる事が出来ます。
もち米をつぶす時に、水50ccに対して砂糖を大さじ2杯入れたものにすりこぎ棒をつけてからつぶします。
砂糖水に付けたすりこぎ棒を使う事で、次の日も美味しく食べる事が出来ます。
つぶす際にはもち米の形が少し残る程度につぶします。
つぶしすぎてしまうと餅のようになってしまい、おはぎではなくなりますので加減が必要です。
もち米を丸めている間に水分が逃げ、冷めると固くなってしまいますので、もち米を丸める時に、手水にほんの少し砂糖を入れる事でおはぎが固くならなくなります。
もち米を丸める際は手際よく行う事が大切です。
もち米は冷めると固くなってしまいますので、冷めないようにラップで包む方法もあります。
あんこで包む際にラップを敷いて行う事で、形を上手に作る事が出来ます。
まとめ
もち米でも水加減を注意し砂糖を使う事で、炊飯器でも美味しくおはぎを作る事が出来ます。
おはぎは美容と健康に効果がある食べ物ですので、炊飯器で一度作ってみてはいかがでしょうか?
スポンサーリンク