白くしても、すぐにまた汚れて帰ってくる上履き。
お天気の良くない日もあって乾かすのも時間が掛かりますね。
子供の上履きを簡単に真っ白にする方法の中からベストチョイスをあげました。
キレイになるので洗うのが楽しみになるほどです。
ぜひ参考にしてくださいね!
上靴が白くなる方法は?
土や砂ホコリ、汗などが混ざって灰色になってしまう上履き。
この頑固な黒ずみは洗わないほどにだんだんひどくなって、最後には買い替えを強いられるようになりますね。
身の周りにあるもので、簡単に洗う事が出来るならぜひ試してみたいと思われるのではありませんか?!
以下は、効果的ないくつかの方法です。
■洗濯機で洗う
アタックなど漂白成分が入っている洗濯剤で洗う事で、簡単に上履きをキレイにする事が出来ます。
しかしながら、衣類を靴と同じように洗う事には抵抗があるという意見もあります。
■漂白剤に漬け置く
バケツに熱めのお湯を入れて漂白剤を混ぜた中に上履きを漬け置きして汚れを浮かしてからブラシですすぐ方法。
上履きによっては生地にダメージを与える場合があります。
■歯磨き粉で洗う
研磨剤が汚れをこすり取ってくれるので効果的であると言われています。
手軽に素早くキレイにする事が出来るのが人気の秘密のようです。
■重曹を使う
重曹には汚れを取って、臭いを消す効果もあります。
熱めのお湯の入ったバケツに重曹を入れて漬け置く仕方と、歯磨き粉と混ぜてペーストにして使う方法とがあります。
■固形石鹸を使う
最も効果的で汚れが良く落ちる方法であると言われています。
寒い日にブラシで上履きを洗うのはやや辛いかもしれず、手間と時間が掛かる事が難点。
上靴の汚れには歯磨き粉と重曹を使うと効果的!
上記のように試してみたい方法はたくさんありますが、それぞれの効果を相乗させる事で時間と手間を短縮する事が出来ます。
では次にお勧めの方法を1点あげておきましょう。
■用意するもの
・歯ブラシ
・歯磨き粉
・重曹
・酸素系漂白剤(ワイドハイターなど)
・バケツに40℃位のお湯
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歯ブラシは靴を洗う専用のブラシでも良いですが、大抵の汚れはゴシゴシこすらずに浮かして取る事が出来ます。
子供たちが自分で洗える年齢になっていたら、「面白いくらい簡単にきれいになるよ!」と教えてぜひ自分で洗うように励ましましょう。
■洗い方
①重曹と歯磨き粉を同量混ぜ合わせる。
②上履きの汚れた部分に付けていく
③歯ブラシでこする
④お湯の入ったバケツに漂白剤をキャップに1杯以下入れて1時間漬け置きする
⑤水で洗い流して乾かす
注意点として、塩素系の漂白剤(ハイターやブリーチなど)を知らずに使ってしまうと、カラーの部分なども白くなり過ぎてしまいます。
必ず酸素系のものを使うようにしましょう。
上靴の洗い方で臭いも一緒にとる方法は?
最後に簡単に臭いを取る方法を見ていきましょう。
特に、汚れは目立たなくても、足の臭いなどが気になる人も多いですね。
靴下などに臭いがこびりつくと、洗濯するだけでは取れなくなってしまう事もあります。
そんな臭いを汚れと一緒に取る方法は、重曹かミョウバンを使う事です。
さっそく使い方を見ていきましょう。
■重曹
効能・・・油汚れに強いので足から出る皮脂を分解して取ってくれます。
また、弱アルカリ性成分が脱臭・酸性の汚れを分解。
肌にも優しく、生地を傷つける心配もありません。
使い方・・・重曹と水を2:1で混ぜたペーストを汚れた部分に塗ってしばらく置いてから洗う。
または、重曹小さじ一杯をスプレーボトル(200mlの水)に入れて重曹水を作り、上履きにスプレーして置くだけで臭いが取れます。
■みょうばん
効能・・・制汗・殺菌作用が期待出来るので足臭い場合には特におすすめです。
ミョウバン水に漬け置きして天日干しをすると臭いがきれいに落ちてくれます。
使い方・・・(ミョウバン水の作り方)ミョウバン20gを500mlの水に溶かして、1~3日置きます。
沈殿物がなくなったらスプレーなどに入れて靴や足に直接スプレーをします。
一度作ったミョウバン水は冷蔵庫に保管するか、2週間ごとに新しく作り替えるようにします。
まとめ
汚れや臭いに合わせて身近にあるもので上靴を洗う事が出来るという事が伝わったでしょうか?
子供たちが真っ白の上靴で元気に登校出来るように少しの工夫を教えてあげましょう。
低価で出来て、良く汚れが落ちるので洗うのが楽しくなるかもしれません。
また、重曹やミョウバンはお肌にも優しく小さいお子様にも使う事が出来ますのでおすすめです。
ぜひお試しくださいね。
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