家でおはぎを作る時小豆から煮てあんこを作りますか?
今ではおはぎや餅を作る時に便利なあんこが販売されていて、メーカーによって甘さや固さの違いがあります。
缶詰のあんこを使っておはぎを作る時の注意点や、手間をかけて小豆から作るあんこの作り方を調べて見ました!
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おはぎのあんこの作り方は?
おはぎ14個分のあんこの材料は、小豆350g、砂糖200g、塩少々になります。
小豆は一晩水につけておきます。
小豆のアクを抜くために、10分ほど1度ゆでこぼします。
小豆のゆでこぼす回数を2回にすると、アクが良くとれ美味しくなります。
鍋にたっぷりの水を入れて、小豆がやわらかくなるまで1時間程ゆでます。
指で小豆をつまんでつぶれるくらいの固さになったら、砂糖を2〜3回に分けて加え、あんがぽってりしてきたら塩を加えます。
焦げないように混ぜながら、好みの固さまで水気を飛ばしていき、木べらですくったときに、ぽてっと落ちる固さが調度いいようです。
砂糖が多いとあんこがねっとりします。
あんこは冷めると固くなりますので、やわらかめの状態で火を止めます。
あんがゆるいような場合は水分が多いと考えられますので、もう一度火にかけ水分がなくなるまで根気よく練ります。
一度火からおろし1時間から2時間冷まします。
時間がない時は粗熱をとってから、冷蔵庫に入れて様子を見ます。
上澄みが出てきたら別の容器に移し替えもう一度火にかけ、弱火でゆっくり焦げないように煮詰めていきます。
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おはぎのあんこで缶詰のものを使う時はどうしたらいい?
ゆであずき缶は手軽な価格で購入する事が出来、少し手を加えるだけでおはぎに使う事が出来ます。
ゆであずき缶430gを使用する場合は、鍋にゆであずき缶と砂糖大さじ3杯、水100CCを入れて強火にかけます。
沸騰したら火を弱火にして、煮詰めて調度いい固さにしていきます。
あんこによって水分の多い物もありますので、鍋で煮詰め水分を飛ばしながら様子を見ます。
手作りのあんこと同じように、おはぎを包む時に調度いい固さになるようにします。
あんこの甘さは人によって好みがありますので、甘さが足りないと思う時は砂糖で調整します。
甘さが控えめなあんこが好みの方は、水を入れて煮詰めて調整します。
最初からあんこをうまく調整するのは中々難しいと思いますが、慣れて来ると調度いい固さがわかるようになります。
昔は小豆のとれる秋の彼岸につぶあんを使っておはぎを作りましたが、今では年間を通して小豆や缶詰のあんこが販売されています。
春の彼岸にはこしあんを使う方もいますが、季節によってあんを変える事で違った味を楽しむ事が出来ます。
缶詰のあんこと市販のこしあんは、時間がない時に使うととても便利です。
おはぎのあんこの付け方は?
あんこは、おはぎを作る数に等分して丸めておくと作りやすくなります。
手のひらにあんこをのせて軽くつぶしていきます。
手のひらの中央に丸めたもち米を置いて、右手で押し込みながらあんこを握り包んでいきます。
もち米を中央に寄せて閉じながら、丸く形を整えていきます。
手で包むのが難しい時には、ラップにあんこを広げてもち米を中央に置き包んでいきます。
ラップを使うと手が汚れずに、きれいに作る事が出来ます。
半つぶしにしたもち米とつぶあんの相性が良く、美味しく食べる事が出来ます。
つぶあんが苦手な方にはこしあんがおすすめです。
あんこが苦手な方には、きなこおはぎがあります。
きなこには味がついてないので、きなこに砂糖と塩を少々混ぜて味を整えます。
塩を入れる事で、砂糖だけではだせない甘みを出す事が出来ます。
あんこをもち米で包む場合は、きなこを丸めたもち米にまぶして作ります。
きなこおはぎはもち米にきなこをまぶすだけで出来ますので、あんこのおはぎよりも簡単に作る事が出来ます。
甘いものが苦手な方には、他にもおはぎの種類がありますので色んな味を楽しんでみるのもおすすめです。
まとめ
小豆から作るあんこは少々手間がかかってしまいますが、好みの甘さに仕上げる事が出来ます。
次のお彼岸では、手作りのあんこを作ってみてはいかがでしょうか?
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