熱田神宮とは、愛知県名古屋市に位置し、日本武尊(やまとたけるのみこと)がもつ、「草薙剣」を祀る神社です。
伊勢神宮と並び、最も権威のある神社として有名で毎年多くの参拝者が訪れます。
年間を通して多くの祭事が行われ、また重要文化財も数多く奉納されているので平日でも参拝者が訪れます。
こういう時に困るのが、駐車場ですね。
ほとんどの参拝者が自動車で訪れるので、事前に駐車場の場所や料金を調べておくといいでしょう。
スポンサーリンク
熱田神宮の駐車場の料金は?
まず一番多くて近い駐車場が、熱田神宮の境内駐車場です。
東門と西門・南門に分かれており、合計で約400台を収容できる大型駐車場です。
東門駐車場で約300台、西門駐車場で約40台、南門駐車場で約60台の収容可能となっており、中でも大型バスが駐車できるのは西門駐車場のみですので注意しましょう。
駐車料金ですが、ありがたいことに境内のこの駐車場は無料で利用できます。
そのせいかほとんどの参拝客がこの駐車場を利用するために入ってくるので、特に土日や祝日は早くから混雑していますので、早めに到着することをお勧めします。
駐車場の営業時間は、熱田神宮は基本24時間参拝可能ですので西門以外は17時で閉鎖しますが、万が一17時を過ぎた場合は伏見通りに沿っている西門から出るようになります。
先程、熱田神宮が24時間営業と述べたのですが、開門及び閉門時間は各門によって違いがあります。
東門の第一駐車場は午前7時、第二駐車場は午前9時、南門は午前7時、そして西門は午前5時からの開門ですので注意して入るようにしましょう。
スポンサーリンク
熱田神宮の駐車場の安いところは?
参拝者にとって駐車場は重要です。
これほど有名な熱田神宮には多くの参拝者と観光客が来ますので、駐車場はできるだけ低価格なところがいいですね。
有料になりますが、熱田神宮周辺には駐車場が多く設けられています。
いくつかご紹介しましょう。
どの駐車場も料金は1時間あたり200円~300円ほどです。
境内駐車場ほどの収容力はありませんが、熱田神宮周辺に約20か所の駐車場があるため、境内駐車場に停めることができなかった場合は、これらの駐車場を利用するといいでしょう。
名鉄協商神宮前駐車場及び第4駐車場は、各20台ほどの収容で24時間営業です。
名鉄協商神宮西口駐車場は、境内駐車場と同規模の収容台数を持つ大型駐車場で、料金も他とあまり変わらない1時間200円で、午前7時~午後10時の営業です。
この近辺にも存在し、中にはインターネットで事前予約できるものもありますので、一度検索してみるのもいいでしょう。
観光地ならではの駐車場予約というシステムは今や常識のようで、別の観光地でも利用されています。
今はスマートフォンで移動しながら、駐車場を確保できる時代なのです。
熱田神宮の駐車場の混み具合は?
熱田神宮には県内外から多くの観光客が毎年約270万人ほど訪れます。
そのため駐車場は、休日はもちろん平日も混雑しているようです。
特に込み合うのが年末年始ですが、この期間は混み合うことを前提に12月31日から1月5日までは境内無料駐車場は閉鎖となりますので注意しましょう。
初詣だけで毎年200万人ほどの参拝者数なので、かなりの混雑が予想されますね。
となると周辺地域にも迷惑がかかるということなのでしょう。
そういうことも考えたうえで交通ルールに従い、参拝・見学に行きたいものです。
来場者数が多ければ多いほど、駐車場は混むわけですが、平日は空きがあるようです。
やはり土日・祝日の境内駐車場は午後には満車の日が多いそうですが、周辺にも駐車場はあるので、高齢者や体の不自由な方が利用するのであれば境内駐車場に停められればいちばんですから、早めに着くようにしましょう。
特に初詣や三が日は一年で最も混雑する期間です。
朝起床後、お参りする方が多いといいますので、できれば正午過ぎに着くようにすれば、駐車場を探す時間も確保できます。
その際には境内駐車場には入れないということを忘れないようにして下さい。
まとめ
有名な神社仏閣は、日本には多く存在しています。
そこを訪れて思い出を残したり、歴史を知ることは日本人としては当たり前なのかもしれません。
実際私も高校での修学旅行で京都を訪れたのをきっかけに、神社を見て回るのが夢になりました。
でも訪問するにあたって、その建物に失礼のないようにするべきだということも感じました。
最近マナーの悪さもよく耳にしますので、皆さんが気持ちよく参拝できるように事前にいろいろ調べておくのも大事ですね。
スポンサーリンク