身分証明書の代名詞ともいえる、ほとんどの方が所持している運転免許証。
しかし近年増加傾向にある、個人情報を使った犯罪などにはこの運転免許証の個人情報が多く利用されていると聞きます。
運転の際には必ず持っていなければならないため、決まった場所に置くなどしてドライバーは工夫していると思われます。
今回は、重要な運転免許証をどのように携帯しているか、どこに保管すべきかなどの情報をご紹介したいと思います。
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運転免許証はどこに入れてるの?
自動車での移動は自分の持ち物だけではないと思います。
運転するにあたって、必ず身に着けておくかいつでも出せるようにしておくべきなのが、運転免許証です。
すでにお持ちのみなさんは、どこに入れておきますか?
ある団体の調査した結果、最も多かったのが「財布の中」というデータがあります。
財布ならほとんど自分から離れることはないでしょうから、最も多かったのでしょう。
小さいカード式なので、別にしておく必要もないかもしれません。
次に多かったのが、「車の中」という回答でした。
ダッシュボードの中だったり、運転席付近に置くという回答が多くありました。
いつも自分から肌身離さず持っているという人もいるでしょうが、落としてしまう危険を考えれば何かの中に入れておくのがいいのかもしれませんね。
しかし、車の中という場所は最近多発している「車上荒らし」に遭った際に盗難という事態になりかねません。
鍵をかけ忘れたときはもちろんですが、かけていても被害に遭う場合もありますので、車の中にずっと置きっぱなしというのは危険ですね。
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免許証の持ち歩き方は?
運転してどこかへ外出するという場合は、どうやって持ち歩くのがいいのでしょう。
先程の財布の中に入れているという人も多いでしょうが、小さいカード式の運転免許証をそのまま持ち歩くというのはあまり聞いたことがありませんし、自分もそのままでは持ち歩かない方です。
では、どのように携帯するのが落としたりせずに安心して持てるのでしょうか。
落とすというのは、免許証が独立してしまっている状態だからです。
要するに、何かに固定されていればその場所からは外れないようになります。
今は、ケース一つにしてもさまざまなデザイン・機能があり探すのも楽しくなりますよ。
ちなみに私は以前財布に入れて置き、その財布をスーパーのレジ脇に忘れたことがあったので、それからはバッグの持ち手に装着できて伸びるリール付きのカードケースに入れています。
これだと不意に免許証の提示が必要だったり、バッグから移動したいときにすぐ取り外しができるのでとても便利ですよ。
このような商品は雑貨屋さんや、インターネットの小物を扱うサイトでも販売されていますので、チェックしてみてはいかがでしょう。
財布と免許証は分けるほうがいいの?
データにもありましたが、財布の中に運転免許証を入れている人が9割に近いという結果でした。
財布は確かに毎日持ち歩き、一日何度も使用するので自分にとって身近なものです。
すぐに取り出すことも可能ですが、大きな落とし穴も潜んでいることをご存知でしたか?
もしもあなたの財布に運転免許証を入れたまま、なくしてしまったとしたらどうでしょう。
財布の中には、現金はもちろん、クレジットカード、名前の書いたポイントカードなどの個人情報がたくさん詰まっているはずです。
なかでも一番恐ろしいのが、クレジットカードと運転免許証などの身分証明書を悪用されることなのです。
気が付かないうちにクレジットカードを使われてしまったり、身分証明書にもなる運転免許証を使って悪事を働く人や組織がいまだにあるようです。
最近の運転免許証にはいろいろ防犯加工がされており、以前よりは悪用されることも減ってきたようですが、油断はなりません。
万が一財布ごと無くした場合は、状況により警察にすぐ届け出ましょう。
盗まれた場合は「盗難届」、なくした場合は「遺失届」を近くの警察署にすぐ手続きしましょう。
届を出すことで、運転免許証がすぐ再交付されるわけではないのですが、被害に遭わないための最善策になります。
まとめ
運転免許証はやはり財布や車の中に置くべきものではなかったようですね。
最近の社会情勢からしても、悪用される確率は高いと思います。
どんな保管の仕方をしても、100%安全ということはないかもしれませんが、少しでも被害に遭わないために自分なりの保管・携帯の方法を工夫しましょう。
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