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運転免許を取る時に視力の片目が弱かったり、更新の時に視力が落ちていたらどのぐらいでメガネが必要なの?

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運転免許証は、だいたい高校卒業と同時に取得するのがほとんどです。

今の時代、運転免許証がなければ就職にも不利ですし、大学に通うのに使う人もいるので、健康上問題がなければたいていの人が取得するでしょう。

しかし、実際自動車事故が増加しているのも事実で、免許を取得する前も取得後も法律やマナーを守ることが一般常識です。

ここでは、これから運転免許証を取得する人や更新する人の為に視力に関係する重要事項を説明したいと思います。

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運転免許に視力が片目が弱い場合はどうなる?

運転免許証の取得には、自動車教習所に入所して運転に関する一般常識や道路に近いコースで運転して技術を学ぶ必要があります。

入所後、視力検査などの適正検査を行う教習所もあります。

教習所を卒業して、いよいよ本試験を受ける際にも視力検査は行われています。

視力検査は運転するにあたり、とても重要な検査です。

視力が悪かったために事故を引き起こす例も多いからです。

眼科や、学校で行う視力検査は片目をふさいで通常行われますが、試験場では両目で測ります。

運転は両目で見てするものですので、より近い状況での測定なのです。

視力がいいという人でも、両目で測ると測定値がいつもと違う場合もあるので、普段から目を大事にいたわることも運転者としての義務だと思います。

普段から片方の視力が低いという人は、運転の勉強を始める前に専用の眼鏡やコンタクトレンズを準備しておくとよいでしょう。

片目が弱くても両目で測定した数値が良ければ、運転免許証の取得は可能です。

いざ本試験となって、視力に不安要素を残さないよう普段から気を付けておくことが大事です。

両目も片方だけでも、眼科では視力回復の治療もありますので問い合わせてみてはいかがでしょうか。

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免許の更新の時に視力が落ちた場合はどうなる?

普段から毎日のように運転する人なら、視力の低下があれば気が付くでしょう。

少しでも低下を感じたらすぐに眼科で視力検査を受けることをお勧めします。

視力の低下は視野がいくら広く見えていても、視界に影響します。

少しの油断が大事故につながりかねません。

免許証は、運転者の状況にもよりますが数年で更新時期を迎えます。

その際にも必ず視力検査が行われますので、事前に自分の視力を知っておくことが必要ですね。

運転免許証が新規に交付されるとき、視力の悪い場合に眼鏡等の条件をつけられます。

更新は誕生月の一か月前からできますので、条件が付いている人はそれまでに一度検査を受けて眼鏡やコンタクトレンズも調整しておくとスムーズに手続きが済みます。

万が一、更新時に視力が以前より落ちていて不合格になった場合は、その場で時間を少しおいてからの検査・後日再検査・眼鏡やコンタクトレンズを作って再検査、のいずれか選ぶ必要があります。

不合格になったからといって、免許証は取り消しにはなりませんが、有効期限には気を付けなければなりません。

有効期限内に視力検査に合格できないと、せっかく取得した運転免許証が失効扱いになってしまいます。

運転免許の視力はどれぐらいでメガネは必要?

普通免許取得での基準値は、0.7以上で左右それぞれの目で0.3以上あれば合格です。

取得前に使用していた眼鏡やコンタクトレンズを使用しての数値が、基準値を超えていても合格です。

しかし片目だけが低いという人も中には多く、これは普通自動車の場合ですが、片目の検査で0.7以上で視野角150度以上ならば合格という事例もありますので、確認してみましょう。

自分が受ける免許証の種類をよく確認しないと、視力検査で不合格になる場合もあります。

中型車や大型車、または二種免許ではまた違った条件がありますので事前調査が必要です。

運転免許証に「眼鏡等」の記載がなされたら、運転時には必ず装着しなければなりません。

走行中に、何かしらの理由で「検問」があれば、その場で免許証を提示しなければならないのですが、眼鏡等の記載があるのにしていなかっただけで減点対象となってしまいます。

数々の試験や検査をクリアして取得したわけですから、その後も正しい行動をするよう気を付けましょう。

ちょっとした油断が大事故を招く場合もあるのです。

ちょっと前が見えなかった、ぼんやりしていたなどの言い訳は運転者としては通じませんので、普段から自分の視力などはチェックしておくのが望ましいですね。

まとめ

一口に「運転免許証」といっても取得するまでの道のりは長かったはずです。

年齢は違えど、同じ道路を走行する運転者は平等です。

ドライバーとしてのマナーと規律は必ず守り、安全運転に努めましょう。

初めて交付されたときの喜びが一生続くように日々の自己管理も大事にし、安全はもちろん楽しい運転をしたいものですね。

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