汗びっしょりの洗濯物が増えますね。
泥汚れなど目立つ汚れはないのに、汗びっしょりの洗濯物は、意外と臭いが取れないのです。
お子さんがクラブ活動などをしていて、汗びっしょりの洗濯物に格闘しているお母さんにとって、洗濯物の臭いは悩みの種ですね。
どうしたらこの洗濯物の臭いが取れるのでしょうか?
この洗濯物の臭いの取り方についてのコツをお伝えします。
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洗濯物の臭いが取れない!
洗濯物の臭いの原因は、雑菌です。
この雑菌は、高温多湿を好むので、暑い季節は活動的になり、繁殖も増えます。
まとめて洗濯をしようとして、洗濯物を放置している間に雑菌が繁殖を繰り返し、衣類に臭いが染みついて取れなくなってしまうのです。
ため込む時間が長くなればなるほど、臭いが染みついて取れなくなってしまいます。
理想は、その日着たものはその日のうちに洗うことです。
でも、毎日少量の洗濯物をするのは面倒だし、不経済です。
そんなときは、洗濯かごに入れる前に布用除菌・消臭スプレーをかけておくだけでもずいぶん違います。
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洗濯物の臭いの取り方は?
「何度も洗濯機を回すのは面倒だから・・」と洗濯物を押し込んで、洗濯したこともあるのではないでしょうか?
洗濯物を洗濯機に入れすぎることで、キレイに洗濯できないのです。
洗濯機の容量の7~8割程度にしておくと、洗濯機の能力も落ちずにしっかりと洗濯できます。
そのことで、雑菌もしっかりと落とすことができ、臭いの元をシャットアウトできます。
また、臭いを消そうとして洗剤を多く入れることはありませんか?
洗剤を入れすぎることで、洗剤が溶け切れなかったり、すすぎ切れなかったりして、衣類に残ってしまい、雑菌の繁殖の元を作ってしまうことになります。
洗剤は必要量以上入れてはいけないのです。
臭いがするから・・・と洗剤や柔軟剤を替えてみたことがある方もいるのではないでしょうか?
残念ながら、臭いの原因は雑菌なので、洗剤を替えても臭いは取れません。
洗濯物の臭いを取るには、雑菌を取り除くことがポイントなのです。
そのためには、酸素系漂白剤に使う、洗濯物に熱を加えると雑菌が死滅して、臭わなくなります。
酸素系漂白剤を30~40℃のお湯に溶かし、30分から1時間程度洗濯物をつけた後、普段どおりの洗濯をするだけでOKです。
色柄ものの衣類は、酸素系漂白剤で色落ちすることもあるので、使う前には目立たないところで色落ちしないか試してから使って下さい。
洗濯物に熱を加えるには、乾燥機を使う、乾いてからアイロンをかける方法があります。
洗濯物の臭いに重曹は効果ある?
普段の洗濯に、重曹を加えるだけで臭いを取るだけでなく、汚れ落ちの効果もあります。
重曹はマイナスイオンなので、プラスイオンである洗濯物についている汗や皮脂汚れとくっついて、汚れを落とす効果があります。
また重曹は弱アルカリ性なので、酸性である皮脂汚れの臭いを中和されて消臭効果を発揮します。
臭いや皮脂汚れの気になる洗濯物は、大きめのバケツに40℃くらいの熱めの湯1リットルに大さじ3杯の重曹を溶かし、その中に臭いが気になる洗濯物を30分程度浸けておきます。
バケツから洗濯物を取りだし、普段どおりに洗濯をするだけで効果があります。
何度洗っても落ちない臭いの場合は、一晩漬けおくと効果があります。
まとめ
洗濯物の臭いに悩む方は多いです。
こまめに洗濯をするだけでも効果はあります。
いつもの洗濯にちょっとひと手間を加えるだけで、臭いも変わってきます。
放置したまま・・が臭いの元になります。
面倒がらずにひと手間加えるだけで、洗濯物に爽やかな香りがよみがえってきます。
一度試してみて下さい。
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