結婚をすると幸せな事も多くありますが、相手の家族や親戚が増えて交際範囲が広くなり、葬儀については自分の考えだけで決める事は難しくなります。
義祖母の場合はまた難しい問題ですよね。
香典を義祖母に出す場合の相場や、夫婦で出す時の注意する点などを調べて見ました!
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香典を義祖母の場合はどうしたらいい?
義祖母の葬儀に孫夫婦からの香典は必要になりますが、喪主である夫の父と同居していて家計が同じ場合香典は不要になります。
夫の親から独立していて家計が別の場合には、香典が必要になります。
それぞれの義祖母が亡くなった場合には、自分の両親も香典を出すのが普通で通夜に行かなくても葬儀に参列した方が良いとされています。
面識がない場合でも娘や息子の義祖母になりますので、参列しなくても香典を渡した方が無難なようです。
婚姻によって親戚となっている場合は面識の有無は関係なく、肉親の嫁ぎ先での顔を立てるという気持ちを持つと事が丸く収まります。
家庭によっては考え方が異なりますので、両親からの香典は義両親の意見を聞いて判断する事をおすすめします。
おじいちゃん、おばあちゃんが長生きになり、一般葬ではなく直葬や家族葬を行う家庭が増えています。
直葬は葬儀に関する雑多なしきたりや気遣い対応に追われる事がなく、ゆっくり穏やかに故人を送りたい気持ちが大きい方に選ばれています。
家族葬はご遺族の様々な事情や考え方により家族、親族、ごく親しい方だけが集まって行う葬儀です。
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香典の義祖母の時の相場は?
義祖母の香典は1万円程度が相場になり、親戚関係で5千円を出される方はごくわずかのようです。
それぞれの両親から香典を包んでもらう場合は、5,000円〜10,000円になります。
夫婦で葬儀に出席する際にお膳が出る場合は、1人1万円の額になりますので香典と一緒に3万円ほど包むと大丈夫のようです。
供花をする必要がある場合には、香典が1万円、供花が2万円と考えられ、供花をしない時には香典が3万円になります。
花代は香典の受付では出さずに喪主である夫の父に直接手渡しますが、供花をする場合には前もって夫の父に聞いてから指示に従う事をおすすめします。
義実家側の葬儀では実家との違いもありますので、義両親の意見をよく聞いて行動する事が大切です。
家族葬では香典を辞退するケースがほとんどで、一般的には香典は必要ないとされています。
家族葬は一般葬と違い単なる儀式ではない為、故人と最期の別れの時をゆっくり過ごす事が出来想いを込める事も出来ます。
費用については参列する人数や祭壇のランクによって、家族、親族のみでは香典収入が少ないかほとんどない為、高くついてしまう場合もあります。
香典を義祖母に出すのに夫婦で参列する場合はどうすればいい?
義祖母の葬儀では、孫は夫婦で参列するのが基本となりますので、孫嫁として参列しなくてはいけなくなります。
孫嫁は客という立場で参列しても問題はありませんが、夫の家族や親族に悪い印象を与えてしまう可能性があります。
率先して手伝いをしてしまうと、でしゃばりすぎととられてしまうこともありますので、立場を考えて行動する必要があります。
孫嫁として義祖母の葬儀に参列する場合は、義両親の指示に従って葬儀の手伝いをする事が大切です。
結婚して間もない頃では、義実家の風習や親戚関係などがわからず戸惑う事もあり、出来れば避けたいと思う方が多いようです。
遠方の場合は夫婦で参列しなくても失礼にはならず、夫が家の代表として参列すれば問題がなく大丈夫です。
たとえ近くであっても参列の都合がつかない場合は、代理を立てる事で失礼にはあたらず大丈夫とされています。
遠方で無理をしてでも行った方がいいとされているのは、両親、義両親の時ぐらいのようです。
葬儀ではそれぞれが自分の気持ちを大切して、それぞれが想うように弔う事が故人と遺族のためになるようです。
まとめ
義祖母の葬儀に参列する際は気の重い事もありますが、これからの付き合いも考えて行動する事が大切です。
後で後悔する事がないように、きちんとお見送りが出来ればいいですね!
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