女性だけでなく、男性にもお肌の悩みはつきものです。
乾燥肌の旦那さんを持つ奥さんたちも悩ましいですね。
特に乾燥は、かゆみや痛みを伴うため
日常生活でストレスと感じてしまうこともしばしば。
きちんとケアしてお肌を健康に保ちましょう!
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乾燥肌の男の人の対策
乾燥肌はお肌の皮脂と水分が不足することによって引き起こされます。
特に男性の肌は、女性に比べて水分量が少なく、皮脂を分泌しやすい傾向にあります。
しっかりと水分を取り入れて、閉じ込めることが対策と言えるでしょう。
男性の毎日の習慣にシェービングがあります。
お肌に直接刃物を当てている以上、方法によっては肌を傷つけ乾燥の原因に繋がります。
それはシェービングをした後のケアで乾燥を防ぐことができます。
男性は女性の仕事に比べて、外に出て活動する仕事が多いのも事実です。
カンカン照りの太陽の下での力仕事や外回りなど、日焼けする機会も多く
肌がダメージを受けやすくなります。
日焼け止めなどを保湿クリーム代わりに使用して、
日焼けによるダメージを防ぐのも、肌トラブルの予防に繋がります。
また、乾燥肌の男性にとって、日々の洗顔の習慣も大切です。
男性の中には、頭や体を洗った流れでそのまま石鹸を変えず
顔も洗ってしまうという方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、ボディーソープは背中や足の裏などを洗うために洗浄力が強いものが多く
汚れと一緒に皮脂や水分を除去しすぎてしまい、顔を洗うには不向きな洗剤です
乾燥肌が気になる男性はきちんと洗顔料を使いましょう。
乾燥肌の男の人の洗顔の仕方
男性用化粧品の売り場に行くと、「スッキリ爽快!」というキャッチコピーの
商品が多くあり、清涼感を重視していることが伺えます。
ですが、そのような商品は乾燥肌の男性にはあまりおすすめできません。
爽快感というとベトベト感、つまり皮脂をしっかりと落とすという趣旨のものが
ほとんどですので、必要な皮脂まで落としてしまい、乾燥がひどくなってしまいます。
また、乾燥肌や敏感肌の方が使用すると、刺激が強すぎて痛みが伴うことがあります。
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とくにスクラブ入りのものは、肌表面の組織に傷をつけてしまうこともあり、
刺激に敏感な乾燥肌の男性には不向きと言えます。
低刺激の洗顔料であっても、きちんと泡立てて使えば皮脂汚れを落とすことができます。
男性用の化粧品のなかにも、保湿機能のついているものはありますので、
洗浄力が強すぎる洗顔料は避けましょう。
また、肌が弱いからといって、頻繁に洗顔料を使って洗顔することは
あまりおすすめできません。
夜は汚れを落とすために洗顔料を使い、朝は水やぬるま湯だけを使って
洗顔すると、必要な皮脂を残しておくことができ、乾燥が緩和できるので、
朝と夜のケアの方法を使い分けましょう。
乾燥肌の男性にあう化粧水の選び方
上記でも書きましたが、清涼感重視の商品はあまり乾燥肌の方には
おすすめできません。化粧水の場合も同様です。
清涼感の元となる成分はエタノールやエチゾールなど蒸発しやすいものは、
一緒に皮膚の水分まで蒸発させてしまい、逆効果になることもあります。
洗顔料同様、成分が強くなくて、保湿力のあるものを選びましょう。
男性の乾燥肌で、特に気になるのは
口元、あご、頬などのUゾーンではないでしょうか。
Uゾーンはシェービングによって、毎日刃物を当てることで
目に見えない傷が付きやすく、角質や皮脂を除去しているので
より一層乾燥しやすい箇所でもあります。
シェービングした後はアフターケアをしてから出かけましょう。
一番の理想は化粧水を塗った後に、更に乳液やクリームなどを塗り、
日焼けの気になる方は日焼け止めを塗ってからお出かけすることですが、
「正直いってオトコなのにそんなに丁寧に肌の手入れをするとか
恥ずかしいし、
めんどうくさい…」という方もいらっしゃると思います。
そんな方は化粧品、保湿クリーム、保湿機能のある日焼け止めの
うちの二つでも構いません。
大切なのは男性に不足しがちな肌の水分を化粧水で補い、
クリームや乳液で水分が飛ばないようにフタをしてあげることです。
シェービングの後と、寝る前に優しく塗りましょう。
刺激が強すぎると肌に良くないので、化粧品を塗るときは顔にパチパチと叩き込まず、
優しく顔になじませて浸透させるイメージでおこなうと良いでしょう。
まとめ
一昔前は男性が化粧品を使うことは恥ずかしいこととして
捉えられていましたが、今では美容の目的に限らず
かゆみや乾燥、ニキビなどの肌の不調の対策として
多くの男性が実践していることです。
肌トラブルからくるストレスを解消して、快適に毎日を過ごしましょう!
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