家電製品に故障や不具合は付き物ですが、停電でテレビが見られなくなるのは本当に悲しいですね。
‟計画停電”ならまだ何かと準備が出来ますが、突然の停電は本当に困りますね。
予約していたテレビや、録画したけどまだ見ていない番組は、停電時にどうなってしまうのでしょうか?
また、停電した場合の操作や停電に備えて、出来る対策はあるのでしょうか?
ここでは、テレビと停電に注目して対策方法を考えていきます。
あなたの大切な番組を見逃したり、失ってしまわない様にぜひ参考に読んでください。
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停電でテレビ映らなくなってしまうの?
停電でテレビが消えてしまう事は分かりますが、停電によってテレビの不具合が生じてしまう事があるのでしょうか?
確かにあります。
と言いますのは、停電によって電源が断たれてしまった後、通電が回復した時に
テレビを始め電化製品に一気に電流の大きな動きがあるためそれが損傷の原因を作ってしまう事になるからです。
停電中にテレビはコンセントを抜いておきます。
また、テレビが映らなくなってしまう、以下の点を覚えて正しい対策を取りましょう。
①停電をしたため、自宅や近所の電気が消えている
通電の回復を待ちます。
②計画停電の案内があり、停電している。
予定時刻の終了と通電を待つ。
③マンションや集合住宅に住んでいて、自宅のみ停電している。
ブレーカーを確かめて異常がなければ、管理人か電気会社に報告する。
④通電後、電気はついているのにテレビのみつかない。
チャンネル設定が初期化されていないかどうか確かめ、設定し直してみる。
また、ケーブルやアンテナなどテレビには電機以外にも複数の接続装置がありそれらが損傷している場合もある。(この場合は修理が必要)
停電するとテレビの録画はどうなるの?
では次に、テレビ録画について見ていきます。
通常、録画はテレビの種類により異なりますが、通常ハードディスクかDVD、SDカードに録画されます。
停電が生じるタイミングによって、以下のような事が予想されます。
①停電時に録画が完了している場合
録画に影響はなく、録画内容は消えません。
②予約時間が設定してあり指定時間前に停電があった場合
表示時刻が初期化するため、予約設定をやり直す必要があります。
通電後、予約をやりなおせば録画する事が出来ます。
③録画中に停電になった場合
録画の一部または全てが消去されてしまうケースがあります。
保存される事はないと言っても良いでしょう。
計画停電の場合は、予め対策を取っておきましょう。
④ダビングしている場合
ハードディスクに保存されているものは停電の影響を受けやすく、劣化しやすいと言われています。
一旦ハードディスクに録画したものを保存したい場合は、DVDなどにダビングしておく事が出来ます。
しかし、ダビング中に停電になってしまった場合、録画の一部または全てが消去されてしまいます。
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停電で録画予約していたものはちゃんと録画できるの?
停電によって時刻が初期化される事で、予約が出来なかったり、解除されてしまう場合が多くあります。
停電に気が付いた時は、表示時刻を出来るだけ早く設定し直して予約を改めてしましょう。
しかし、録画中やダビング中または不在の場合はどうしようもありません。
この場合に備えて出来る対策は以下のような点です。
①在宅の場合は、録画開始確認ボタン(点滅もしくは点灯)など確認して、作動していなければ、すぐに録画を開始出来るように操作手順を覚えておく。
説明書をすぐに取り出せる場所に置き、手順を確認しておきましょう。
②UPS(無停電電源装置)を使う事で、雷などが原因の瞬間的な停電時に途切れる事なく録画をバックアップしてくれます。
数時間に及ぶ停電のバックアップには向いていません。
③親族・友人など、停電の影響を受けていない場所に住んでいる人に録画を依頼する。
もちろん相手の要望にも応えて、持ちつ持たれつの助け合いをしましょう。
何といっても、これが最善の方法かもしれません。
まとめ
関東地方においては特に、大震災後に計画的な停電が頻繁に行われています。
停電時には安全に対策をして、テレビや録画は別の機会に出来るだけ行うようにしましょう。
どうしてもすぐに観たい場合は、ワンセグなどを利用すれば停電の影響を受けずに視聴する事が出来ます。
録画に関しては、自宅+他宅など2つ以上の録画バックアップを備える事で停電の影響を受けても安心な対策を取っておく事が出来るでしょう。
完全な復旧までにまだしばらく時間が必要ですが、みんなで協力して一日でも早い復旧を待ちましょう。
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