Tゾーンは油っこいのに、頬の当たりや目の下はなんとなく乾燥気味。
そんな方は混合肌かもしれません。
必要な皮脂や潤いはしっかり残して、乾燥は防ぎたい!
そんな方にオススメのスキンケア方法をご紹介します。
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顔が乾燥するのでスキンケアをしたい
乾燥の原因には様々ありますが、
大きく分けると水分や皮脂の除去しすぎと、保湿不足の2つに分けられます。
ですから、対策としては、洗顔は必要な皮脂を肌に残して洗うこと、
しっかりと保湿してお肌に水分を閉じ込めておくことと言えます。
1、クレンジング
乾燥が気になる方の洗顔の基本は、洗浄力の強いオイルクレンジングではなく
クリームタイプのクレンジングを使用することです。
こすらずに、クレンジング剤を肌に置いてなでるようにし、
小鼻や眉間などの気になる箇所は、指の腹を使って優しく洗います。
2、洗顔
クレンジングの後の洗顔では、しっかりとキメの細かい泡を作り、
手と顔の皮膚が直接触れないように泡を転がすように洗っていきます。
クレンジングの際も洗顔の際も、決して肌をこすらないようにすることです。
こすってしまうと、必要な皮脂を落とし過ぎてしまうことや、
肌が傷ついてしまうことがありますので、絶対にやめましょう。
特にニキビのある方は、ニキビを刺激すると治りが遅くなるので注意が必要です。
3、化粧水
洗顔後のケアの基本は化粧水のあとに乳液です。
化粧水で水分を補って、乳液でフタをするイメージです。
化粧水を塗る際は、パタパタと叩かずに手で包み込むように化粧水を置く感じで
塗っていきます。
化粧水が肌に浸透したという目安は、手と顔の肌が「しとっ」と吸い付くことです。
4、美容液や乳液、保湿クリーム
一生懸命化粧水を塗っても、乳液を塗らずにいると、せっかく補った水分が
蒸発してしますので、乳液もしっかりと塗りましょう。
美容液を塗る際は、化粧水と乳液の間に塗ります。
保湿クリームもという場合は乳液のあとです。
上記のことは「基本的すぎでしょ!」という内容でもありますが、
正しい手順のスキンケアを毎日続けることは乾燥などの肌トラブルを、
解消することにつながりますので参考になればと思います。
混合肌で乾燥もする場合のスキンケアの仕方
混合肌で額や小鼻の周りは皮脂が多いのに、頬や目の周りなどは乾燥しがちで
「なんでTゾーンばかり皮脂が多いのよ!」という悩みを抱えている方は
多いと思います。実は筆者もそうでした。
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化粧品メーカーのスキンケアレッスンに行った際に知ったのは、
皮脂の多く出ている箇所というのは、実は皮脂や水分が不足している箇所で、
肌がそれを感じ取って、皮脂をたくさん分泌しているということでした。
自分の過去の洗顔方法を振り返ってみると、Tゾーンは皮脂でギトギトだから
しっかり洗おうと、他の部分以上に時間をかけて洗っていました。
ですが、それが皮脂の除去しすぎに繋がって、
肌が皮脂を過剰に分泌しているとのことでした。
このことを踏まえて、Tゾーンの洗い過ぎはやめて、
顔全体の保湿をベースに化粧品選びと洗顔を心掛けたところ、
頬の乾燥とTゾーンのギトギトはだいぶ緩和しました。
混合肌なので乾燥する箇所は多めに保湿したいと考えていましたが、
乳液と保湿クリームを塗るのは正直面倒だと感じていました。
そこで最近重宝しているのはニベアクリームです。
スキンケアの最後に手の中で温めてから顔全体になじませます。
「ニベアって、手に塗るものじゃないの?」とお思いの方も多いと思いますが、
程よいしっとり感が朝まで続いていて、値段も缶だと700円前後とお手頃です。
簡単でプチプライスの、混合肌にお悩みの方におすすめのスキンケア用品です。
目の周りはとくに乾燥するのでスキンケアの仕方
目の周りの皮膚は他の部分より薄く、乾燥によって小ジワができて、
それを放っておくと、深いシワになってしまうこともあります。
皮膚が薄いということは、他の厚みのある部分にくらべて水分や皮脂を
蓄えておく場所がないということですので、保湿はたっぷりと行いたいですね。
目元のメイクは顔の印象の核となる部分ですので、アイシャドウ、アイライン、
マスカラでしっかりとしているという方も多いかもしれません。
顔全体はクリームクレンジング、目元はオイルクレンジングという風に
使い分けるのもよいですが、目元の乾燥にお困りの方には
お湯でオフできるマスカラやアイライナーを使うことをおすすめします。
そうすることで、オイルクレンジングでの皮脂の除去しすぎを防ぐことができます。
目元専用の保湿クリームを使用する場合は、セラミド配合のものや
白色ワセリンなどが、保湿力が高くおすすめです。
皮膚が薄いということは、他の部位よりもデリケートという
ことですので、スキンケアをする際もこすったり刺激を与えないように
なでる程度にとどめておくと良いでしょう。
まとめ
混合肌だと、乾燥する場所と皮脂の多い場所で化粧水を変えてみるなどの、
工夫をしようかなとも思いがちですが、筆者の経験では意外と
面倒で長続きしないものでした。
普段のお手入れを丁寧にして、気になる箇所にワセリンをプラスするなど、
特に使い分けなくても良い方法のほうが、楽で長く続けられ効果がありました。
ここに書いたお手入れは基本的なものですが、
ご自身に合うスキンケア方法を見つけて、美肌自慢になってくださいね!
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