毎年冬になると、テレビやニュースで賑わしている
「鳥インフルエンザ」ですが、スーパーに行っても普通に鶏肉って売ってますよね?
結局、鶏肉を食べても大丈夫なのかな?って思ったことはないですか?
そこで今回は、鳥インフルエンザが流行している時に鶏肉を食べてもいいのか
という1番気になる部分についてまとめましたので興味がある人は読んでみて下さい。
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鳥インフルエンザって何!?一体どういうもの?
多分多くの人は鳥インフルエンザと聞いて
「何か怖い・・・。感染しそう!」
と感じているとは思いますが、具体的にどんなものなのか
あまり良くわからないですよね。
そこで、今回はまず鳥インフルエンザが何故流行するのかという事から説明します。
まず、鳥インフルエンザの歴史から。
これまで日本では2005年に茨木県と埼玉県で鳥インフルエンザが見つかったことが最初です。
そらからは毎年どこかの地域で流行しています。
2011年頃では、日本の各地で鳥インフルエンザが流行するようになりました。
そもそもこの鳥インフルエンザがどうやって流行するかというと
野鳥や鴨といった渡り鳥が原因です。
渡り鳥は、世界各国を飛び回るので、どこかの地域で鳥インフルエンザに掛かってしまい
そのウイルスを日本に持ってきてしまうから起きると言われています。
鳥インフルエンザにかかった渡り鳥が、飼育されている養鶏場に行き
そこにいる鳥全部が感染してしまう事で流行してしまうんですね。
原因が渡り鳥という事で、感染を防ぐのが難しく流行してしまうというわけです。
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鳥インフルエンザって人間にうつるの?
鳥インフルエンザは、名前の通り、鳥にうつるインフルエンザなので人間にはうつりにくいといわれています。
実際、日本で鳥インフルエンザになった人の報告はほとんどありませんが、世界各国では数百例以上の感染報告がありますので
全く感染しないという保証はありません。
感染している人のほとんどが、鳥を解体していたり、鳥の排泄物を触った人に感染している為
そういう事がない普通の生活をしている私達がなる事はほとんどないと思います。
ですが、全く感染しないという保証は一切ない為、日頃から手洗い、うがいをして予防をする事が必要です。
鳥インフルエンザが流行している時、鶏肉を食べても大丈夫?
この記事を読んでいる人はコレが1番気になる内容ですよね。
鳥インフルエンザが流行している時、鶏肉を食べても大丈夫か?という話。
これについてですが、結論からいうと
「問題ありません!」
日本は食品安全面に対して非常に厳しく、商品として店頭に出すまでに
何項目も検査をしてそれに合格したものがようやく商品として並べられています。
その為、いくら鳥インフルエンザが流行していても、店頭に並んでいる鶏肉を食べるのは問題ありません。
また、もし仮に店頭に出ている鶏肉が鳥インフルエンザにかかっていたとしても
加熱をすると、インフルエンザウィルスは弱まるため、感染力はほぼなくなると言われています。
元々鶏肉を食べる時はしっかり焼いたり、揚げたり、ボイルしたりして食べるので
普通に調理をしたら、全く問題にはならないという事ですね。
それでも気になる人は調理前の下処理でしっかり加熱しておけばOKです。
70度程度の加熱でウィルスは弱まると言われていますので、普通に下処理をすれば問題ないですよ。
あまり神経過敏にならなくても大丈夫です。
まとめ
鳥インフルエンザが流行しているととても心配になってしまいますよね。
鶏肉はよく食卓にも登場しますし、なくてはならないものだからこそ余計に食べてもいいのか心配なのはわかります。
でもちゃんと加熱して正しい処理をすれば鳥インフルエンザが流行していても鶏肉を食べても大丈夫だということがわかりホッとしました。
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