日本古来の行事を子供たちに覚えてもらうためにも遊びを通して文化を伝えたいですね。
折り紙など、家にあるモノを使ってできる工作やひな祭りに出来る遊びをご紹介します。
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ひな祭りに子供ができる遊びは?
ひな祭りは、女の子の健康と幸せを願いお祝いする行事です。
ひな祭りの歴史を簡単に説明すると、昔は春の終わりに川などで水遊びをして、寒かった時期の汚れを落とした禊ぎの習慣から始まったもので、
それが変化し、ひいな遊びという人形遊びと結びつき川に紙で作ったひな人形を流すという行事になりました。
月日が経って人形作りの技術が上がり、紙から様々な素材を使った人形に進歩し、その結果、人形は流すものから飾るものに変化し今日に至ります。
現代では高価なひな人形なので、子供が遊ぶのは難しそうですが折り紙でお雛様を作ったり、紙芝居や絵本でひな祭りのお話をしてあげるのも良さそうですね。
図書館に行くと、お雛様のお話やお雛様の生まれた平安時代のお話の本があるので探してみましょう。
ひな祭りといえば「明かりをつけましょぼんぼりに~」の歌ですね。
保育園などでも教わるものですが、親子で一緒に歌ってみるのも楽しそうです。
折り紙でひな祭りを楽しむ作り方は?
おじいちゃんおばあちゃんにひな人形を買ってあげたいと言われたけど、集合住宅に住んでいると、ひな人形を置く場所や収める場所がなく
泣く泣く辞退したというご家庭もあるのではないでしょうか。
ひな人形をお持ちのご家庭も、そうでないご家庭も、子供と一緒に折り紙でひな人形を作ってみましょう!
今回は小さい子供でも折れる一番簡単なものをご紹介します。
1、 折り紙の大体3分の1の部分をおります。
大体このあたりが3分の1の目安です。
内側に向かって折ります。
お内裏様とお雛様の完成です!
今回は家にあったマスキングテープで襟をつけて金の折り紙をじゃばらに折って、金屏風にしてみました。
絵が得意な子供なら、いろんな表情をつけて楽しんでくれそうです。
とても簡単なので一緒に折ってみてくださいね。
ひな祭りのひな壇も折り紙で作れるの?
折り紙は弾力が少なくて、折り紙単品でひな壇をつくるのは意外と難しそうですが、家にあるティッシュ箱などの空き箱と折り紙があれば、簡単にできそうです。
ティッシュ箱や缶のフタなどにひな祭りカラーの折り紙を張り付ければなんとなくひな壇らしいものができます。
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クラフト紙のような厚紙があるならば、じゃばら状に折って壁に片方の端を張り付け、もう片方を床に張り付ければ即席の階段状になっているひな壇ができます。
お雛様とお内裏様を折り紙で折ってみた実感だと、意外と金屏風を付ければそれらしい雰囲気になったので
金屏風をつけるのであれば、黒いお盆などに乗せてしまっても良さそうです。
たぶん作ったひな人形で遊んで夢中になってひな壇のことはそっちのけになりそうなので、いっその事人形だけ折っちゃえ!というのもアリだと思います。
まとめ
私が小さかった頃のひな祭りの思い出は、お母さんが「うれしい雛祭り」の歌を教えてくれたことです。
教えてくれたのはいい思い出なのですが、「五人囃子の笛太鼓~」の部分を「五人囃子のヒゲ太鼓~」と
私に教えたため、大人になってから友人とその歌の話をしたときに「ヒゲ太鼓って何ー!」と爆笑されてしまいました。
私の場合は爆笑エピソードになってしまったのですが、家族で折り紙やひな祭りの遊びをしてひな祭りを良い思い出にしましょう!
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