プレゼントの中身は気になるところですが、クリスマスを素敵な思い出にするために頭を悩ませるお父さんお母さんも多いでしょう。
プレゼントの渡し方や簡単にできるサプライズをまとめてみました。
クリスマスにサプライズの演出を子供にするには?
子供にクリスマスのサプライズをするときに考えたいことは、プレゼントをサンタクロースが渡したということを示すことと、サンタクロースが来たという証拠を残すことです。
いつかはサンタクロースの正体を知ってしまうとしても、毎年楽しみにしているうちは、夢を壊さずに持っていて欲しいもの。
ちょっとした工夫をして、サンタクロースの痕跡を作りましょう。
また、子供は意外と勘が鋭いところがあるのでプレゼントの隠し場所がバレてしまったり、話の辻褄が合わないとサンタクロースの存在を疑いはじめます。
更に学校や幼稚園に「サンタさんはお父さんなんだよ」とサラッと言っちゃう子もいて、疑い深くなっています。
プレゼントの隠し場所は子供の開けられない高い戸棚や押入れの天袋、開けにくいスーツケースなど見つかりにくいところにし、サンタクロースが我が家に来たというストーリーをしっかり組み立てて、話の内容に矛盾がないようにしておきましょう。
こうした両親の涙ぐましい努力によって、子供は夢を持ち続けることができるのです。
クリスマスに子供が喜ぶことは?
料理、飾りつけ、プレゼント…
他にどんなことで子供が喜んでくれるか考えてみると、サンタクロースが来たという実感を得ることが一番でしょう。
絵本でしか見たことがない、伝説のあの人がうちに来る…と思うとそれだけで興奮するものです。
サンタさんが来たという演出をして盛り上げていきましょう!
・サンタさんからの手紙
我が家では私が子供の頃、クリスマスイブの日に毎年サンタさんからの手紙が届いていました。
今思えば両親も凝ったことをしていたなあと思うのですが、英語で書かれた手紙を用意し、それをお父さんが訳したものを一緒に渡してくれていました。(もちろん、英語のほうは何が書いてあるか分かりませんでした)
内容はこんな感じです。
○○ちゃん
クリスマスまでいい子にしていたので、今夜プレゼントを渡すよ。
僕はとっても恥ずかしがり屋だから君に見つからないようにしてこっそり渡しにいくつもりだよ。
来年もまた会いに来たいから、それまでいい子にして過ごすんだよ。メリークリスマス!
簡単なものでしたが、毎年楽しみにしていました。
毎年の習慣にしていくと、楽しみが増えます。
・サンタさんが来たという証拠を作る
たとえば、雪の上にトナカイやサンタの足跡を庭に残しておく、「家のカギが開いてた!魔法で開けたんだね」と言ってみる、サンタの帽子を廊下に落としておいて忘れ物ということにする、などでしょうか。
私の小さいころのことを振り返ると、遠くからきたサンタさんのためにチョコレートとおせんべいを枕元に置いておいたのですが、翌朝起きたら、食べたあとの包みが置いてあって、
「サンタさんが食べてくれた!ガイジンさんなのに、おせんべい好きなんだなぁ」
と思った記憶があります。
小さな工夫でサンタクロースの痕跡は作れるますのでやってみてください。
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クリスマスにサプライズの渡し方は?
定番なのは枕元にそっと置く、靴下にプレゼントを入れておくですね。
しかし!クリスマスで興奮しすぎて眠れないなんて子もいるので不用意にプレゼントを枕元に置いて子供の夢を壊してしまうなんてことになると、なんだか残念です。
・煙突がなかったと思ったらこんなところに朝起きると枕元にはプレゼントが…ない!
わたわたとしているとママから「玄関になんかあるよー!」と声が。
玄関にいってみるとそこには、なんとプレゼントが!
「うちには煙突が見当たらなかったから、サンタさんがプレゼントを玄関に置いていったみたいだよ」
なんだかあっさりしていますが、家に煙突がないことを心配している子供も多いので説明がつくし、ガッカリしていたところにプレゼントがあったといううれしさが増しそうなプレゼントの渡し方です。
・サンタクロースの仕掛けた宝探し
枕元に手紙を置いておき、「プレゼントを家の中に隠したよ!探してごらん!」とヒントを書いて宝探しをしてプレゼントを見つけてもらう方法です。
「ヒント:台所の棚」
そこにいくと次の手紙があって
「ヒント2:玄関の靴箱」
という具合に宝探しをしてもらいます。
宝探しのワクワク感と、プレゼントをもらったときの感動も味わえ2度楽しいプレゼントの渡し方です。
まとめ
クリスマスのための準備は大変ですが、子供たちの笑顔や喜ぶ顔が、両親にとっては一番のプレゼントですね。
子供を楽しませるという目的はありますが、自分たちも準備を楽しんで、素敵な思い出を作りましょう!
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