節分になると、豆を撒いたり、恵方巻きを食べたり、鬼に向かって豆を投げつけたり。
子供に
「節分ってなに?」
「どうして鬼に豆を投げるの?」
と聞かれたことはありませんか?
何気なく毎年行事として行ったり、保育園や幼稚園などで行事として行われていますが、子供に教えてあげるにはどうやって説明したらいいでしょうか?
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節分を子供に説明するには。
小さいお子さんには、難しいうんちくを話しても理解できませんよね。
節分でやる事といえば
・鬼を退治(鬼に向かって豆を投げつける)
・豆を食べる
・恵方巻きを食べる
という動きが目立ちますので、これについて説明してあげてはいかがでしょうか?
★鬼を退治することについて
「季節の変わり目には、悪い事をする鬼が来やすいって言われていてね。
それで、新しい春になる時に来る鬼を、やっつけて良い1年になるようにって退治するのよ。」
と言うのはいかがでしょう?
災害や病気=鬼
と言う事を教えてあげましょう。
★豆を食べる
こちらも、難しい由来などを聞いても、子供にはあまり楽しくないと思います。
「昔、鬼が出た時にお豆を投げつけたら、目に当たって退治できたんだって。
それで、豆を投げつけるようになったんだよ。
それで、1年無事に過ごせますようにお祈りして豆を食べるんだよ。」
と教えてあげましょう。
★恵方巻きを食べる
恵方巻きも、新しい風習のようで、筆者も子供の時にはそんなものありませんでした。
「どうして一気に黙ってみんな同じ方向いて食べなくちゃいけないの?!」
と、子供には疑問が多いのではないでしょうか?
こちらも、説は色々あるのですが、こういう感じに教えてあげるのはいかがでしょうか?
「今年良い神様が来る方向を向いて、お願い事をしながら食べるんだよ。
喋ると、福が逃げちゃうんだって。
七福神っていう神様に合わせて、7つの具を巻いた海苔巻食べるんだって。
神様の良い所もらえるかも知れないね。」
一気に食べるのは難しいかもしれませんが、細巻きにして用意してあげたり、一緒に作るのも良いですね。
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節分の子供におすすめの絵本は?
節分のお話を子供にしてあげる時、絵本から教えてあげるのも良いですね。
★節分の絵本特集★がありました。
鬼と言っても、怖い、悪いだけではなく、色々なタイプがあります。
興味を持って、鬼について色々な物を選んであげるのはどうでしょうか?
節分のみではなく、他のことも子供は感じ取ってくれる事でしょう。
節分の子供の遊びは?
節分の行事で子供と遊ぶとき、どんな遊びがあるでしょう?
子供と一緒に、節分の準備をしてみるのも良いですね。
飾り?と言うか、イワシの頭を焼いてヒイラギに刺し、玄関に取り付けますね。
イワシの頭は焼いてあげて、ヒイラギに一緒に刺したりするのも遊びになるでしょう。
豆を入れる入れ物を折り紙で作るのも、遊びになりますね。
【三方の折り方】
1 折り紙を2度折り曲げます
2 開いて、角から真ん中に向けて四隅を折りこみます
3 折った方を裏返して三角に折ります
4 角を開いて折り、四角にします(両側)
5 四角の縦に開いている所を広げて折ります(両側)
6 半分たたみます(両側)
7 更に左右から内側に折りたたみます(両側)
8 上の部分を両側下に向かって折りたたみ、中を開いて出来上がりです
また、鬼のお面作りも、画用紙に書いてもらって切り取り、耳の部分にゴムを付けて出来上がり。
それから、鬼のパンツっていう歌がありましたね。
動画でダンスもあるようですので、家族みんなで踊っちゃいましょう。
まとめ
冬は一年の間でも行事がギッシリあるような気がします。
小さい時は、意味が分からないまま参加していましたが、次第に
「どんな意味があるのかなぁ?」
と疑問も湧いてくることでしょう。
子供の記憶に残る、楽しい節分になると良いですね。
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