節分に神社か寺かどちらで厄払いをしてもらったほうがいいのか、決まりがあるのでしょうか?
それとも神社か寺のどちらでしか厄払いは出来ないのでしょうか?
そのあたりをまとめてみました。
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節分は神社か寺どちらに行くの?
節分に行くのは神社なのか寺なのかどちらが正しいのかと言うと、どちらでもいいという答えになります。
実際には神社でも寺でも節分の時に「節分祭」と言うイベントを行うところが多いです。
有名人などが神社やお寺の方が来た人にむかって豆まきをするところがあります。
また、豆だけでなく景品などがもらえるボールなどを投げて、受け取ったら後から景品と交換してくれるところもあるようです。
神社と寺のどちらでもこういったイベントをしているところは多いのですが、統計では神社より寺で豆まきをすることの方が多いのです。
それは豆まきが中国から入ってきた文化で仏教がもとになると考えられていて寺で行うことの方が多いということでした。
テレビで流れる有名人が豆まきをしているのは成田山新勝寺で寺ということになりますね。
厄払いは寺と神社のどちらでするのか?
節分というと厄払いと思い出されますが、この厄払いは寺と神社では違いがあるのでしょうか?
住職さん神主さんに聞くところどちらでも構わないということでした。
もっと厳密にいうと寺は厄除け、神社は厄払いと言われるところもあります。
特に厳しく決められているわけではないですが宗派によっては寺では厄払いが出来ないところもありますので事前に確認したほうがいいですね。
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厄払いは本人だけでに災いが起こるのではなく、周りの人、家族などにも災いが起きると言われています。
これは厄年の年齢はそれぞれの節目で体調などを崩しやすいので気を付けるという意味もあります。
それを神社か寺でご祈祷をしてもらうということになります。
近くにある神社か寺に厄年の厄払いをしてもらえるか聞いてみるといいですね。
厄払いはいつするものなの?
厄払いは神社と寺のどちらでも可能なことがわかりました。(出来ないところもあり)
では、いつ厄払いをすればいいのでしょう。
節分に厄払いと聞きますが、実際には節分から新しい年がはじまるとされているので厄年の人は新しい年になるまえ(2月3日)に厄払いを済ませておくのがいいと言われています。
初詣に出かけた時に厄払いを済ませてしまう人も見えますし、大きな神社や寺などは厄払い際のような形で厄年の人をたくさん集めて一気にご祈祷するところもあります。
そんなに大きなところでなければその都度個々に対応してもらえると思います。
または、何組かに分けて厄払いをされるところもあります。
厄払い祭のような日にちが決まっているときに参加できないようであればご都合のいい日を直接聞いてみてもいいですね。
もし節分までに厄払いに行けなかったとしてもご祈祷をしてもらえないことはないと思います。
節分を過ぎてしまったけど残りの1年を無事に過ごせますようにという気持ちで厄払いをしてもらうことは可能です。
気持ち的にも早めに厄払いのご祈祷を受けたほうがいいと言われるのであれば新年を待たずに12月の半ばから厄払いの受付をされている神社や寺もあるのでやはり直接聞いてみるのがいいですね。
節分の厄払いの時期に関する記事はこちらでも書いています。
まとめ
なるべく節分までに厄払いを神社か寺で済ませてすがすがしく過ごせるといいですね。
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