丈の長い柔らかロングセーターやジーンズにもよく合うムートンブーツ。
今年は可愛いムートンブーツをおしゃれに取り入れたいという人も多いのではないでしょうか!?
でも、ムートンブーツはお手入れが難しく一年限りで履けなくなってしまう事を恐れている人も少なからずいます。
ここではその恐れを振り払うべく、簡単なお手入れ方法を順番に説明していきます。
特に、ブーツが汚れてしまった時にどのように汚れを落とす事が出来るか、順に検証していきますので、ぜひ参考にしてください。
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ムートンブーツが汚れたらどうする?
ムートンブーツが汚れてしまった場合は専用のブラシで汚れを取り除いていきます。
一日ブーツを履いたら毛並みに沿って優しくブラッシングしてほこりや汚れを取ります。
これだけでも十分お手入れになります。
しかし突然の雨やシミなど、放っておくと型に残りやすい汚れには、もう一手間分手入れが必要になります。
また、色付きのムートンブーツにはブラッシングと同時に、その色に近い薄めの色の補足剤を使ってお手入れをする事も出来ます。
ムートンブーツ専用やスエードの靴用のものでも使用可能です。
時間が経つほど汚れが取れにくくなってしまいますので、出来るだけ早めに対処するようにしましょう。
一般的な汚れの落とし方は
・汚れをブラッシングで落とす
・スポンジを使ってぬるま湯をブーツに押して全体的に湿らせてから日陰で乾かす
・専用のクリーナーを柔らかい布などに付けてから拭き取っていく
・内側の消臭や湿気取りをする
・毎日履かないようにする
などが一般的ですが、必要に合わせてお手入れ方法が異なってきます。
ムートンブーツの手入れの仕方は?
では、洗浄液を作ってブーツ全体を洗っていく方法を見ていきましょう。
最初に覚えておきたい事は、失敗した場合やブーツの素材が弱っている場合は洗ってもきれいにはならないというリスクがある事です。
ここでは一般的な洗浄方法を説明していきますが、個人的にはクリーニングに出してプロにお任せする方が安心度は高いように思います。
では、さっそく見ていきましょう。
①ブラッシングしたムートンブーツを洗浄液に漬けて20分ほど置き汚れを浮かします。
洗浄液は専用のものか、エマールなどおしゃれ着洗いの洗剤を使う事が出来ます。
②漬け置きしたブーツを手や柔らかいスポンジなどで洗っていきます。
必要以上に力を入れてこすると生地を痛める事になるので、顔を洗う要領で優しく汚れを落としていきます。
③汚れが取れたら、流水でしっかりとすすぎます。
きちんと洗剤が落ちていないとムラになって残る事もあります。
④タオルドライをしてブーツを逆さまにして陰干しします。
色落ちが予想されるので、要らなくなったタオルを使います。
包み込んだまま脱水機に2~3分かける方法もありますが、型崩れの原因になるのでお勧め出来ません。
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ムートンブーツの手入れで色落ちは防げるの?
ムートンブーツの色落ちを防ぐには次のような手段があります。
■防水スプレー
購入直後か全体的にクリーニングした後にムートンブーツ用の防水スプレーをかけます。
ブーツから20㎝ほど離して丁寧に全体にスプレーをし、乾かした後にもう一度スプレーをかけます。
色落ちを防ぐだけではなく、汚れやほこりを防いでくれるので、防水スプレーは欠かせない作業です。
■保湿クリーム
洗顔と同じく天然皮の油分・保湿のクリームを付ける事でブーツの状態を良く保つ事が出来ます。
特に洗浄した後はお肌と同じく、水分を失いやすいので専用のクリームで保湿・栄養補給をしておきましょう。
すでに色落ちしてしまったブーツの補修は、自分では出来ないと思っていただく方が良いかもしれません。
専門家に修理してもらうか、買い替えなければならない時期と考える事をお勧めします。
ちなみに染めQというスプレー式塗装剤がありますが、きちんと染められない場合は色ムラになるので、お勧めできません。
色落ちを防ぐ方法は事前の予防と日頃の手入れが大きく影響してくる事が分かりますね。
まとめ
ムートンブーツの手入れの仕方と汚れた時の手入れの仕方さえ押さえておけば、恐がらずにおしゃれを楽しむ事が出来ます。
また、新しく購入した時に忘れず防水スプレーをたっぷりかけておく事、シーズンの終わりにしっかりと洗浄して湿気取り棒などで除湿対策をしてから片付ける事を覚えてさえいれば、後は大丈夫。
可愛いコーディネイト、新しいコーディネイトなど楽しみ方はあなた次第で無限に広がっていきます。
ぜひ、お気に入りのあったかいムートンブーツを楽しんでくださいね。
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