お子さんたちが6年間背負うランドセル。
おじいちゃん、おばあちゃんもお孫さんに
喜んでもらおうと張り切っています。
時期やポイントをおさえて、お気に入りのランドセルを選びましょう!
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ランドセルっていつ買うのがいいの?
多くの方は12月~1月頃には既に予約や購入を済ませているようです。
ランドセルの新作が出始めるのは6月で、入学シーズンが終わり、
新作が出るまでの4月~6月にかけては、
去年の型落ちのモデルが安価で販売されています。
新作を早めに購入した方々に安く販売していこうという動きもあり、
百貨店などでは8月頃から早割りも始まります。
その年の人気色の中には夏ごろに売り切れてしまうものもあり、
本格シーズンに入る前に購入しておくもの一つの手です。
2月~3月には種類も出揃い、在庫一掃セールも実施されますので、
買い遅れたという方にも安心です。
「いいものを型落ちでもいいから安く」「型落ちではなく今年の新作がいい」など、
様々な趣旨があるかと思いますが、上記の時期をおさえて
購入時期を検討すると良いでしょう。
オーダーランドセルを注文する予定の方は、皮の在庫等の兼ね合いや
製作期間もありますので夏頃には注文を済ませておくことをおすすめします。
ランドセルはどちらの祖父母が用意するの?
一般的には特にどちらが用意するという決まりはありませんが、
祖父母に購入してもらうのならば公平性を重視して、
例えば母方の祖父母がランドセル、父方の祖父母が勉強机というように、
あらかじめ役割を決めて購入するご家庭が多いようです。
家庭によって違うと思いますが、父方の祖父母の顔を立てることを優先する
場合であれば、「ランドセル(机)を用意させてほしい」と申し出があった場合に
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購入をお願いし、母方の祖父母に残りの選択肢や入学式用の洋服などを
お願いするなどすると角が立ちにくいでしょう。
ご祝儀をいただいて自分たちが購入するパターンと、
購入をお任せして、現物をいただくパターンがあるかと思いますが、
購入をお願いする場合は、お子さんの好みの色や、
これだけはおさえてほしいという商品の特徴をきちんと伝えましょう。
祖父母と一緒にお店に購入に行くときも同様です。
古い情報だけを頼りに、用途や使用状況を考慮していない商品を購入された場合、
せっかく買っていただいたのに、好みに合わない、使いにくいなどの理由で
買い替えや、渋々6年間使い続けることになっては、
おじいちゃんやおばあちゃんだけでなく、お子さんもがっかりさせてしまいます。
ランドセルの値段の相場は?
安いものは1万円台で購入でき、高いものだと何十万円もするものもあるようですが、
ランドセルの一般的な値段の相場は大体3~5万円程度のようです。
全国的な平均価格はおよそ3万9千円です。
安いものと高いものの大まかな違いは素材や装飾、アフターサービス、モデルの新古です。
素材に関して言えば本革か合皮かが一番の違いです。
両方のメリットデメリットを挙げると、
合皮は通気性が悪く夏場のムレの問題があるようですが、
雨風に強く、傷が付きにくいので耐久性があります。
本革は合皮にくらべると、比較的通気性が良くムレの緩和が期待できそうです。
ですが、合皮に比べると重量が重いため、軽い合皮を選ぶ方もいらっしゃいます。
両方のメリットをいいとこ取りした、本体は合皮で、
ベルトの内側や背面が本革のものが人気のようです。
アフターサービスは6年間保証であることが基本ですが、
即日修理対応で、代わりのランドセルと貸出してもらえるものを選んでおくと
何かあったときの対応がスムーズでしょう。
まとめ
こうしてみてみると、考慮しなくてはならないことが
たくさんありますが、一番はお子さんが見て触って気に入ったものを
大事に使ってもらうのが、長持ちの秘訣なのかもしれませんね。
じっくり検討しましょう!
写真提供:ペイレスイメージズ
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