どうしても汚れが目立ってしまうのが白スニーカーです。
でも、爽やかですし、履きたいし、出来るならいつまでもきれいに履きたいですよね?
綺麗に保つ方法を知っていますか?
どうしても白いと汚れは目立ってしまいますから、やるべき事は、汚さない使いかたと、汚れの落とし方でしょう。
正しく洗って白く保ちましょう。
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白スニーカーの汚れの落とし方は?
白スニーカーに付着する汚れで、目立ってしまうのはやはり泥汚れですよね。
泥汚れに対しては、通常の色物のスニーカーと洗い方は同じです。
ブラシやスポンジに洗剤を付けて擦り洗いをするか、洗濯ネットに入れて洗濯機に入れて洗いましょう。
ですが、洗剤の選び方には少し用心しましょう。
アルカリ性の洗剤を使用する時には注意が必要です。
アルカリ性の洗剤が生地に残ったまま履いていると、黄ばみが浮いてきてしまうことがあります。
これはアルカリ性洗剤が紫外線に反応して起こる「石鹸焼け」と呼ばれる現象です。
石鹸焼けを防ぐにはアルカリ性洗剤で洗い十分にすすいだ後、アルカリ性を中和するために「お酢」を小さじ1~2杯程度、水に混ぜてもう一度すすぎます。
スニーカーが十分に乾くと、お酢の臭いは消えますが、気になる方は「中性洗剤」を使用しましょう。
白スニーカーの汚れ対策はどうする?
汚れの落とし方も大切ですが、汚れの対策も知っておきましょう。
防水スプレーを使うことで、ある程度の汚れを防ぐことができます。
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防水スプレーは水をはじかせる目的で使う方が多いと思いますが、汚れを防ぐ効果もあります。
靴に付着する汚れの多くは水しぶきと一緒に飛んできます。
このときに飛散する水をはじくことができれば、頑固な汚れを防ぐことにつながります。
防水スプレーは、靴を買ったときに1回吹きかけたきりにしている方が多いと思います。
汚れ対策を目的に使用するのであれば履く度にスプレーを使用しても良いかもしれません。
ただし、スニーカーの素材によっては防水スプレーが使用できないものもあるので、購入する際に店員さんに確認しましょう。
また、「ロウソク」を塗る方法もあります。
ロウソクも防水スプレーと同様な理由で汚れを防止する効果が期待できます。
固形の白いロウソクをスニーカーに軽く擦りつけていきます。
白スニーカーをきれいに保ちたい方はお試しください。
白スニーカーのソールの汚れはどうする?
スニーカーのソールは他の部位の生地とは違うため、洗剤が有効ではないことがあります。
どのようにして汚れを落とせばよいのでしょうか。
多くのスニーカーには「合成底」とよばれる、合成ゴムや合成樹脂を成形したソールが使用されています。
このような素材に着いてしまった汚れは、消しゴムで落とすことができるようです。
鉛筆で書いた文字を消すときと同じように、ゴシゴシとこすりましょう。
汚れが消しカスと一緒に剥がれ落ちるため、気持ち良いように汚れが落ちます。
腰ゴムで擦った後は消しカスが付着するので、ブラシなどでもう一度擦り落とすときれいになります。
消しゴムは主にソールのようなゴム質の部分の汚れを落とす際に有効ですが、合皮の汚れ落としにも効果があります。
まとめ
せっかくの白スニーカーが汚れてしまったままでは台無しです。
お手入れをきちんとして、きれいに保ちましょう。
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