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スラックスの裾がほつれたときの応急処置にテープが効果的って知ってた?

投稿日:2017年1月31日 更新日:

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スラックスはおしゃれなだけではなく、動きやすく温かい大人気のアイテムです。

そんなスラックスの裾がある日、ほつれてくると履きたくても避けがちになる事がありませんか?

洗濯をした後など、朝取り出した時にほつれを発見なんて事態に遭遇すると、朝から悲しい気分になってしまいますね。

さらに、パパのまたは子供のスラックスを今すぐに直さなければならない事態が頻繁に発生するでしょうか?

今回は、スラックスがほつれていても、すぐ直して元気に出掛けられるクイック修正テクニックを取り上げています。

応急処置は5分あれば良いので、ぜひ参考にしてください。

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スラックスの裾がほつれたときの応急処置は?

裾直しの基本は縫い合わせる事です。

■手縫い

まつり縫いをして裾全体を直します。

時間と根気が求められますが、仕上がりが良ければ洗濯しても次回ひっかけたりしない限りはほつれる事はありません。

①同じ色の糸を針に通します

②スラックスを裏表にして縫っていきます。

③全体を縫えたら糸を止めて出来上がりです。

■ミシン縫い

裾上げ用の機能が付いているミシンを使って直していきます。

速く、きれいに仕上がりますが、ミシンを普段使わない場合は、大なり小なり手間が掛かってきます。

①ミシンを準部します

②スラックスを裏表にしてミシン掛けしていきます

③始めと最後の糸を整えたら出来上がりです

でも時間がなかったり、ミシンがない場合はどうすればよいでしょうか?!

■裾上げテープを使う

アイロンで裾上げが簡単に出来る裾上げテープが便利です。

100均などでも売られているので、応急処置には断然有効です。

①アイロンを用意します

②スラックスを裏表にして裾上げしたい部分に当て布をしてテープを張り付けていきます

テープは予め3~4㎝重なるくらいの長さに切っておきましょう。

■セロテープ

本当にその日だけの応急処置には代用出来ます。

出来るだけ早くきちんと直しましょう。

■ボンド

布専用のボンドを使って裾上げを簡単に行う事が出来ます。

透明でアイロンがあれば良いだけなので、特に子供さんの制服のお直しには重宝します。

セロテープ以外は洗濯にも強く、かなりの効果を期待出来ます。

その他の応急処置としては、安全ピンという手段もありますが洗濯する前に必ず直しましょう。

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スラックスの裾をテープを使う時のコツは?

裾を直す方法として裾上げテープを挙げましたが、ここで今一度失敗しないコツと失敗した時の手段を抑えておきます。

また、100円ショップの裾上げテープは賛否両論ですから、時間があれば専門のショップに行き幾種類かの裾上げテープを買いためておく事も出来るでしょう。

また、静電気予防の裾上げテープなども探しておくと便利かもしれません。

①裾上げしたいスラックスを裏表にして、アイロンで折り線を付けておきます

②裾上げテープを1周させて3~4㎝重なるように長めに切っておきます

③テープを湿らせるタイプの場合、水に漬けて軽く絞り湿らせておきます

④当て布をして抑えるようにテープを接着していきます

(この時に、テープを引っ張るとヨレやしわが出来るので、テープを置いて体重をかけてアイロンの幅だけ平らに押すように接着していきます)

⑤表面を外側に戻し当て布をして全体にアイロンを掛けます

■失敗してしまった場合

接着剤をきれいに取り剥がすために、以下のような要領で行う事が出来ます。

・当て布をしてアイロンを掛けて接着剤を溶かしてテープを剥がす

(生地を傷めないように、少しずつ剥がしていきます)

・テープは剥がれても接着剤が残ってしまった場合は、粘着性のある他のもの(セロテープ、ガムテープなど)でペタペタ叩くと自然に取れていきます。

・薬局でも手に入るエタノールを使って、接着剤を少しずつ薬剤で溶かしていきます。

スラックスの色や素材に寄っては使用出来ない物もあります。

◆裾上げについてのあれこれをこちらにまとめました

まとめ

時間がなくてもテープなら素早く直す事が出来、朝からガッカリしなくても良くなりますね。

もちろん、縫い合わせる事が出来るならそれが最善の方法ですが、最近では忙しい生活に合わせて、クイックお直しテクニックが私たちの周りに増えてきています。

それを活用しない手はありません。

実家に持っていって直してもらっていた方も、今年は簡単でも新しいことにチャレンジして、また一つ裾直しといういわば壁を乗り越えていただく事が出来れば嬉しく思います。

応援しています。

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