皆さんはゼラチンパックをご存知でしょうか?
ゼラチンパックとは主に牛乳やお菓子作りの材料として用いられるゼラチンを用いて顔パックするものですが、それによって一体どれぐらいの効果が得られるのでしょうか。
ゼラチンと言ってすぐに思い浮かべるのがゼリーでしょうか?
食品なので、安全なイメージもありますね。
それがパックとしての効果はどのくらいあるのか。
それではご説明してまいりましょう!
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ゼラチンパックで角栓はとれるの?
お肌の毛穴にたまった角栓、これは古い角質や皮脂にあたりますが、その角質はほぼタンパク質でできていると言われており、これらはオイルクレンジングでふき取ることはできません。
そこで、ゼラチンの固まる性質を利用したゼラチンパックを用いることで、その角栓をごっそり取ってしまおうということなのです!
作り方は簡単です。
牛乳大さじ1.5とゼラチン大さじ1を耐熱容器へ入れ、ラップをせずに500ワットの電子レンジで10秒加熱し、ペースト状になるまで混ぜます。
火傷しないよう、なおかつあたたかいうちに、大き目の刷毛を使って角栓をとりたいところに塗っていきます。
冷えると固まってしまうので、手早く塗っていきましょう。
塗ったあと、15分くらい置いて完全にパックが変わったら、やさしくはがしてください。
これで角栓はとれますよ!
是非お試しくださいね。
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ゼラチンパックの効果は?
ゼラチンパックは古い角質もとってくれるし、牛乳やゼラチンといった体内に入っても問題のない成分を用いているので
安心だという意見がある反面、本当に安全なのか?という疑問もあります。
確かに角栓をとってくれる優れものでありますが、とったあとのパックを見ると、角栓だけでなく産毛などもとれていることから、皮膚の表面も少なからず傷つけていることになります。
敏感肌の方は、ちょっと心配になってしまうかも知れません。
ゼラチンが固まりすぎてしまうと、はがすときに力が入ってしまい、肌に負担をかけてしまうことも。
無理やりやること、そして高頻度に使用することは避けた方がいいと言えるでしょう。
固さも多少は調整出来るみたいですが、キッチリ取りたいからと言って、固めにやりすぎると剥がす時に痛いと言う意見も。
また、ゼラチンパックを行う前後は、きちんと肌をケアもあわせて行ってくださいね。
パック前にはホッとタオルなどで毛穴を開いておくこと。
そして、パック後には毛穴をひきしめるために冷水や収れん作用のある化粧水をつけ、乳液などで保湿するようにしてください。
ゼラチンで角栓をとったままではいけないということですね。
特にゼラチンは水分を吸収しやすいので、アフターケアは必ずしましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
角栓をとってスッキリしても、ゼラチンパックをすることで肌に負担をかけてしまっているなら本末転倒ですね。
まずは日頃のケアをしっかりして、ゼラチンパックを使うときは頻繁にしないよう、アフターケアを忘れずにしてくださいね!
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