元気に遊んでくれるのは良いのだけれど、泥だらけで汚れてしまった服をどのように洗えば良いのかお困りでしょうか?
実は、泥汚れは不溶性の汚れと言って、水に溶けにくい汚れなので真っ白になら場合が多いのです。
今回は、衣服や靴下を真っ白に戻す効果的な方法を挙げていきます。
手順とコツさえ掴めば、泥だらけで帰ってきても悲鳴を上げなくてよくなります。
さっそく見ていきましょう!
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白靴下が汚れたときの洗濯の仕方は?
先ず、水で濡らさない事が基本です。
ついつい汚れを洗ってしまいたくなりますが、生地の奥に浸透してしまうため汚れはますます落ちにくくなってしまいます。
出来るだけ乾かしてから、歯ブラシやたわしでこすって泥を叩くようにして落とします。
その後、次のような手順で洗濯していきましょう。
①少し熱めのお湯に洗剤を入れて混ぜてから衣類を漬けます。
②汚れた部分を広げてこすります。この時に熱いのでゴム手袋を着けます。
③30分~1時間漬け置きします。
④汚れの程度に寄りますが、あまり水が濁っていなければそのまま洗濯機に投入して普段通り洗います。
汚れがひどい場合は絞って、洗剤を新しく加えて洗います。
●漂白剤が要るほどの汚れの場合、夜の間に漬け置いて次の日に洗濯しても大丈夫です。
●他の洗濯物と一緒に洗いたい場合は、汚れのひどいものを一番下に入れて洗うと良いですよ。
●漂白剤が着いた物の場合他の洗濯物(色柄物)と必ず分けて洗うようにしましょう。
靴下の汚れが落ちない原因は?
泥汚れや皮脂汚れまたは両方混ざった汚れなど汚れの原因と落とし方は違ってきます。
では、それぞれの汚れに合わせて処理する方法を考えていきましょう。
■泥汚れ(スポーツウェアなど)
泥は不溶性であるため、洗剤を直接かけて汚れを浮かしてから取っていく事が出来ます。
液体洗剤か靴下用などの洗剤を塗布してから洗濯機で洗います。
汚れがひどい場合は洗剤を熱めのお湯に混ぜたものに漬け置きしてから洗うようにしましょう。
■皮脂汚れ(学校や会社で一日履いて出来た汚れ)
皮脂汚れも落ちにくい汚れですが、固形石鹼で下洗いする事できれいに汚れを取る事が出来ます。
水よりも熱めのお湯ですすぐと汚れが早く落ちます。
■両方混ざった汚れ(何色とも言い難いひどい汚れが付いている)
乾かして叩くか、ブラシをかけてみます。
お湯に洗剤を入れて少なくても30分漬け置きして様子を見ます。
まだ汚れが落ちていないようであれば、固形石鹸で下洗いをして洗濯します。
大抵この方法できれいになりますよ。
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靴下の頑固な黒ずみの落とし方は?
頑固な汚れは水洗いをしてしまって汚れを生地の奥深くに閉じ込めてしまっている可能性があります。
最初に挙げたように、水に漬けてはいけません。
乾かしてブラッシングが最初です。
それから汚れを落としていきましょう。
時間が経ってしみ込んでしまっている場合にはあきらめる事が必要かもしれません。
でも洗剤以外のこんな方法もお勧めしています。
キレイに落ちると良いですね。
●ビー玉を靴下の中に入れて洗濯機でいつもの用に洗う
手で揉み洗いをしているように洗濯機の中でシッカリ揉み洗いしてくれます。
(靴下を洗濯ネットに入れておくと、後でビー玉を探し回らなくても良くなりますよ)
●台所洗剤を使ってみる
台所洗剤は油汚れにも強いため、靴下の汗ジミをシッカリ落としてくれます。
●重曹を入れたお湯に漬け置きする
バケツに熱めのお湯と大さじ1杯の重曹を入れて洗濯液を作り、靴下を漬け置く。
その後、普段通りに洗濯機で洗います。
重曹には消臭効果もあり、体にも生地にも優しいので安心して使う事が出来ます。
まとめ
いかがでしたか?
汚れの程度や時間の経過とともに汚れが取れにくくなってしまうので、出来るだけその日のうちに漬け置きをするなどの処置を取っておきましょう。
泥の汚れは子供たちの元気の証です。
泥だらけになるまで頑張っておいで!と後押し出来るほどの、おおらかな気持ちで毎朝送り出してあげましょう。
子供たちは、上手になった運動力と真っ白な靴下を自慢出来るでしょう!
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