焼肉・タバコはもちろんですが、ペットの臭いが服に付いた時もなかなか取れませんね。
愛犬の洗濯物と一緒に洗濯しても良いのか迷う事があるかもしれません。
今回は、服に付いたペットの臭いを取る方法を検証していきます。
洗濯の方法とちょっとしたコツを掴むだけで、臭いを気にせずペットを抱っこをする事が出来ます。
では、早速見ていきましょう。
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犬の臭いが取れない服はどうしたらいい?
ペットの臭いはその毛が、原因である場合が多くあります。
服を洗っても毛が落ちていない場合は、また臭い始めるかもしれません。
先ずは次のような方法を試してみましょう。
■毛を取り除く
コロコロやガムテープを使って、服に付いた毛を取り除いてから洗濯するようにしましょう。
ペット用の毛布なども出来るだけ粘着力を使って取り除いてから洗濯しましょう。
■天日干し+ドライヤー
天日に干してからハタキで虫のフンや死骸を叩き落しましょう。
ドライヤーを使う場合も、乾いた後には叩いてから家の中に入れましょう。
■熱めのお湯に漬け置き
洗濯する前に40℃くらいのお湯に30分以上漬け置いて殺菌をします。
その際に重曹など雑菌に効く洗剤を入れて洗剤ごと洗濯槽に入れて洗う事が出来ます。
■入れ物を殺菌する
洗濯物を入れるカゴなども雑菌の巣になりやすいので、カゴも時々殺菌スプレーなどを使ってキレイにしましょう。
服に付いた臭いの原因は、カビや雑菌です。
臭いを取るためには、殺菌が最も効果的です。
犬の臭いを取る洗濯の仕方は?
では、洗濯の方法を順番に見ていきましょう。
①ペットの洗濯物は別に洗う
人の洗濯物と別にためて、長くても1週間に一度はペット用の洗濯物を洗うようにしましょう。
②漬け置き洗いをする
同じ洗濯機に入れるのは少し抵抗があるという場合、大きめのたらいやバケツを使って手洗いましょう。
40℃くらいのお湯を使って洗うとなお効果を期待出来ます。
③洗濯槽をカビの温床にしないようにする
・洗濯槽を締めっぱなしにしないようにします。
・ランドリーのマットやタオルも出来るだけ天日に干すようにしましょう。
注意点
ペットの臭いの原因は以下のような場合もあります。
・皮膚病
シャンプーが完全に乾いていなかったり、室外犬の場合は容易にダニや雑菌が皮膚にダメージを与えてしまいます。
動物病院で皮膚や耳、口腔内を診てもらい適切な処置をしましょう。
・肛門腺からの臭い
お尻を擦りつける場合は肛門腺の不快感が原因の場合があります。
動物病院で処理の仕方を教えてもらって、シャンプー前に出してあげるようにしましょう。
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犬の臭いを取る洗剤はどんなものがいいの?
最後に、服に付いたペットの臭いを落とす洗剤を見ていきましょう。
臭いの原因に合わせて2種類の洗剤を使い分ける事が出来ます。
それぞれの臭いを中和させる事で臭いを消す事が出来ると言われています。
■クエン酸を使う
酸性の力を使ってオシッコなどのアンモニア臭を消しましょう。
レモン・酢・ミョウバンを使っても同じような効果を期待する事が出来ます。
≪方法≫
クエン酸を小さじ1/2スプレー缶に入れる。
水道水100mlを上から注いでフタをする。
溶けるまでよく振り混ぜる。
スプレーは臭いの気になる場所に振りかける事が出来ます。
洋服を洗濯する場合は、熱めのお湯で洗う設定をして、重曹とクエン酸を3:1の割合で加えて普段通りに洗いましょう。
■重曹を使う
アルカリ性の重曹はペットの皮脂やフンが出す酸性の臭いを消してくれます。
≪方法≫
重曹を振りかけても良いですし、重曹を入れたバケツに水を加えてかた絞りした雑巾を使っても効果が期待出来ます。
お年のペットや病気になってしまった愛犬のドライシャンプーとしても安心して使えるので
覚えておくと便利です。
まとめ
愛犬と仲良くずっと暮らしていくためにも、臭い対策は必須項目であると言えます。
手作りの消臭剤のアイディアは気に入りましたか?
来客が来ても慌てないように常備出来るアイテムですからぜひ作り置きしておきましょう。
消臭の基本と言えるブラッシングもお忘れなく!
ポイントを覚えて、これからも仲良くペットと過ごしてくださいね!
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