愛犬は癒しのアイドルです。
我が家にも室内犬がいますが、外出先から帰った時に迎えてくれる喜びの仕草は何よりかけがえのないものです。
ところで、ペットのシャンプーで悩んでいる人も多くいますが、あなたはいかがですか?
今回のシリーズは、犬のシャンプーの選び方や使い方を検証しています。
ぜひ参考にしてくださいね。
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犬をシャンプーしても臭いのは何故?
犬はいろいろな要素が原因で臭いが強くなると言われています。
臭いの原因と対処方法を挙げていきましょう。
①シャンプーをしても次の日には臭いがする
シャンプーの方法は、愛犬の臭いが気になる人が先ず確かめたいポイントです。
シャンプーをした後にドライヤーで充分に乾かしてあげないと、湿った毛の間に雑菌がたまり始めます。
犬の皮膚は人間よりかなりデリケートなので、低刺激のもの・無添加のものを選んでんで、あげてください。
②ドッグフードが原因
脂質やたんぱく質の多い食事を与え過ぎると犬の体臭が強くなってしまいます。
消化吸収の良いヘルシーな食事を与えるようにしましょう。
③犬の体調と関係する
耳や口臭も原因となります。
獣医に行って耳垂れや口内に問題が出やすいと言われた場合、その局所に合った処置または治療をしてあげましょう。
④部屋の温度
体温が必要以上に高くなって細菌が繁殖する場合があります。
人間の感じる温度よりも低い方が良いでしょう。
⑤ベッドなど室内環境が悪い
せっかくシャンプーをしても毛布などに寄生虫が巣くっている場合があります。
寝床は小まめに換えてあげましょう。
犬のシャンプーの頻度はどれぐらい?
シャンプーの頻度についてはどうでしょうか?
人間と違って、動物の皮膚はとてもデリケート。
シャンプーは月に2~3回で良いと言われています。
シャンプーをすると皮脂が剥がれてしまい、皮膚疾患にかかりやすくなってしまう恐れがあります。
特に、毛が濡れたままでいると皮膚にダメージを与えてしまう事に。
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毎日出来る手入れとしては以下のようなものをお勧めします。
・ブラッシングする
シャンプーを小まめにするよりも、ブラッシングを毎日する方が消臭効果がある事を覚えておきましょう。
ブラッシングは毛並みを整えるだけではなく、毛に絡みついたダニや虫の死骸などをきれいに取り除く効果があります。
・天然素材のオイルで洗浄・保湿
ティトゥリーオイルなど天然素材のオイルを入れた水で足や汚れやすい部分を拭いてあげる事で臭いが解消する事があります。
・肛門腺
お尻をかゆがっている素振りを見かける時は動物病院で肛門腺(臭いを溜める袋のようなもの)を絞ってもらう必要があります。
また、出来るだけ清拭をしてあげる事で清潔に保つ事が出来ます。
犬の臭いを取るための洗い方は?
では最後に、シャンプーの仕方と洗浄後のケアをみていきましょう
■シャンプー
①ブラッシング
②38℃くらいのぬるま湯で全体をまんべんなく湯シャンします
この時にシャワーを体に付けながら湿らせていくとお湯が飛び散らずペットもよりリラックス出来ます。
③シャンプーをしていきます
首→背中→ボディ→脚→尾→顎→耳→顔の順に丁寧に洗っていきます。
目・耳・鼻が濡れるのを嫌がる場合は、出来るだけ塞いで洗うか、スポンジやタオルを使って洗うようにしましょう。
④洗い流していきます
全体がきれいになったら顔から順番に洗い流していきます。
■ドライヤー
①タオルドライをして十分に水分を取ります。
②ドライヤーを顔からかけて乾かしていきます。
温風と冷風をスイッチしながら乾かしていくと、熱くなり過ぎてドライヤーを嫌がる事が減ります。
ドライヤー音が嫌いな場合は時間が掛かりますが、ナイトモードでドライヤーをかけるか扇風機を使う方法もあります。
③毛が長いペットはブラッシングしながら毛の根元を乾かしていきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
シャンプーとドライヤーはとても大切であると分かりますね。
でも、ブラッシングが最も大事です。
皮膚病を予防するためにも、出来るだけ毎日ブラッシングしてあげましょう。
キレイにしても臭いが気になる場合は、何かしら他の原因がある場合が多いので、原因を確かめて治してあげましょう。
不調が伝えられない事を覚えておきましょう。
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