免許証は車を運転する際に持ち歩いてはいますが、有効期限をあまり見る事がなく更新を気にかけていても忘れてしまう事もあります。
もしも免許書の更新を忘れたときゴールドだった場合はどうなってしまうのでしょうか。
免許の更新を忘れた際に注意する点や、免許を失効した場合の手続きの方法などを調べて見ました!
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免許の更新を忘れたらゴールドはどうなる?
免許証の更新の通知は、有効期限年の誕生日の1ヶ月以上前にハガキで郵送されますので、見逃しが無いよう注意します。
更新の手続きは誕生日の前後1ヶ月の間に、各都道府県の運転免許試験場などで行います。
有効期限を過ぎた場合は、運転免許証を失効してしまいますので注意が必要です。
免許証の色にはゴールド、ブルー、グリーンの3種類があり、最初に取得した場合はグリーン免許が交付されます。
最初の更新を行った後にブルー免許になり、次の更新までに違反、事故を起こさなければゴールド免許を取得する事が出来ます。
ゴールド免許は更新期間が5年毎になり、一定時間の座学講習の時間が30分程になるメリットがあります。
ゴールド免許は違反、事故を起こしてしまうと、次の更新の際にブルー免許となりますので注意が必要です。
海外渡航などやむ得ない事情で免許を失効させた場合は、失効後6ヶ月以内であればゴールド免許を引き継ぎ再取得する事が出来ます。
失効後6ヶ月以内でも更新を忘れ、やむ得ない事情でも失効後6ヶ月を経過した場合はゴールド免許を引き継ぐ事は出来なくなります。
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運転免許証の失効の手続きは?
運転免許証が失効してしまった場合は、ハガキなどの通知がない為気づかない事があります。
有効期限内に更新を行っていない場合は、免許の効力が失効してしまい無免許運転として扱われてしまいます。
無免許運転では1年以下の懲役または30万円の罰金を払う事になり、即免許停止処分になります。
都道府県によって異なりますが、再取得手続きは警察署での取り扱いはなく、運転免許センターのみの場合があります。
再取得した場合は再取得した日が運転免許証の取得年月日になりますので、次の更新の際は注意が必要です。
失効の手続きをする際に必要なものは、失効した免許証、免許用写真、本籍記載の住民票の写し、本人確認書類、手数料になります。
失効後6ヶ月以内の場合は、通常の免許更新手続きに加えて特定失効者に対する講習を受けます。
他に5,000円前後の講習手数料がかかりますが、免許を再取得する事が出来ます。
有効期限内で更新を行なえば無駄な時間を使うことなく、出費を抑える事も出来ます。
更新の際に受ける講習では、更新手続きの大切さや安全運転の意味を痛感させてくれます。
免許の更新を忘れた期間が 6ヶ月以上の場合はどうなる?
免許の更新を6ヶ月以上忘れた場合は、どのような理由でも申請をする事によって持っている免許証を再取得する事が出来ます。
有効期限が6ヶ月〜1年以内過ぎた場合は、仮免許の扱いとなり再度自動車学校へ行き仮免許以降の講習を受け直す事になります。
他の方法では直接運転免許試験場に行き、試験を受けて合格すれば再取得することが出来ます。
一発試験は非常に難しい制度ですので、運転に自信のある方以外は自動車学校に行く事をおすすめします。
有効期限が1年以上過ぎた場合は、免許は完全に失効してしまい再取得にはもう一度自動車学校に通い免許を取得する事になります。
1年以内の失効の場合は仮免許状態ですが、1年以上の失効は完全に免許がない状態になります。
自動車学校で全ての学科と実技をもう一度やり直す事になり、費用もかかり痛い出費になってしまいます。
仕事で車が必要な方にとっては、時間を作る事も難しく仕事に支障が出てしまいます。
有効期限が過ぎた期間によって失効の手続きが大きく異なりますので、更新手続きは有効期限を守って行うようにします。
まとめ
ゴールド免許は優良運転手の証にもなり、色々なメリットもあります。
ゴールド免許を継続させるためにも、更新を忘れず行い安全運転を心がけたいものですね!
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