幼稚園に入園するとき、必要になってくるのが入園願書。
その中でも、志望動機についてお悩みの方が多いと思います。
実は、入園願書の書き方ひとつで、幼稚園側に好印象を持ってもらえる方法があり、今回はそちらについてご紹介していきたいと思います!!
参考にしてみてくださいね。
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幼稚園の願書にの志望動機で好印象を持ってもらうには?
入園願書を見て好印象を持ってもらうためにはどうすればいいのでしょうか。
まず、ご家庭での意志、気持ちを重点的に書きましょう。
志望動機となると、どうしても幼稚園の教育方針への共感を中心に長々と書いてしまいがちで、根本的なご家庭での志望動機や方針などが薄っぺらいものになってしまうことも。
本来伝えなければいけないのは、ご家庭での方針や親御さん、お子さんの気持ちです。
幼稚園のどこに共感したかを書くのはもちろんですが、これは比較的さくっと書き、ご家族の思いはしっかりと書くようにしましょう。
次に、具体的に実際の経験を入れましょう。
幼稚園を志望するきっかけとなったエピソードや幼稚園の見学に行ったときのこと、お子さんの幼稚園入園に対する反応などを書くと、それぞれのご家庭のオリジナリティがあり、好感が持てると同時に相手にわかりやすく伝わりますよ。
ちなみに、見学や説明会に訪れたというエピソードは、入園に積極的であるというアピールにもなりますね。
最後に、あまりおすすめではない書き方について。
たまに素晴らしいできた家族であることやどこかの名文のような願書を見受けることがあるといいますが、どこの幼稚園を志望しているかがはっきりとわからないことが多い印象のようです。
誰がどこに出しても同じだと感じる志望動機は、あまり良い志望動機ではないような気がしますよね。
なぜそこの幼稚園を志望するのか、ご家庭でそれぞれの思いがあると思います。
それと同じく、幼稚園ごとに特性や方針もあります。
まずは幼稚園ごとの特性や方針を理解し、それに沿った共感などを書く必要があると言えますね。
どの幼稚園に対してもありきたりの文章を書くことはおすすめしません。
ご家庭それぞれの思いを志望動機にぶつけてみてください!
幼稚園の願書の志望動機の書き方のコツは?
では、志望動機の書き方のコツについてご紹介してまいりましょう!!
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ポイントとしては、正確にお子さんの情報を伝えるために、5W1Hを使って記入していくことです!
ん?5W1Hって何?と疑問に思うでしょう。
実は、これは「いつ(When)、どこで(Where)、だれが(Who)、なにを(What)、なぜ(Why)、どのように(How)」を表しているんです。
入園願書は、お子さんの雰囲気やようすを伝えるために、具体的な出来事を絡めて書くと伝わりやすいとされています。
したがって、志望動機を書く際も5W1Hを意識して記入するのをおすすめします。
たとえば、「幼稚園に見学に訪れたとき」=いつ(When)、どこで(Where)、「幼稚園の先生方のアットホームな雰囲気づくりに」=だれが(Who)、なにを(What)、「魅力を感じて志望いたしました」=なぜ(Why)、どのように(How)・・・のように記入すると、わかりやすいですよね。
志望動機だけでなく、さまざまな部分で使える手法です。
是非取り入れてみてくださいね!
幼稚園の願書の志望動機の例文はコレをマスターすればOK!
さて、コツはわかったけどいざ書くとなるとやっぱりどのように書けばいいのかわからない・・・、志望動機はきちんとあるけど文章にするのが難しい・・・、と思う方がほとんどだと思います。
そこで、前項でご説明したコツを取り入れた記入例をご紹介してまいりましょう。
「貴園へ見学に訪れた際に、のびのびとした自由な教育方針に魅力を感じて志望いたしました。
こども自身も貴園への入園を強く希望しております。
よろしくお願いいたします。」
これをベースに、ご自身の気持ちとことばで書いてみてはいかがでしょうか。
では、あと2つ例文を紹介いたします。
参考にしてみてくださいね。
「こどもには、さまざまなことを五感で感じて成長していってほしいと常々考えております。
貴園の「自然環境を通じて感性を育てる」という方針に感銘を受け、希望いたしました。
よろしくお願いいたします。」
もしも家族にその幼稚園の出身がいればそれを志望動機にいれるのもありです。
「主人が貴園の出身なので志望いたしました。
主人は幼稚園が大好きで、毎日行くのが楽しみで仕方なかったことを今でも覚えていると日頃から申しております。
運動会の練習など様々な行事がとても楽しかったそうなので、こどもにもそんな楽しい毎日を送ってほしいと思い、貴園への入園を決めました。」
・・・ただし、親御さんの母校を志望する場合は、教育方針やカリキュラムなど変更している場合もありますので、事前に確認しておきましょう。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
具体的に書くために、5W1Hは使える手法ですよ。
是非取り入れてみてください!
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