今や犬を飼っているご家庭はたくさんいると思いますが、その愛犬の口臭が気になること、ありませんか?
口が臭い原因や対処法など、犬のためにも知りたいですよね。
もしかしたら病気かも・・・と心配にもなってしまいます。
そこで、今回は大事なペットのワンちゃんの口臭についてお話を進めてまいりましょう!
スポンサーリンク
犬の口が臭いときはどうすればいい?
どうして犬の口が臭くなってしまうのでしょうか?
考えられる原因としては何点かあり、まず一点目に、口まわりや口内の汚れ。
ドックフードや特に手作りのご飯を食事として与えているワンちゃんに多いですが、食後に口まわりに食べかすがついていて、それを放置することでにおいの原因になってしまうのです。
食後は口まわりをウェットティッシュなどで拭いてあげましょう。
また、口内の汚れについては歯磨きが効果的です。
ずっと放置していると口臭だけでなく、雑菌も繁殖したり抜歯することになったりとワンちゃんも大変な思いをしてしまいます。
食後のケアも忘れずしてあげてくださいね。
二点目に、ドックフード。
犬の身体に合っていないドックフードは口臭にもつながると言われています。
添加物や穀物があまり含まれていないものは、口臭だけでなく体臭も出にくくなると言われていますよ。
歯磨きして口内環境を整えても口臭があると感じたときは、ドックフードを変更してみるのもいいかもしれませんね。
三点目、まれではありますが、生まれつき口臭がきつめのワンちゃんもいるのです。
毛並みや体臭などと同じように、口臭も個性。
でも、受け入れてあげたいけどちょっときつい・・・という方には、犬用の口臭防止用マウススプレーもありますので、試してみてくださいね。
スポンサーリンク
犬に歯磨きが必要なわけは?
では、歯磨きの仕方についてお話を進めましょう。
我々人間も毎日の習慣として歯磨きを行っていますよね。
それと同様、ワンちゃんの歯磨きもできるだけ毎日してあげるといいでしょう。
用意するものは、犬用の歯磨き粉、あとは歯ブラシ、脱脂綿、軍手など磨けるものがあれば大丈夫です。
意外と軍手や脱脂綿が便利で、大型犬で歯磨きに時間を要する場合や歯ブラシを嫌がる場合に最適ですよ。
軍手をはめる、または指に脱脂綿を巻き付けて歯を磨くと口内環境もさっぱりしますよ。
それでもどうしても歯磨きが嫌なワンちゃんには、どう対処したらいいのでしょうか。
その場合は、歯にこびりつきにくい食べ物を与えずドライフードなどを用いるようにしたり、歯磨きガムを食後にあげたり、歯磨き粉を指で歯に塗布して歯周病に効果的なマウススプレーを吹き付けてあげたりする方法がありますよ。
また、犬用のロープのおもちゃを噛むだけで歯磨きのような効果が期待されているものも販売されています。
不衛生になりやすいためまめに洗うことが必要ですが、試してみてはいかがでしょうか。
犬の口臭がひどいときは病気かもしれない?
それでも口臭が気になる、何か病気ではないのか?と不安になってしまう方も多いと思います。
犬の口臭がひどいとき、もしかするとそれは病気なのかもしれません。
予想される病気としては、糖尿病、尿毒症、鼻炎、腎不全があげられます。
犬も人間と同じく病気にかかり、悪化すれば死に至ることもあります。
わたしたち人間であれば「痛い、つらい」など発することができますが、犬であればわからないこともありますよね。
口臭以外にも何か変なようすを感じるようでしたら、病気である可能性もあります。
早期発見なら完治できるものも多いですし、動物病院に相談にいくのもいいかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
犬の口臭対策に歯磨きが大事であることがわかりましたね。
愛するワンちゃんの口内環境を良くしてあげてくださいね!
スポンサーリンク