デイサービスのスタッフは、高齢者や体の弱い人のお世話をする仕事なので、敬老の日は一大イベントです。
敬老の日に、手作りのメッセージカードを用意するところもあろうかと思います。
ここでは、敬老の日のメッセージカードについて紹介します。
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敬老の日のメッセージでデイサービスに通っている人に渡すなら?
デイサービスや施設では、敬老の日に敬老会を行い、イベントを開催したり、高齢者に贈り物を贈ったりします。
日頃お世話になっているデイサービスの職員からのメッセージカードは、とても喜ばれる贈り物になります。
介護の職員にとって、肉体的にも精神的にも大変な日々の業務をこなす中、一人ひとりに向けたメッセージカードを贈ることは大変なことですが、高齢者にとっては、そんな職員の様子をいつも見ている分、そのようなプレゼントを貰ったときの喜びは大きなものになります。
職員から高齢者のメッセージは、日々接している分伝えたいことが沢山あるかもしれません。
ですが、大切なことは素直な気持ちを伝えることです。
難しく考えなくとも大丈夫です。
シンプルでよいので、大きな文字で分かりやすく、伝えたいことを簡単なメッセージとしてください。
日々接する中で感じていること、印象に残っていること、うれしかったこと、楽しかった思い出などをメモにしておくと、メッセージカードを作るときに参考になりますし、より親密感のあるメッセージカードになります。
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敬老の日のメッセージカードをスタッフの手作りで作るなら?
簡単なメッセージカードを作るのであれば、小さめのメッセージカードや色紙を用意しましょう。
定番は、感謝の気持ちを込めたメッセージカードですが、それにプラスして長寿をお祝いする気持ちを込めると、より喜んでもらえるかと思います。
カードにするもよし、色紙にするもよし、日々使えるものですと、メッセージカードをラミネート加工してしおりにしてもよいですね。
カードや色紙は、市販のものでも手作りのものでもよいでしょう。
ただ、デイサービスの利用者が多く、それらを手作りすることが難しい場合には、カラーの厚紙を利用すると便利です。
ひとつひとつイラストを描いたり、色をつけたりするのは手間がかかるものですが、カラーの厚紙を利用して、花の形に切り抜いた和紙などを貼り付けるだけで、すてきなカードが出来上がります。
さまざまな柄があるマスキングテープを利用してフチを作れば、見栄えのするものになるでしょう。
感謝の気持ち、お祝いの気持ちのメッセージを表面に、裏面には贈る日や贈り主の名前などを書き込めば、簡単ですが、気持ちのこもったプレゼントになります。
敬老の日のカードのテンプレートはどんなものがあるの?
敬老の日のカードを作るに当たって、テンプレートがあると手軽で便利です。
メッセージカードのサイズは、ハガキサイズのものから名刺サイズまで様々あり、イラストつきのもの、定型文が記載されたものなど、沢山の種類があり、インターネットでも無料で手に入れることが出来ます。
イラストとしては、絵葉書のような手作り感のあるものが、温かみを感じやすいことから人気があり、簡易なイラストの場合には、四葉のクローバーや季節のお花のものが喜ばれるようです。
デイサービスの場合、その利用者の状況を考えると「これからもお元気で」「いつまでも長生きを」という言葉は、気分を害してしまう可能性がありますので、日頃の利用者の言動から気分を害さないように配慮して、シンプルで当たり障りの無い言葉やイラストを選びましょう。
添えるメッセージには、「いつも楽しいお話をありがとうございます。」「○○さんにかけていただいた言葉が、とても励みになります。」「いつもいろいろなことを教えてくださって、ありがとうございます。」など、日頃のコミュニケーションを踏まえた一言とすると良いでしょう。
利用者だけでなく、その家族も見ることがあろうかと思うので、敬意を払った文章としてください。
まとめ
デイサービスの利用者へのメッセージカードは、なるべくシンプルなイラストやメッセージで気持ちを伝えるようにしましょう。
敬意を払い、感謝の気持ちを伝えることを心がけてください。
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